ボタンを押すと即立ち読みできます!
「三村と片桐のつれづれ。」で、このふたりのお話は読みおさめかなぁ
そう思っていたので、また読めて嬉しい♪
(1話だけですけどね)
そして今回は栃木弁でしゃべってる&エッチしてるふたりが見れました~☆
■「ストロベリーの唇から」
おばあちゃんが入院したことで地元の栃木に一時的に戻った三村と、
それを追いかけるように帰省した片桐のお話。
10年以上ぶりにふたりで片桐の実家の部屋へ、そして思い出される昔のこと。
まだエッチ慣れしてない初々しいふたり……♡と思いきや、
エロいことしてたら親が帰ってきちゃって~な展開だったらしいw
そして、そのことを思い出して、
親が帰ってくるまでの時間でエッチをすることにした三十路過ぎのふたりは……
『大丈夫』を『だいじ』と言う栃木弁、可愛いなぁ~
正直、栃木弁でのエッチ、あまり色気は感じられなかったんだけど、
(乳首触って「美味しそうなとちおとめ」はないわーw)
展開も笑いに走った感じになっていたからいいのかな!
可笑しいんだけど、
それだけじゃなく、昔と今を対比させた三村と片桐の描き方はとても心温まる。
また忘れた頃にふたりの話が読めるといいな~~~
■表題作「明日のエサはなにがいい?」「席をお譲りください」
沢山のセフレを持つ一流企業の課長のゲイの攻めと、
その家に居候している、顔はとても可愛いが口も態度も悪い元ウリの受けとの話。
美味しいごはんを毎日作ってくれるけど、
抱かれるのも触られるのも嫌がる受けの真意は……?
受けの作るご飯を、猫の持ってくる小鳥になぞらえてるのは流石~~
2話目は、
電車での痴漢やストーカーを通して、攻めの受けへの執着が見えるお話~かな。
電車の中で見せつけエロ、
これは無理でしょ~と思いつつ(電車Hってどうもそう思っちゃう)、
その時のふたりの表情はなかなかよかった~~
後は、
別れた彼女が好きだったイケメン俳優(受け)に何故か惚れられて!?というお話と、
(その俳優、気持ちは乙女~でもマッチョ~でも乳首ピンク~で、なんかエロいのw)
朝目覚めたら隣に美少年が寝てて、自分好みの朝食が出てきて、
前に同僚と話していた理想の恋人像そのもので……!?というお話。
あり得ないような設定と、
とてもありそうな心情とがうまく組み合わさって、素敵な作品たちでした☆
気持ち神評価ですが自分がファンなので甘くなるだろうことを差し引き前×2です。
倫敦巴里子さんのマンガはオチがあって好きなんです。
くすっと笑えて、でもうまいなーといつも感じています。
今回も早速購入し、読んでみると1話だけ三村と片桐がある!!
うれしい!!いつもよりエッチ描写がある!
でも、三村はひどい目にあってます。
あれはひどい・・・。
カバー裏で料理男子萌えを語っていますが、
そういえば腹ペコもそうだったしと納得しました。
せっせとエサを運んでくる健気なお料理男子が可愛すぎました。うちにも欲しいです。課長ですか? 課長になれば手に入るんですか?
お料理男子が出てくる3作品+「三村と片桐」のご当地H話が1本。ドリームとリアルが程良く混ざった萌えに全身の血管が膨張気味です。
◆『明日のエサは何がいい?』『席をお譲り下さい』
罵られてもいい、むしろ罵って欲しい、職場ではデキル男のこの俺に、「無能」とか言っちゃうのはお前だけだぜ可愛いな!!!!!
って思ってるに違いないけど気のないそぶりで意地悪な事ばかり言ってしまう攻め。本当はメロメロなんです!可愛くてしょうがないんです!でもデレデレなんてできないんです!同僚に愚痴るフリしてのろけてますが許して下さい。かっこつけていたいんです。
熟年離婚されちゃう典型的なパターンですよね…でももう少し甘えさせてくれ、仕事頑張るから!
攻めになりきって尽くされるドリームを堪能しました。
◆『ストロベリーの唇から』
倦怠具合が大好きな「三村と片桐」。今回は帰省先で学生時代を思い出し、久しぶりに燃えてしまう2人です。方言Hと片桐の嘘の下手さに萌え×2でした!
◆『可愛くねえよ!』
「抱かれたい男」な細マッチョ受けに懐かれてしまった、ダメ男ぶりが滲み出るヒゲ面ノンケの主人公。
…ない。ないない。可愛くない。
でも何だか愛おしくなってしまう。手をつないでやっただけで真っ赤になって…何だそれ! もっと幸せそうな顔が見たくなってしまう、振り回されてる自分、嫌いじゃない。
◆『オーダーメイドハニー』
攻めが爽やかでいい人だったので共感できませんでしたが、こちらも健気で美人な、尽くす受けです。
◆『となりの必須栄養素』(表題作後日談描き下ろし)
ラーメン食べてたら「年考えろジジイ」と説教されて10秒で刻んだネギが出てくるとか…もうどうしたら良いか分かりません!!
表題作
『明日のエサはなにがいい?』『席をお譲り下さい』
日本中にセフレがいるゲイのリーマン三枝と元ウリの顔は可愛いけど態度も口も悪い黒江。
そんな二人の同居生活は・・・
ウリをしていてぼろぼろになった黒江を拾った三枝。
毎日美味しいご飯を作ってくれるけど
そんなことよりやりたいときにやらしてくれる方がいい・・・
だけど、黒江はかたくなに拒んでいて・・・
そこにホントの黒江の気持ちがあって
それを打ち明けたとき、三枝自身も自分の気持ちに気づいて・・
しかし、電車の中のあのシーンはちょっとびっくり。
勘違いとはいえ電車の中であんなに感じてしまう黒江にちょっと驚き・・・
男の子も可愛いと痴漢の餌食になるんですね、かわいそうに・・・
『ストロベリーの唇から』
私個人的には、表題作よりこちらでした。
まさかあの三村と片桐の続きを読めるとは思っていなかったのでテンションあがりました。
久しぶりに栃木に帰省した二人が昔を懐かしみながら
方言Hをするところには萌えました。
長い付き合いの二人なだけに、どんなことも分かりあっていて
それでいて愛にあふれてる、まさに夫婦生活。
懐かしい気持ちで、学生時代を思い出し方言にこだわる二人。
「おっぱじめっかい?」には、笑えました。色気も何もあったもんじゃないけど
そこに二人の原点があり、二人の愛の歴史があって・・・
なんとも、良いHでした。
いつみても、この二人のいたすシーンは愛がるというか温かいというか
なんというかエロいけどエロくない・・・う~ん難しい
そんな雰囲気が漂うのです。
Hの最中に、普段と変わらない会話があるからかな。
そして感じてる表情が、エロさを超えて幸せいっぱいになってます。
しかし、片桐の最後のあの言い訳には、さすがの三村もドン引きでしたね。
よくもまあ、あんな嘘を思いつき、べらべらと次から次へと口がたつものだと
驚きを通り越して感心しています。
このほか、短編3作品収録されています。
作家買いです。
表題作「明日のエサはなにがいい?」
リーマン・三枝×元ウリ・クロエ
受けのクロエが可愛いです。三枝さんのことが大好きで、一生懸命尻尾振ってるのがなんとも健気というか…。ツンデレちゃんで口は悪いけれど、全身で「好き好き」って言ってるんですよね。
一方の三枝さんは各地に現地妻がいるような節操無しさん。最初は顔が可愛いから、という理由だけでクロエくんを家に入れて、料理を作ってくれるよりヤラせてくれる方が良いなあなんて思いつつ、それでも自分に尽くしてくれるクロエくんにだんだんほだされていってしまいます。
帯にもある「一発抱かせるより毎日ゴハン作る方が大変なんだぞ!」。このクロエくんのセリフには深く頷いてしまった。
凄く不思議だったのは、クロエくんはウリをしていた、という前提でしたが結局誰ともしたことがなかった、ってことだよね…?エチはもちろん、普通に体に触れるだけでもびくついてしまうクロエくんですが、どうしてそうだったのか全然わからないまま話が終わってしまう。
性的な意味でなくても人に触られると嫌な理由や、ウリ(でも行為はしたことがない)をしていたのはどういう経緯だったのか、をもう少し掘り下げて欲しかった!そうしたらもっと話に深みが出たのになととても惜しい気持ちになりました。
「ストロベリーの唇から」
おなじみ「三村と片桐」の二人の話です。
いや~、方言って良いっ!なんとも萌えます。オッサンの二人も良いですが、高校生の頃の二人が何とも言えず可愛いです。あんなに初々しかった二人がこんなオッサンになっちゃって…。あ、自分もか?とかいろいろ思いつつ。
片桐くんのお母さんへの言いわけには爆笑!そりゃ三村くんに怒られるよな、と。
あと「とちおとめ」。これからスーパーで見るたびにこの二人を思い出しそうですw。
「可愛くねえよ!」
普通のリーマン・篤×イケメン俳優・諸角くん
誕生日に諸角くんがきっかけで彼女にフラれた篤。ゆえに諸角くんのことがキライ(←八つ当たりともいう)。なのに電車で痴漢に遭っている諸角くんを、彼と知らないまま助けたのがきっかけで彼になつかれてしまいます。
ガタイも良くイケメンで女性に圧倒的な支持を得ている諸角くんですが、実はゲイでしかも受け希望。助けてくれた篤に一目ぼれして、一生懸命尽くすのですが…。
というお話。
これ読んだら銀ダラがとても食べたくなりました。
「オーダーメイドハニー」
リーマン・春作×謎の(?)男
朝目が覚めたらベッドに知らない男がいて…?
というある意味王道なお話。
春作のことが気になり、彼の好みの男であろうとする受けちゃんが健気で可愛かった。このお話も餌付けでした。
ちなみに私は甘い玉子焼きの方が好きです!
どのお話も美味しそうな料理がてんこ盛りで、一生懸命料理を作って尽くす受けさまがいっぱいの、可愛らしいお話ばかりでした。