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おまえが、帰って来たのかと、思ったんだ――。
先日、新田先生が体調不良の為、この『スピリチュアルポリス』の連載をしばらくの間休止すると発表されました(T_T)『春を抱いていたALIVE』の連載も抱える新田先生。とても残念ですが、早くお元気になることを祈っております。
表紙に驚愕した2巻です。永妻が全裸で1巻の最期の方にちらりと登場した少年(表紙では育って青年に)と抱き合っていますΣ(゚д゚;)なぜ???
更なる驚愕は、永妻と先輩刑事「榊」です!榊が永妻のお尻に並々ならぬ欲望を抱いていたのは知ってますが、まさかの展開ですよ!榊の言葉に葵を感じた永妻が濡れた瞳で見つめるものだから「枯れちゃいないぞ」と榊が男になってしまいます。永妻も少しでも葵を感じようと受け入れるものだから、榊に火がついて濃厚SEXに突入です。無精ひげにがっちりした体の榊のHは濃ゆいよ。
その関係を後悔して「現実を見なければ生きていけない」と現実だけを測りに感情を捨て、目に見えないものを排除し、目に見える沢山の物を無くして7年の歳月が過ぎます。この7年間の永妻が『オトダマ音霊』で描かれています。読まなくてもこちらは楽しめますが、永妻が無くしたものを知りたい方は『オトダマ』を読むことをお勧めします。あちらもすごいストーリーです。
さて、7年後の永妻は、なんと刑事局長の愛人になっていましたΣ(゚д゚;) 永妻総受け展開です!しかも「ビッチ」と言われてお尻を叩かれるとか!!!「あの永妻が!」と楽しむためにもやはり『オトダマ』をお勧めします←勧め過ぎ(笑)
愛人の刑事局長の推薦で霊能力を行使する通称「0課」の課長に任命された永妻は、彩輝と出会うことになります。彩輝は葵と共に鏡石を壊そうと7年前から画策しているはずの青年です。葵がすべてを知っているのかも、どんなプランで近づいてきたのかも気になります。しかもこの彩輝、永妻のことを、葵が惚れるほどの男ではないと否定しながらも、強烈に惹かれていきます。そして榊の忠告むなしく、永妻への好意に気付いたところで3巻へ続きます。
生意気な彩輝が永妻に翻弄されるのが楽しみで待ちきれないし、警察と鏡石との攻防も目が離せない。それになんといっても永妻と葵の再会が待たれます!新田先生が早くお元気になりますように!
美しい盲目の整体師 葵×刑事 永妻
二人の出会いと別れの1巻では「嵌れるかな?」と思っていたのです。
宗教色強いのと、ちょっとシリアスな展開が続くかな~と思うと気が滅入るし。
でも、2巻に入って一気に嵌っちゃいました!!
葵と永妻の関係が思いのほか純愛
永妻が葵に一方的に疑いをかけて別れてしまったことに気付いてしまい自責の念にかられる
永妻 この永妻の人間的魅力がわかる2巻という感じがしました。
葵と似た雰囲気の彩輝の存在
2巻の最後では、彩輝が永妻への感情に気付くか??なところで終わっていて
早く続きが読みたいと思ってしまいました。
永妻に向かう矢印が1本 2本と増えて・・・
葵と永妻は2巻では再会出来ていませんが、いつ再会出来るのか
今後の展開が楽しみです!!
盲目の霊能者xキャリアエリート刑事の異色サスペンス第2巻。
1巻で、霊医の整体師として働いていた葵が公安の捜査対象と知って、惹かれ合いながら別れを選ばざるを得なかった永妻。
余りに辛くて先輩刑事に葵を重ねながら抱かれたり、7年後はなんと刑事局長の愛人にもなって、なんか冷徹な眼鏡の下は投げやりなビッチ感を漂わせる男になってたり。
そして、1巻ラストで登場した謎の美少年が企む影の組織、特殊能力捜査課「0課」が秘密裏に結成され、永妻はその課長に任命される…
やっとタイトルの「スピリチュアルポリス」が動き出した、という展開です。
その美少年は鏡石の秘密兵器的な強力な霊能者で、なんと葵の養子だと言う。そして端々に永妻への興味、というかねじれた好意のようなもの、あるいはまだ形にならぬ執着のようなものを見せていて、これからどうなるの?
霊能力をどう捜査に使うのか、そもそもどんな事件が起きるのか、「鏡石」は何を企んでいるのか、葵と永妻は再会できるのか、2人はまた愛し合えるのか。
BLでなくてもこういうジャンルは好きで、久々に引っ張り出して読んだらやっぱり面白くて続きが気になります。
3巻はいつかは出るのかなぁ……
葵の環境にはほぼ進展がないのに対し、永妻を取り巻く環境は目まぐるしく変化していて、ついていくのがなかなか大変でした。榊と一線を越えたのに留まらず、いつの間にか刑事局長の愛人にまでなっていて、何も知らない人から見れば堕ちる所まで堕ちた、というような展開に。しかし、彼は自暴自棄になったわけではなく、まだしっかり芯はあって、葵に繋がる糸を探し当てようと足掻いている。そんな印象でした。
秘書から捜査畑に戻され、やっと以前の日常に戻るのかと思いきや、今度は彩輝という霊能力者と協力する新たな部署に。彼をどう扱うかもっと悩むだろうと思いましたが、やはり仕事となると永妻は順応も判断も早く、彩輝を喰ってしまうほどの行動力に驚かされ、とても痺れました。その分、精神的なストレスやショックなどの反動も大きいようですが、彼が壊れる前に葵と再会できるか、彩輝が救いになるのか楽しみですね。
美貌で盲目の男とキャリア組の刑事との、ドラマティックでシリアスなラブストーリーの2巻です。
出会って恋をして、数回会っただけで離れ離れになった永妻と葵。
葵に会えない寂しさから、先輩に抱かれたり、刑事局長の愛人になってる永妻が痛々しいです。
そして、切ない別れから7年後(7年も経ったことに驚きます。永妻は7年も葵を引きずってるんですね)、永妻を課長として、日本初の特殊能力捜査課(0課)が作られます。
そこでパートナーとして、外部からやってきた人間が、葵にそっくりな葵の義理の息子・彩輝です。
この彩輝、永妻に突っかかってばかりだけど、まるで小学生が好きなコを苛めてるのと一緒で。
結局、葵とは再会できないまま、彩輝の恋心が育ったところで次巻に続きます。こんな終わり方じゃ続きがとっても気になるのに、3巻はいつ発売になるのでしょうか…。早く続きが読みたいです!