付き合っててもSEXしてても、思春期男子の課題は山積み!!

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表題作相愛えろ期

花江太郎
高校生,転校生
児島充(みっちゃん・はなこ)
同級の高校生

同時収録作品相愛えろ期 act.1 聡史×瑛生/act.1 その後(描き下ろし)

小川聡史(サトシ)
高校生
谷原瑛生(エーちゃん)
同級の高校生,ダブリ

同時収録作品相愛えろ期 act.2/act.3 岸×恒ちゃん

岸竜平
高校生
市ノ瀬恒
同級の高校生

その他の収録作品

  • 相愛えろ期 act.3.5 サワケー×恒の兄
  • カバー下:相愛えろ期 act.6(描き下ろし)・あとがき

あらすじ

付き合ってもSEXしてても、思春期男子の課題は山積み‼︎

優し過ぎる彼氏にやきもきする岸×恒、将来の道を模索してすれ違う聡史×瑛生、そして身体の相性ばかりよくなって肝心の言葉が足りない太郎×充…大ヒットを飛ばした『純愛えろ期』の続編が満を持して登場!!

児島充
自意識過剰なツンデレメガネ男子。太郎により身体を開発され中

花江太郎
一度転校して戻ってきた超俺様。充を「はなこ」と呼ぶ

市ノ瀬恒
岸の事が好きすぎて色々妄想しちゃう嫉妬深い愛され系

岸竜平
誰にでも優しい菩薩タイプ…が、いきすぎてヘタレな事も

小川聡史
天然な瑛生に振り回されるやんちゃでウブな男前

谷原瑛生
元・伝説のイケメン不良。実はのんびり屋でおバカさん

作品情報

作品名
相愛えろ期
著者
彩景でりこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
マガジン・マガジン
レーベル
ジュネットコミックス ピアスシリーズ
シリーズ
純愛えろ期
発売日
ISBN
9784896442243
3.5

(135)

(32)

萌々

(41)

(40)

中立

(14)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
21
得点
458
評価数
135
平均
3.5 / 5
神率
23.7%

レビュー投稿数21

前作読んでないのに……

前作の「純愛えろ期」を読んで居ないのですが、とても絵が綺麗で読みやすく、内容もわかりやすかったです。(でも一巻の内容から出ているところもあったので読んでおきたかったかも……)
今すぐ一巻を書店に買いに走りたい気分です

2

真面目にエロります

 だいぶ作品の雰囲気が変わったように見えます。ちょいシリアスです。
登場人物の成長による変化というより、最近の作者の作品傾向がシリアスになってる為かなと思います。心理描写が曖昧で、表現も遠まわしになりました。そして、ギャグが少ない。前作の「純愛えろ期」のようなアホエロコメディを期待してると肩透かしをくうことになるかも。

 絵柄も1作目の頃より柔和で可愛らしくなってます。特に瞳孔や睫毛を含む目の描き方に変化が強くでてます。全体的な作風が「チョコストロベリーバニラ」寄りになってます。

 ところでピアスの修正ですが、1作目の蛍の発光がマイナーチェンジして、現在はサークルカッターで切り抜いたような円形修正です。
 この修正が、彩景さんの作画との相性が悪くてですね・・・。虫食い状態で何が何やらわかりません。(途切れた線をつないだら、この絵の謎が解けるかも?と、ボールペンに手が伸びかけました)
かと思えば、トーンで暗くしてぼかしてるのを白抜きして「ここですよ!」と主張してるかのような修正も。逆に目立つよw

 「欲情えろ期」(もしくは同人誌)を読んでるかどうかで、このコミックスの印象が変わると思います。(充の名前呼びについてのくだりなど)
ちなみに描き下ろし(6頁)がリバですので、苦手な方は注意してください。

★聡史と瑛生
 視点は小川聡史(おがわさとし)で固定。
1話しかありませんがトップバッターなので、紹介の意味も含めて他の登場人物とワイワイつるんでるシーンが多めです。
 二人とも素直で直ぐに言葉にするから、誤解やすれ違いが起きにくい。
特に、谷原瑛生(たにはらえいしょう)の愛情表現がストレートです。
 本作では最も安定してるカップル。お話のノリも前作の「純愛えろ期」寄りで、作品の入り口にはちょうど良かったと思います。

★岸と恒
 視点は一ノ瀬恒(いちのせこう)で固定。
ここからシリアス寄りのストーリーにシフトしてます。
既に岸竜平(きしりゅうへい)と相思相愛のカップルですが、どうしても気を使ってしまい、もどかしさを抱えた状態が続いてます。
 前作では充が二人のキューピット役・クッション役・当て馬役と大活躍でしたが、今回はその役を新キャラが担ってます。

★沢圭(さわけい)と恒の兄の章(しょう)
 第三者視点で、箸休め的なショートストーリー。

★太郎と充
 視点は児島充(こじまみつる)で固定。
シリアスに路線変更して、二人の個性も少し複雑化したような気がします。
 前作で傍若無人だった花江太郎(はなえたろう)は、余裕のある男っぽくみせたがる強がりなキャラクターに。意外と充を観察して行動してます。
 振り回されてばかりだった充は、太郎の性格に甘えたうえでのツンデレに。逃げ道を確保しておきたがるズルさも垣間見えました。
 どちらかというと、お互いの思惑から会話が無かったようにも思えたのですが、それがトラブルを招くことになります。
 エンディングは少し修正されてました。雑誌に掲載された元々のラストの2ページを、コマやセリフをずらしたり、人物やモノローグを追加して3ページにしてます。かわりに、雑誌ではもう一言分先があったのが削られてます。

[補足][微バレ注意]
コミックスからは削除されてるのでネタバレに該当するか不明ですが、削られたのは太郎と充の今後の関係を暗示するかのようなコマでした。(素で赤くなってる太郎と、余裕のある微笑とセリフを言う充の組み合わせは、今までの二人には無かったので気に入ってたんですが。チョット惜しい)

7

正に《相愛エロ期》なお話☆

表紙を見て「あれ?充ってこんな顔だっけ??」と少し違和感。
4年経ってるからかな~と思ったのですが、読み終えた後に表紙をみたら
「今の成長した充なのね・・・(キュン)」となりましたw
今回はシリアス多めです。前回のような明るいラブ色は少なかったかな?

◆サトシ×瑛生(1話+描き下ろし)
ここのカップルは進路についてグルグル。でも2人共に【離れる】という選択肢は端から持ってないので、悩みつつも2人で生きていける努力をしてます。この2人は可愛いし不安定さがないので安心して見てられますねー。
(描き下ろしでリバってます。違和感なくて可愛いリバでした!)

◆岸×恒(2話)
私の本命カップルですw1年後どーなってるのかワクワクしながら読み進めていたのですが何も変わっていないとは・・・!!(;一Д一)エー 恒ちゃんは相変わらず好き過ぎて恋心を拗らせてるし、岸は天然ヘタレのまま。Hも見てる方がもどかしいいいいいいい!!な、ところに当て馬登場。その後の展開が素敵でした。キレる岸!恒ちゃんの口を塞いで攻める岸!萌えツボキュンキュンやられましたYO!これが見たかったのデス!!満(///∀///)足

◆沢圭(当て馬)×恒兄(4Pショート)
恒ちゃん兄カッコイイよ!色気出てるよ!続き見たいー!

◆太郎×充(3話)
このカップルの汁多めでドエロいのは健在ですね!!
太郎の攻め方は大ッ好きなのでエロ多めはうれしいw
お話自体はシリアス。というか充が意地っ張りでツンツンしてたら自分の首をしめちゃった・・・?というような。サトシ達とも少~し喧嘩っぽくなっちゃってます。一番不安定な充でしたが、これからは振り回されつつも幸せになるんだろうなーと思えるENDでした(^v^)最後のコマで今までにみたことのない太郎の顔に、タロミツの`相愛´を感じて良かったです!

4

「好き」が一番!!

お久しぶり!のえろ期くん達(言い方…)、
『純愛えろ期』から一年後くらいの設定との事で
付き合うようになったらなったで
悩みも変化も出てくるわけですよね。

◆Act1.聡史×瑛生
戦隊ものの舞台オーディションに、瑛生姉が勝手に応募し
受けることになってしまった瑛生。
少し離れただけでもすぐ会いたくなって
親戚の家に泊まっていて姉も隣で寝てるというのに聡史と電話H!!
今回は聡史が攻のシチュでしたが、聡史が達する時に
左手…それって後ろに入ってるのかな??袋揉んだだけかな??w
リバップルだから、気持ち良かったら何でもいいんですが少し気になりましたw
二人がずっと一緒にいられるようにと考える瑛生も
瑛生のやりたい事やれって言ってあげられる聡史も健気!!
可愛かったですが、瑛生の画力では漫画家には……なれ…?ww

◆Act2.3岸×恒ちゃん
いつも、誰にでも優しい岸に
独り占めされたいし独り占めしたい恒ちゃんは
自分のわがままだとわかっているけどモヤモヤ。
そんな時、兄の大学の後輩・沢圭にちょっかいを出され
岸を好きだからと沢圭を拒否しつつ、物足りなさは消えてくれなくて…。
沢圭が結構好きなキャラでした!!
チャラそうだけど、極端に強引なわけでなく
最終的にはちゃんと恒ちゃんの気持ちを尊重してくれた!
岸の、普段見せない嫉妬心丸出しの焦った表情とその後の行動が
やたらときゅーん…!!
すれ違いそうな時の当て馬(間男??w)の存在感、ビバ!沢圭!!w
でりこさんは恒兄を章とカバー裏で名づけていらっしゃいました☆
Act3.5でキスしちゃってたから
是非是非是非、沢圭×章(章×沢圭でも!)をじっくり読みたいです!!

◆Act4.5.6太郎×充
相変わらず人の話を完全無視で襲い掛かる太郎が、まさか引くとは!?
あれだけ嫌だと繰り返していた充に変化が…。
“太郎が学校をやめるみたい”と岸から聞き
喪失感から、なげやりな態度で後輩の告白を受けようとするくらい
本当は太郎じゃなきゃダメだったんですね。
押してダメなら引いてみなっていう典型かもですが
アホだと思っていた太郎の、なかなか真理とも言える“デステニー”が
シンプルゆえにトスッと刺さりましたよ…。
太郎が冗談めかしたり、思ってもない事をたまに言っても
もうそこは汲んでやれる充、愛だね!!

いずれにおいても、つゆだくのHシーン、修正多めなのが悲しい!!!
そして、パンツ着エロがお好きだと公言していらっしゃるでりこさんですが
そんな外でとか親戚んちでとかおパンツに出しちゃったら
その後困らんのかな??w
いや、エロいから良いのよね、うん。

それぞれがピンチを乗り越え、ラブラブなのは読後感が良いですし
単純に嬉しい!!!
友達同士心配しあったりして、友情も素敵でした。
これからもみんな仲良くね♪
そして、沢圭×章を……!!!(しつこい)

4

相愛ぐるぐる期

前巻から約一年後のお話

相変わらずみんな仲良しです。

聡史とエーちゃんカップルは今回すごく良かったです!エーちゃんのオーディション話から二人の将来を考えるように。
二人とも一緒にいるのが一番大切でその為に将来どうするか、今は何をすべきか考え勉強や美術部に入部したり努力します。
聡史のエーちゃんの側にいて支えるために頑張るところがかわいくて。この二人が一番好感持てました。
最後にエーちゃんが攻める側でしたね!

岸と恒ちゃん
相変わらず恒はモヤモヤしてます。もっと岸にがっついてほしくて。途中サワケーという当馬的な人物が出てきますがいいスパイスになりました。
岸が男らしくてかっこよかった。この巻では攻める側に固定なんですかね。

太郎と充
前巻から本当に太郎はどんな充だろうと充なら大好きというか実は懐が深いというかデステニーを信じていて段々本当に運命なのかもと思えて来ます。
今作では太郎は待てを覚えたのに充に黙って消えてしまいます。そして充はグルグル。
いつの間にか太郎がかけがえのない存在?になってたんですね。あんなに嫌がってたけど。
再会してからは充もがっつきます。
太郎を好きだと自覚しましたね。

今作もエロエロでした。でもみんな愛が強まりましたね。
今回は受け側の相愛ぐるぐる期でした。

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