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ワンコ上司×ツン強気部下。スーツ、リーマン好きにはたまらない!
作家さん買いでしたが、強気な癖に流されやすい受け・永戸と、ワンコ気質なのに意外と強引な攻め・黒沢がツボでした。
エロなシーンも綺麗でセクシーですし、黒沢と永戸の噛み合ってない会話が楽しい。ちょっとコミカルなシーンもあって、気軽に読めるところもいいです。
ラストの永戸が自分の気持を自覚するシーンは、「やはりそう来たか」とわかっていても萌えました。
気軽に読める、それでいて面白い作品だと思います。
水名瀬さんファンに特におススメ。
絵は相変わらず綺麗、受けも攻めもかっこいいし魅力的なキャラクターです。
掲載雑誌の影響か?、設定が設定なのに、あっさり(良くも悪くも)してるので、気持ちよく読めるし、私には少しスパイス不足で物足りなさを感じました。( ̄~ ̄;)
攻めの上司が強引で紳士かと思えば、ちょっとストーカー気質??で、温厚かと思えばちゃっかりしてて、ヘタレと言うかワンコと言うか形容しがたいですがおもしろく、一途で、可愛かったです。
そして、受けを丸め込む。
受けも真面目でおとなしいような姿を装ってますが、根は明るくて前向きで少し気が強かったり、欲に素直だったり、ツンデレかと思いきや気持ちを認めた後はストレートに思いを伝える男らしさがあったり、ツンデレというよりただの負けず嫌いかも?
攻めが結構受けの特徴とか覚えていてちょっとゾワッとしましたが話の内容は
面白くって良かったです。
お金持ちでルックスもいい受けさん。が、しかし。
父親の死がきっかけで人生は真逆の生活に
付き合っていた彼女にも振られ酒を飲みまくる
ベンチに座っていると一人の男に話かけられる。
酔った勢いで男と寝るとか結構弱ってたんだなー受けさん(汗)
見た目も変えメガネもしたのに攻めがきずくなんて何て執念深いんだ
しかも自分の上司!?あらまービックリ!
其から色々といいよられたり、攻めの母方の叔父が来たり!?
と、いろいろあったが二人はくっつきハッピーエンドに終わった
話てきには結構好みで良かったです。
水名瀬先生の絵は、すっきりしていて綺麗、男性でも美しいという感じ。
今回の主人公の二人も、どちらとも綺麗で美形です。
受けになるつもりじゃなかった永戸は、父親が借金を残して死んだことから
生活が一変、そんな時に酔ってつぶれた永戸を介抱してくれた黒沢と
一夜を共にし、記憶にないがやってしまったらしく・・・
攻めである自分がまさか男にやられるなんて・・・
まさかその相手が自分の上司になるとは・・・
受けの永戸は、学生の時こそ遊んでいたが
借金を返しながら妹を高校、大学に行かせるために実家に仕送りするなんて
かなりイメージが変わって、おとなし目の良い人に。
同じ会社の本社から来た上司が、まさかあの時の相手だったとは。
人違いだとしらを切りとおそうとする永戸に対し
間違いないと、永友知らない足の付け根の3つのほくろを言い当てられ・・
上司の黒沢はあの夜からずっと自分を探していたことを知り
複雑な中にもちょっと嬉しかったりして。
永戸のアパート取り壊しなどあり、結局黒沢のマンションに同居となる永戸
少しづつ自分の気持ちが黒沢に傾いていること、
なかなか気づかないんだよねこの人。
当馬とまではいかないのかもしれないけど、
ちょっと二人の仲を裂こうとする黒沢の叔父に気づかされるし
また、自白したところを別室でちゃんと黒沢が聴いてる辺り
出来過ぎた感じはあるけど、強引な黒沢に本来攻めであるノンケの永戸が
少しづつはまり込んで、最終的には黒沢の腕の中で喘いでるのはかなり面白い。
本来攻め×攻めだったはずが、黒沢の手にかかり
可愛い受けにチェンジしてしまった永戸。
黒沢に抱かれている永戸はかなり可愛いです。
そして妹の大学合格を心から喜ぶ永戸は、かなり好感度UPでした。
一回寝ただけの相手の
爪の形を覚えてるだなんて恐怖ですw
足の付け根のほくろは印象的だったからという理由で
記憶に残しているのは納得できます。
ですが、爪の形まで覚えてるのは、さすがにあり得ないだろう、
この人こわいなと冷静に思わせてくれました。
こういう権力をもって、存分に振りかざし、受けを良いようにする攻めって
ふっきれていて凄く素敵だと思います。
受けも再会した時はなんとか誤魔化したり、
ばれないようにと努めたりするんですがあっさり見破られてしまいます。
上記の理由で。
愛の力って本当に偉大ですよねw
絵が凄く素敵なので、始終攻めの顔面に見惚れていました。
叔父も年齢を感じさせないくらいに格好いいんですが、
甥可愛さにおとなげがなさすぎて呆れ返りました。
BL界の血縁者は過保護か無関心かのどっちかに片寄ってる傾向がありますが、
今回は完全に前者でしたね。
内容はもう少し葛藤や戸惑いといった感情が
丁寧に描かれていればよかったかなと思います。