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ホントに触ってほしいのは貴方だけなのに。
橘の気を惹きたくて使用人と過ごす夜、目覚める朝。
朝の主人の有り様を見て、嫉妬を押し殺す執事・橘。
橘の表情が分からないため御曹司であり主人である、しいなは迷走する。
このもやもやの原因は橘で、そのもやもやを溶かすのも橘だった。
「ユニフォームください」
後輩のユニフォームを使って、部室の片隅で慰める。
しかしこの場面を、よりによってユニフォームの持ち主かつ好きな後輩に見られた…
この後輩君が天然で、「…貸しましょうか」ってとこが好き。
「ほんとのきもち」
兄弟で住んでいるのだが、兄は男を連れ込む。
しかし弟もいる家に連れ込んでくるのにはわけがあって…
自分の中で、相反する気持ちが渦巻いて兄は兄で苦しんでます。
「スキャンダラスバディ」
2人でアイドルをしている。
片方はアイドルと俳優と。もう片方はアイドルとバラエティ。
この仕事の種類の違いに、なんか納得できなくて…
そこからいろんな誤解が生まれてしまって…
最終的にステージの上で、アイドルとしてはあるまじき行動に…
でも何故かファンは増えていく。・・・そりゃ歓迎しますがな(笑)
5編(2編は表紙の2人)あるだけに、それぞれの愛がありますね。
またタイトル通り、「淫らな愛」で満たされています。
初☆のドキドキ
暁あままさんの初コミックス。
表題作は執事×お坊っちゃまの主従モノ、
あとの収録作三つは全て年下攻めです。
絵はキラキラ派手めな感じで、男らしい体格が好み♪
全体のトーンとしては
切な甘エロハッピー系とでも言うのか、
展開はさほど練られていないけど
王道のツボを押さえていてなかなか萌えますv
◆表題作は全2話。
執事(攻)の気を引きたくて使用人と複数プレイする受。
涼しい顔の攻だけど、
実は受を大切に想うが故にすごい我慢をしていて…。
私は貴方のもの、と告白する攻に
自分もお前のものだと返す受。
ひねくれているようで実は純愛な二人が好きでした♪
攻がベッドでネチネチ受を攻めるのも
ひとえに受への愛情とサービス精神あればこそで
受に本当に泣かれて嫌いと言われたら動揺してしまうw
バカップル万歳という感じのお話でした☆
◆【ユニフォームください！】
バスケ部の後輩(攻)が好きな受。
更衣室で彼のユニフォームの匂いを嗅いでいるところを
攻に見つかって…。
自分への好意に気づかず
受を匂いフェチと勘違いして自慰を見たがる攻は
なにげに天然？w
はわわ可愛い系の先輩受とお似合いのほのぼのカプでした♪
◆【ほんとのきもち。】
就活生×義理の兄(ゲイ)
弟の前ではカッコいいお兄ちゃんが
弟への長年の片想いがバレると一気に可愛くなって…
という年上受のギャップ萌が詰まったお話。
弟は簡単に兄を好きになりすぎ？
面接ブッチは良くないよ～
など思うところはあれど、甘エロな雰囲気は好きでした。
◆【スキャンダラスバディ】
モデル・俳優として活躍する事務所の後輩(攻)とアイドルデュオを組むことになったバラドル(受)。
生意気年下攻×流され受かと思いきや
攻が意外と慎重なタイプでなかなか最後までやらず
受に誘われてようやく初合体という折り目正しい流れに
萌えました☆
ちるちるインタビューで書かれていた通り
好きな人との初エッチシーンの恥じらいや幸福感が
絵から伝わってきて、なかなか注目の作家さんです♪
初コミックスの作家さん
主従関係は受け攻め関係なく好きなので、購入してみました。
この作家さんの初めてのコミックスなんですね。
絵はとても綺麗でした。
が、話は、すみません。私には全く響かなかったかも。
特に地雷が有る訳でもなく、話も王道なので読みやすいのですが、読みやす過ぎてさらりと読めてしまいました。これだ！という萌えもなく。
期待し過ぎたのかもしれませんね。
この絵で同じ話でも、展開に後もうひとひねりあったら萌えたかもしれません。
今後に期待です！
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