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えろい身体とあほ可愛い素直な反応って――…いい素材だぞお前
いやー
この作品って「ゲイビ男優」って設定の勝利というか、、、
エロのためのエロとか、アホの子受けとかは、正直言って守備範囲じゃないんですが、そもそもの設定が、路頭に迷ったアホの子(司)がゲイビ男優にスカウトされて、監督さん(敬介)に面接とか言いくるめられているうちに、いきなりエッチィアダルトビデオの撮影になっちゃって、結局モデルに採用されて、敬介の家に住まわせてもらうことになったら、毎日二人で次々いろんなシチュエーションでのエチ撮影の日々が待っていた。
っていう展開なので、エロのためのエロがこれでもかと連続するのは当然。
理にかなっている。
で、そんな毎日に素直に巻き込まれて、あまつさえ監督さんを好きになっちゃうような、そんな素直で可愛い子は、難しいことが考えられないアホの子で、父親との確執からこじらせちゃっている敬介が、司のあまりにもピュアな反応にいつしか恋に落ちていくっていうのも理にかなっている。
ほんと、司のエロかわいさがマジでヤバイってやつで
「せん…せぇの おちゅうしゃで 」
なんて、平仮名ばっかりのしゃべり方も、時々(しばしば)チビキャラ化しちゃうのも、なんだかすっかり許せちゃう。
ここまで突き抜けて可愛いなら「神」でしょ。
端正な絵は開いてみると、ミナヅキアキラさんのような白黒はっきりした筆遣い。
そしてそれはもっと細かく描き込んだら尚月地さんのような気配も匂わせ?
はい、要は好みの絵柄だったのです☆
実に単純明快!
彼女との結婚のために一生懸命働いていたのに、リストラにあい彼女に逃げられ、ヤケになってコツコツ貯めた貯金を使い果たし~
そこでモッサリ眼鏡に声を掛けられた。
「お金に困ってるの?AVに出てみない?」
てっきりおいしい話かと思ったら、それはホモAV---!?
色々なストーリー展開というよりも、キャラクターが魅せる作品かな?
各話毎にエッチにシチュ設定があり。
それらを見せながら、チラっとカプとしての展開もありつつ
ラストがいつの間にか上手い具合にまとまっているという。
とてもシンプルで簡潔。
恋愛の機微を求めるには薄いのだが、主人公・司の性格ゆえに、相手の本庄のキャラ故に、なんだかあれよあれよと「おめでとー♪」に(笑)
そう、その司の性格デス。
超流されアホっこですが憎めない。
よくこんな子に結婚しようと言う女がいたもんだと思ったが、冒頭チラと登場する書置き手紙を見るに、彼女もアホの子らしい(爆)
本庄に流されて思うがまま
いや、思うがよりもその天然は予想を超えて・・・かわいいかも!?
ふてくされたブサイク顔もかわいいが、子供のようなそのアホがたまらない。
それがエロい♪のであるが、淫靡さのあるエロじゃないのです。
滴るエロというよりは、ムフフ♪なエロ
エロい事してるんだけど、ズバっと直接的ではないような?
それを感じさせるのがセリフと表情かな
非常にこの司が解りやすいが、本庄です!
趣味なんだか仕事なんだか、AV監督といいつつ趣味の域のような(笑)
司が天然だから面白くて、色々やっちゃうんですけど
意外なのが料理上手なところ
ラスト書き下ろしにおいて、実は旦那が司で嫁が本庄だと(爆笑)
そうだ!そうかもしれない☆
そして本庄の髪型が各話毎に変わるのが注目デス。
付属ペーパーに司のツッコミがそれに触れていて爆笑しました。
作者さんのインタビューにありましたね
挿入されなかった本庄の設定・・・読んでていてすごーく謎だったんですヨ♪
楽しく愉しめた1冊デス☆☆(萌×2寄りの萌)
「801 AUTHORS 108」で紹介されていたのを見て、
絵がめちゃめちゃ可愛い!ステキだ~☆と思って買ったんですけど、
読んでみたら、イマイチ…ノりにくかったです…。
面白くない、というワケでは決っしてないんですよ!
お金に困ってたところにAV出演に誘われて、
可愛い女の子とお金貰ってエッチできるなんてラッキ~☆
なんて気持ちでホイホイその話にノったら、
AV監督という男(攻め・表紙右)に、
あっという間に押し倒されて剥かれて咥えられて挿入されて~~
しかも、
そうされた後でも、お金ないし…と半べそかきながらも、
AV監督の家に転がりこんで、アホな受けは撮影されるがままw
お医者さん×患者に、和服ご主人様×男メイド
オモチャ使用だし、公衆トイレやド派手なラブホでもヤるし、
和服で遊女プレイも~~?って感じでエッチしまくりなんだけど、
シリアス要素もあり。
これでなんで、わたしはイマイチ盛り上がんないのか…!
う~~ん、
ちょっと受けがアホっ子すぎて、
可愛いんだけど、色気が自分には伝わりにくかったからかなぁ。
それから、
男は頑張って仕事してナンボ!って気持ちがあるので、
この攻めの働いているんだかどうなんだか~~という状態が、
あんま格好よく見えなかった…というのもあるかも。
あと、
絵がシッカリ描き込まれてて、とってもステキなんですが、
その絵 & 修正が合わさると見ずらいところがあって、
エロシーンをテンポよく読めなかったんですよね…残念なことに…。
あ、そうそう、AV撮影と言っても、
撮影されて突っこまれる受けと、
撮影しながら突っこむ攻め、2人だけでヤるし、
結局は市場には出回らなそうなんで、
たくさんの人の目にふれてしまう~とか、違う人にもヤられて~とかいう、
可哀想な要素は全然ナシで、それはよかったです。
期待した分、ちょっと勝手にガッカリしてしまいましたが、
面白い1冊ではありました。
受けがアホじゃない話も読んでみたいな~
数年前に電子書籍で読んでた作品が紙媒体で発売されると知って嬉しくなり、丁度、某BL取り扱い書店さんでWEBサイン会が開催されてたので思わずポチり購入しました。
やはり絵が綺麗。本のタイトル通り、『ゲイビ』の撮影が前提なので、色んなシチュエーションの濡れ場が観れるけどそれほどエロくなかったです。
撮影目的なのに、いつしかお互い惹かれて恋人になりますが、折角、一つの作品がまるごと一冊入ってるのにきっかけの部分が薄い。なんとも消化不良が否めません。映画監督の父に反発して自分(攻)はゲイビ監督とか論点ずれてると思うし、結局ゲイビは世に出ることなく保存されてるのかなとか、もう少し掘り下げて欲しかったです。
ショタではないのです。
21才で彼女と結婚を前提に同棲していたくらいには大人なのです。
だが、しかし。
表紙も中身も
ショタじゃねえか。
というわけでショタ苦手なひと(わたしです)が読んでみたところ、天性のおバカちゃんである司はキャラ最高なのですが、見た目が何とも辛い。
デフォルメはかわいいと思える。でもあまりのおバカさ加減も相まって、やっぱりちょっと苦手。
そんなあほあほな司を拾ったゲイビ監督・本庄さんがかなり好きなタイプのビジュアルだから、それでショタが中和される感じです。
ストーリー的にはおバカちゃんを愛して愛して愛しまくってしまうスパダリです。
笑いのセンスもいいし、ゲイビ撮影でいろんなシチュエーションが出てくるので1冊で何倍もおいしい作品ではあります。
誤解からのすれ違いイベントもあって、内容は本当に楽しめるのです。
ただショタ…。