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中村明日美子先生の「O.B.」と宝井理人先生の「テンカウント」書き下ろし番外編があると知りアニメイトにて即購入致しました。
特典付きが残り2つで、買わなくては!という…少々焦りも有りの購入となりました。
BLランキング本、2回目の購入です。
思わぬところで番外編が読める物ですね。とても、嬉しく思います。
私は投票してないのですが、1位2位3位は納得の行く作品です。
まあ、売れればそれだけ評価も得られるって事ですよね。
ヨネダコウ先生の「それでも、優しい恋をする」はまだ未読です。
でも「囀る鳥は羽ばたかない 2」が上位かと思ってました。こちらも2巻はまだ未読です。手元にはあるので、早速、読まねばと思いました。
小説部門で nez[ネ]シリーズや言ノ葉ノ使いが気になっています。あと、凪良ゆう先生の作品。
おやすみなさい、また明日は積読本です。
ランキングの中で既読本はFLESH&BLOODのみでした。
書き下ろしが読みたかったのでそれだけで満足。
買う予定なかったのに、中村明日美子先生と宝井理人先生の書き下ろし番外編が載っているということなので…
ランキングは想定内のうちという方が多いと思う結果でしょうか。個人的にはヨネダコウ先生推しなので、1位2位逆の『囀る〜』がもちょっと上位にくるかと期待してたんですが。
日高ショーコ先生は強いですね。暁人さまと桂木のラブラブイチャイチャがなかったにもかかわらず安定のトップ10入りですからね。来年、櫻井さんと蓉ちゃんの初エッチが入った『花は咲くか』と新刊の『憂鬱な朝』が発売されたら2016年ver.は日高祭りでしょうか?
今年は新人作家の活躍が目覚ましかったと思うのですが、もっと知らない新人作家さんが載ってると良かったなあ。紹介されてた方々は、既に有名になってしまってますからね。
あれ〜?っと思ったのは、『蛇喰い鳥』の芽玖いろはさん絶対くるって思ってたのに、紹介もされてなかったしランキングにも入ってなかった…しょぼん。
目的の書き下ろし漫画は、各先生2ページずつにも関わらずすんごい破壊力^ ^
『京都のともだち』中村明日美子
草壁と佐条が居酒屋にて。草壁が佐条の携帯電話で、友達を呼ぼうとする。恥ずかしがった佐条がダメーーーと草壁に抱きついてキュンキュン!なお話。
超何気ない会話なのに、もうこの2人ならなにしても萌えれるわ。もはや自然に草壁が利人呼びしてるのにひたすらニヨニヨでした。
『黒瀬くんと城谷さんと待ち合わせ』宝井理人
コミックスの巻末にいつも入ってるようなやつ。勝手に名付けて、『黒瀬くんと城谷さんとシリーズ』です。
黒瀬くんと待ち合わせ中に、「リク」と呼ばれる犬に過剰反応する城谷さん。犬にも敬語で話す城谷さんがウケるww
そこに黒瀬くん登場で、また漫才のようなかけあいにさらにウケたwww
黒瀬くんの飼い主が城谷さんなのか、はたまたその逆なのか…
超絶テンカウントファンとしては、この2ページだけで買ってよかったと思います!あくまで個人的意見です!
他にも、『この帯がやばい!!2015』とか面白いですよね。表紙と同様に、購入の判断基準となる帯。いかに目を引くか、いかにレジに持ってきにくいか。そんな帯が今年は増量で掲載されてました。
自分が知らないものもあるし、各帯にコメントがついてて参考になりました。
あと電子書籍にそこまで詳しくないわたしにとって、そっちの特集をくんでくれるのはありがたかったです。
なんだかんだ言って、来年もきっと買うんだろうなぁ…
こういうランキングものって、何となくお祭り気分で買ってしまいます(笑)
このランキングの決定基準は、ご存知のとおり、人気投票形式。
ただ、集計方法は記載されているものの、投票総数は記されていません。
1人1票与えられる一般投票者のほかに、1位10点、2位9点~という加重ポイントで5位まで投票できる40名の「各界のBL通」の票が集計されたものだそうですが、一体投票総数はどのくらいなんでしょう?
ちょっと興味はあります。
昨年同様、コミックスは85位まで(85位重複のため86作品)発表されているのに対して、小説は20位まで。
この冊子を発行している宙出版がBLに関してはここ数年コミックスに特化しているせいなのか、それとも業界全体の空気として、漫画のほうが断然勢いがあるということなのかはわかりませんが、明らかにコミックスがメインのランキングであるということも、頭の隅に置いて眺めたほうがいいかもしれません。
そういうわけで、今年はメインのコミックスのランキングのほうを、出版社に着目して眺めてみました。
85位まで(86作品)を出版社別に集計した結果がこちら↓(我ながらヒマ人(;・∀・))
1.リブレ 15作品
2.新書館 9作品
3.大洋社 8作品
4.祥伝社 6作品
5.竹書房・東京漫画社・KADOKAWA・茜新社・幻冬舎 各5作品
6.プランタン出版 4作品
7.芳文社・海王社 各3作品
8.徳間書店・日本文芸社・エンターブレイン 各2作品
9.ジュネット・一迅社・コアマガジン・ジュリアン・心交社・白泉社・フロンティアワークス 各1作品
さらによ~く眺めてみると、ちょっと面白い事実も。
1. 茜新社は8冊(※)中6冊がランクイン
ここ3年、1位は連続して茜新社の作品(「空と原」・「東京心中」・「O.B.」)。
のみならず、今回の投票対象期間に発行された茜新社のコミックス8冊のうち、なんと6冊(「O.B.」は2冊まとめて1位なので、ランキング上は5作品)がランクイン! この打率はちるちるで言うところの「神」に匹敵しそう。
勿論ランクインした作品に納得感はあるんですが・・・
2. 祥伝社は20位以内に集中
祥伝社の対象作品は6位の「スニーキーレッド」はじめ13作(※)。そのうち約半数の6作がランクインするというこれまた高い打率ですが、なんと6作が6作とも全て20位以内! これはちょっと驚きでした。
3. オークラ出版壊滅!
「コミックアクア」でおなじみのオークラ出版からは、対象期間中に40冊近く(※)のコミックスが出版されているようなんですが、全てランキング圏外という壊滅状態。
コミックスの発行冊数は、他社と比べても決して少なくないほうなんですが・・・
4. 20位以下はどうやらかなりの僅差?
ランキングを眺めると、同じ順位に多数の作品が並んでいるのが分かります。
22位が4作品、26位が3作品、29位5作品と、20位台から既に同順位多数、下位になると、52位10作、62位が11作、73位が12作、85位が2作! ほとんどダンゴ状態です。(昨年度分も見返しましたが、ほぼ同じ状況でした)
これを見る限り、20位以下の各作品の得票数はそれほど多くなさそう?
以上は単純に事実を眺めた感想であって、このランキングを批判するつもりは全くありません。
ざっと眺めても手堅いところでまとまってる印象だし、逆に面白みがないくらい。
まあ、ランキングって何につけある程度偏りがあるものだということを知った上で眺めれば、これもまた1年の締めくくりのお祭りとして楽しめます。
「自分の好きなあの作品が入ってない!」と腹が立つこともないですし(笑)
敢えて文句を言うとすれば、NEXT編集部編の「2014年度発売の主なBLコミックス」ってやつはやめてほしい。
「主な」の定義が全く分からないだけに、好きな作家さんの作品が入ってないとかなりイラッときます。
描き下ろし漫画は、コミックスで1位に輝いた「O.B.」(中村明日美子)番外編の「京都のともだち」と、3位「テンカウント」(宝井理人)番外編の「黒瀬くんと城谷さんと待ち合わせ」。
描き下ろし目当てで購入する人も多そうですね。
【脚注】
※これは投票対象とされる2013年10月~2014年9月発行の作品をちるちるのデータベースでカウントしたものであり、主催者が準備した投票用の作品リストに掲載された作品数とは必ずしも一致しない可能性があります。