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表題作ふれたらさいご。

周防
不良のクラスメイト
小野原
特異体質の高校生

同時収録作品生徒とひとつ屋根の下

桐生
高校生
琴原 拓
高校教師

同時収録作品ペテンと小悪魔

近衛
詐欺師?
アキ
ゲイバーの常連でビッチ

同時収録作品溺愛系おさななじみ

漆原 潤
幼なじみの生徒会長
昌太
高校生

その他の収録作品

  • 若き周防くんの悩み(描き下ろし)
  • ふれたらはじまり。(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

小野原は人にふれると、相手の感情にシンクロしてしまう特異体質。そのため、人と関わらないようにひっそり過ごしてきたのに、なぜか不良の周防に目をつけられてしまう。ある日の放課後、いつもいじわるな周防が幸せそうに机で寝ている姿をみつけ、こっそり触ってみると夢の中では自分が周防に溺愛されており……!? さらには『すきだ』という感情まで入り込んできて、その気持ちにシンクロしてしまった小野原は——!?

作品情報

作品名
ふれたらさいご。
著者
池田ソウコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
ISBN
9784861347719
3.3

(14)

(0)

萌々

(7)

(5)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
45
評価数
14
平均
3.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

少女漫画のような

表題作は全2話+描き下ろし14ページ。
受けは、他人に触れるとその人の感情にシンクロしてしまう特異体質。
人と関わらないようひっそり過ごしていたのに、クラスメイトの不良(攻め)と席が隣になり、パシリに使われるようになり…という話。

受けの設定はよくあるものだけに、もう少し表現に工夫が欲しかったかも。
シンクロするシーンの表現が言葉での説明中心なので、ちょっと物足りなかったです。
特に、攻めの気持ちを知るクライマックスのシーンは、もう少し視覚的に盛り上がりが欲しかったです。
前半のコーラのシーンは絵的にインパクトがあって良かったのですが。

ラブストーリーとしては、受けが女子でも成立するような話なので、BLというより少女漫画を読んでいるような感覚でした。
泣いたりときめいたり恥じらったり、反応が完全に恋する乙女なので。

攻めは、ツンデレ攻めにしてはデレ成分が多すぎるような?
子猫を可愛がっていたり、受けを見て赤面したりと、わりと早い段階でデレの部分が見えてしまったので、展開に意外性も感じられませんでした。

同時収録作として、
生徒×先生、年上×ビッチ、幼なじみの三つの読みきりが入っていました。
設定はバラエティに富んでいますが、ビッチ受けの話以外受けがウジウジ悩んでいるパターンが多く、代わり映えしないのが惜しいかなと感じました。

3

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