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本橋先生の作品の中でも一番好きな作品と言っても過言ではない「バイオレンスで死にな」。
3巻で終わってしまっているのが本当に残念です・・・(しかもまだまだ続けようと思えばいかようにでも続く終わり方なだけに・・・。ただ、初版本の既刊本紹介のところには、バイオレンスで死にな①~③と書かれていて、全三巻とは書いてないので、もしかしたら当時続刊の予定もあったんじゃないかな・・・とも思います。当時の事情は今となっては分かりませんが・・・)
美しい絵や動きもさることながら、秘密の恋人同士で同じ署の刑事同士で・・・と公私共にパートナーな2人の小粋な会話も楽しめる作品。
3巻は熱血、恋愛に対してカタブツの新ボス(最終的には捜査中に青砥と卓の関係を知るのだが、聞かなかったことにしてくれた良い人。実はゲイだったのだ事も・・・)の登場や、青砥と卓が2年前に結ばれた時のエピソード(回想する言葉だけですが・・・)、卓の初恋の相手の登場・・・など、魅力的なエピソードが盛り沢山でした。
青砥と卓のなれ初め話、卓の過去は断片的に語られていても、まとまったエピソードはなかったので、本当は2人の過去からなれ初めエピソードも書いて欲しかったな~と、今さらながらに思います。