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表題作神官は王に操を捧ぐ

羅剛王
冴紗
神官

あらすじ

羅剛と冴紗は、聖虹使の冠を受け取りに泓絢に行くことになった。
しかし、直前でなぜか羅剛は冴紗を置いて行ってしまう。
泓絢の王子が羅剛を謀っていると知った冴紗は羅剛を追うが、媚薬を飲まされてしまい――。

作品情報

作品名
神官は王に操を捧ぐ
著者
吉田珠姫 
イラスト
高永ひなこ 
媒体
小説
出版社
海王社
レーベル
ガッシュ文庫
シリーズ
神官は王に愛される
発売日
ISBN
9784796407120
4.3

(17)

(8)

萌々

(7)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
74
評価数
17
平均
4.3 / 5
神率
47.1%

レビュー投稿数2

暑苦しい男再び

久々の続編でしたが相変わらずの2人でしたね。 お互いが相手の事を想いすぎてのすれ違いや冴紗の天然さゆへの羅剛の苛立ち。 おかげで冴紗は媚薬を飲まされ大変なことになるし…。 本当ならすぐに抱かれなくてはもだえ苦しむのですが側に羅剛はおらず、連れて行けば自分以外の男に抱かれなかったのかと喚くし、おいおい冴紗の気持ちは?と思ってしまいましたが、羅剛にすれば冴紗が苦しむ姿が見たくないという彼なりの思いもあったみたいなのでしょう。 でも実際に羅剛以外に抱かれてたら冴紗は自害してると思うけどね。 で、その媚薬を飲ませた人物が羅剛の母親と関係があるのですが、そちらのお話は本当に涙ですよね。(以前書かれた自害する前の永均とのお話を思い出してしまった。) やったことは悪いけれど娘を思う優しい母親です。 このシリーズまだまだ続きみたいですが最終的にはどのような終わり方になるんだろう。

5

甘すぎてお口直しが欲しい

ご無沙汰しすぎてもう出ないかと思ってた神官シリーズ5作目。
かなり間があいたせいか、免疫力が低下していたのでしょうか……。


一生やってろ、このバカップルが(笑)


という感じでした。
最初から最後まで、しょうもない嫉妬による痴話喧嘩で、周囲や他国までを巻き込んで大騒ぎ。
安定の羅剛さまの無茶っぷりと、冴紗さまの天然っぷり。
そして、読むのが居たたまれなくなるほどの恥ずかしさ連発の本文。
あれ……?
このシリーズって、こんなに読むの照れくさかったっけ?
なんかもう色々と濃厚すぎて、笑って良いのか恥ずかしがっていいのか、もういっそこの恥ずかしすぎる文章を真顔で読んだらいいのか……。
迷いつつも、結局面白くて一気読みしちゃいました。

あとがきで【また次の巻で】ってあるんですが、まだ続くんかい!
というのが正直なところでして。
もうネタ完全に尽きただろ、と思いつつも、発売したらしたで、この不思議な吸引力を持つ神官シリーズ、購入してしまいそうです。
あまあまごちそうさまでしたー。
あ、もう一度言っとくわ。


一生やってろ(爆発)


こってこてのゲロ甘BL求めてる方はぜひどうぞ。

3

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