青春ケンカップルのおいしい同居生活

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おはようとおやすみとそのあとに 2

ohayou to oyasumi to sonoato ni

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表題作おはようとおやすみとそのあとに 2

立花開人
21歳,シェフ見習い
片岡伊介
19歳,デジタルアート専攻の大学生

同時収録作品おはようとおやすみとそのあとに 2

志木桂一郎
高校時代の親友
高千穂薫
レストランのオーナーシェフ

その他の収録作品

  • contorno(描き下ろし)
  • おかえりとただいまとそのあとに(描き下ろし)
  • カバー下:キャラ説明・ある日の食事

あらすじ

オーナー命令で同居することになった開人と伊介。ケンカばかりの毎日だったが、次第に惹かれあい、恋人同士に。新しい季節を迎え、お互いの将来の夢に向けて歩み始めた矢先、とんだ闖入者が現れて!?

作品情報

作品名
おはようとおやすみとそのあとに 2
著者
波真田かもめ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
おはようとおやすみとそのあとに
発売日
ISBN
9784040676364
4.1

(167)

(71)

萌々

(66)

(19)

中立

(7)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
17
得点
683
評価数
167
平均
4.1 / 5
神率
42.5%

レビュー投稿数17

輝く未来が見えるよう☆

伊介がますます男前になっておる!!
1巻では、しっかりした意思を持っていながらも、まだ頼りない部分が見え隠れしていた伊介ですが、もうすっかり開人を支えられる男になっているじゃないですか!

それぞれの夢に向かって着実に進んでいってる2人。
地に足がついていて、本当に見ていて微笑ましい☆
2人共一生懸命頑張ってるから、おのずと新しい道が開いていくんですね。

伊介に新たなチャンスが巡って来た時、開人も大きな決心をします。
少しの間離れ離れになってしまうけど、自分が一回り大きくなるための決意。
その決意を開人が伊介の話す前のエッチは、切なさを漂わせつつも情熱的でとても素敵でした♪
開人の決意を聞いた時の伊介の言葉も素敵でしたね☆

開人と出会ってから いいことばっかだよ。

それぞれが今やるべきこと。
それが2人の未来につながっていると信じて頑張っている姿が本当によかったです。

当て馬か?と思われた廣乃くんは、単に2人に懐く可愛い男の子で終わってしまったけど、このお話ではそれでいいんです!
お誕生日に相手の大好きなものを作ってあげる、とか、そういう細やかな幸せがこのお話の魅力だと思います☆

今回はオーナーのスピンオフも入っていました。
このお話を読むと、これからオーナーを見る目が変わるかも?!(笑)

嬉しいことに、3巻の発売も決まっているんですね!
また先の楽しみが増えました♪

14

やっぱり癒される

前回ラブラブで終わった2人の続きです。
相変らず熱い二人ですが、今回はそれぞれの夢に向かって一歩前進です。

2人の日常にも少しづつ変化がおき、開人はキッチンに入りコックの見習いとしてあわただしい毎日を送り
伊介も将来に向けての準備をはじめ、バイトを辞める。
お互い辛いこともあるけど、精神的に支え合い心もカラダも繋がってる。

今回は、ずっと一緒にいるために少しの間離れてお互い勉強するという選択をします。
開人はイタリアへ修業へ行き、伊介は東京で大学へ通う。
離れ離れになるのをどんなにか悲しむのかと思いきや
あまりにも大人な考えの伊介に、開人もびっくりだけど
読んでるこっちもびっくりでした。
大好きな人が遠くに行ってしまうのを、
こんなにも広い心で受け止められるなんて見た目に寄らず器がデカすぎる伊介。
イタリアへ行くと決めて伊介にその話をする前に
開人がやり収めのように伊介を抱くんだけど
それが何か決心をしているというようで、読みながらドキドキしました。

2人が離れている1年は本の中ではあっという間の1年で、なんかあっけないけど
きっと中身は濃い1年だったんだと、想像できる・・かな。
この2人、意外と自分達の将来についてとかこの先についてとか話し合うんだけど
自分達がずっと一緒にいるんだって疑わないところがすごい。
まだ若干19歳と21歳。
こんなに自分たちの将来を考えてそれでいて、同性の恋人と
将来を共に生きようと決心できるのが、この2人なんだなぁと感心してしまいました。

今回はオーナーの切ない過去もちょっと明かされます。
最初から、なんか過去がありそうな感じはありました。
開人と伊介のことも、なんだかんだと理解があり
見て見ぬふりをしながらも、肝心なところで背中を押してくれる
そんな存在のオーナー。
彼の切なくもあったかい恋も必見です。




5

まさに日常がかわいくほかほか進んでいく

1巻目で伊介のかわいさに骨抜きにされ、まだ続くとか嬉し過ぎて、正座待機で待っていた。

2巻目は展開がめちゃ早い!
すでに1年ってw
でも二人のかわいいラブは健在で、伊介をむぎゅぅううううってしたいぐらい可愛い!
髪の毛をカットしてもかわいいのな、伊介^^
色々なことが1冊にてんこ盛りだったけど、あくまで日常の暖かい二人の生活を覗き見してるような作品で、この何気ない日常がすごく癒される。
こういうBLってたまに読むとほっとする。
まだ続くようで大変嬉しい!
1年離れた時のお話は、また番外編ででも丁寧に描いてもいいと思う。
3巻も楽しみ☆

2

決して離れぬ二人の強さ

大好きなおはおやの第二巻。
一巻で結ばれた開人と伊介の、その後のお話です。

冒頭で新キャラ廣乃さん登場。まさかの開人のライバルか?!と思いきや、ただのいいヤツ。※褒め言葉です。(笑)
”邪魔だ”と突っ込みたくなるけど、なんだか憎めない、可愛いヤツです。笑
開人・伊介といい、廣乃といい、店長といい、登場人物みんな愛おしいキャラですよね。この作品がほのぼのあたたかいのはキャラクターの魅力も大きいんだなぁと思います。

そしてこの巻では、一巻の時には訪れなかった変化が。開人が一年間イタリアへ―。この時の伊介の言葉が一番印象に残っています。
『開人の作るご飯がもっともっとおいしくなるんでしょ?…そのための一年なんでしょ?』泣きながらこう答えていた伊介の心境を思うと、とても胸が痛いです。開人が夢に近づき嬉しい反面、寂しくて、悲しい…でも笑顔で恋人を海外へ送り出せる伊介の心の強さと男らしさにますます惚れてしまいました。なんて強いの、伊介。。
例え遠距離になってしまっても、決して”別れ”を選ばなかったところに、読んでいて胸を打たれました。二人の前にどんな困難が待ち受けていても決して離れることを選ばない。こういうの、いいなぁ、って。。
まさに、『二人の為の 未来』ですね。
この先もずっと、変わらぬ開人と伊介のままで、二人仲良く歳をとっていってほしいなぁ、と心から思いました。

後半は店長のお話。まさかの店長の過去にびっくりしました。また店長のストーリーを描いてほしいです。

2

甘いけど、やはり男なんだな

大好きな甘くてキュンキュンのお話です。
今回はつき合って毎日ラブラブな二人のところへ廣野と言う美容師見習いが転がり込んできます。でも、この子は特に害なし。むしろ、寝袋から出られない姿などがなんだか微笑ましくて、空気も読めないんだけど、向かいのアパートにずっと住んで二人を見守っていて!と思ってしまうキャラです。

で、そんなほっこり、キャッキャッしてる毎日ですが少しずつ二人の将来を考える時期になってきて、ついに開人がイタリアに修行に。このお話の良いとこは、この遠距離恋愛を実にあっさり書いているところですね。読んでいる方としても、二人にはなぜだか絶対的な安心感があるし、会えなくなるのは寂しいけど、お互いが自分のやりたいことに向かって頑張っているし、それをお互いに尊敬してるから、グダグダ迷ったりしない!受けの伊介も可愛い外見や仕草の割りに時々男らしい所を見せてくれるので、これでこそ男同士!とかっこよく見えますね。

個人的には廣野くんのパンツの柄、「touch me」の他にどんなものがあるのか非常に興味があります。

2

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