小説

  • ヘタレな天使が女装王子と出会いました

ヘタレな天使が女装王子と出会いました

hetare na tenshi ga josoudanshi to deaimashita

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ヘタレな天使が女装王子と出会いました

高城恵
23歳,人気若手俳優
剛志六実
29歳,恵の付き人兼世話係

あらすじ

※5/20→7/22→10/20になりました。

三十路にして無職しかも失恋した六実にとって、若手人気俳優の恵は現実を忘れさせてくれる王子様。女性ファンに紛れるよう女装してイベントに参加するが、恵を偶然助けたために彼の付き人となり…!?

作品情報

作品名
ヘタレな天使が女装王子と出会いました
著者
小中大豆 
イラスト
陸裕千景子 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
ISBN
9784592877363
3.7

(31)

(2)

萌々

(20)

(8)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
115
評価数
31
平均
3.7 / 5
神率
6.5%

レビュー投稿数6

No Title

大好き、安定の小中先生。
タイトルからファンタジーだと思い読み始めたら、めちゃくちゃ現代、しかしガチファンが推しの付き人になるというある意味ファンタジーなお話でした。
小中先生の文章が毎度ながら軽快で楽しくサクサク読めます♪
…といつもの感じで読んでいたのですが…!!
良い意味で予想を上回る展開でした(私的に!)
いやぁめっちゃ楽しい作品でしたw
風呂場での自慰覗き見からの女装プレイ…
島育ちのピュアボーイ、芸能生活がんばりすぎてちょい変態気味で最高www

0

ヘタレ年下攻め

自分的萌えが詰まっている作品でした。
ヘタレ、大好物です。年下攻めも大好きです。ギャップ萌えもあります。

「女装王子」とありますが、女装に関してはそれほどたいした描写はなく、女装萌えの人は物足りないと思います。別に女装のくだりがなくてもお話として成立しそうです。

ちょっとした事件があったり、場面展開も早いです。

ヘタレな子が、最後の方では少し男らしくなったのもよかったです。やっぱり攻が童貞でちょっと情けない感じだと萌えます。

買ってよかった!

2

恵良かったね!!

超人気若手俳優と今は無職の年上ファンのお話です。面白くて一気に読みました。

あれよあれよという間に六実が恵の付き人になるのにびっくり。
何度も何度も言いたかった。ストーカーはあなたじゃないから!!

六実は恵が怯えるストーカーが自分だと思い込んで何度も申し訳ない気持ちになるのがもどかしく、またそれがお話の軸でもあると思ったのですが、突っ込みたかった!だって遭遇したの一度だけじゃない!違うでしょって。

恵は初対面から六実が好きだったんですね。自覚してからは距離が縮まりとうとうエッチになだれ込みます。これまた何度も言いたかった。お風呂覗かれてるよ、恵に!!

そしてストーカーの正体もやはりあの人でした。

恵は六実に出会って好きになってどんどんいい方に変わっていきましたね。真逆キャラをずっと演じさせられてストーカーに怯えて超忙しくて可哀想でした。

最後の六実のピンチを救う所は感激しました。恵立派だよ!

女装の六実に発情して燃えるのは、トラウマとかなかったみたいで安心と、初恋なのにそんな性癖持っちゃったの?と美味しい感じも。
六実も新色の口紅見て夜が楽しみなんてウフフです。

受攻確認しないで読んだのでそうなのね!と新鮮でした。

1

・・・

ヘタレな天使・高城恵が攻め
女装王子・剛志六実が受け

0

俳優と付き人のイケナイ関係

人気若手俳優23歳×失職して攻めの付き人になった29歳。

とある事情から職を失った受けは、慰めに友人から借りた攻めの出演DVDを見て大ファンに。でも攻めの出るイベントや試写会などに行く際、周りが女性ファンばかりで悪目立ちするため、いつしか女装して参加するようになります。
ある日いつものように女装してイベントに参加していたところ、ストーカーに追われて階段から落ち、倒れている攻めを発見します。トイレで着替えて男の姿に戻っていた受けは、怯えた攻めを助けたことで懐かれ、攻めのマネージャー氏に「攻めの付き人にならないか」とスカウトされます。
元々ゲイだった受けは、大ファンの攻めと同居することになり、憧れの俳優と暮らすときめきと、信頼を裏切ってはいけないという気持ちの板ばさみになり…という展開。

タイトルにあるように、俳優としてはかっこいいのにプライベートではヘタレな攻めと、女装もできる美人なのに空手の達人という男前受け、それぞれのギャップが楽しかったです。でも、いろいろと中途半端…。攻めを狙っている先輩俳優の扱いも半端だし、攻めのマネージャー篠塚氏のキャラにも一貫性がないし、受けが空手の有段者という設定も設定倒れで全然活かせてないし、ちょっとまとまりに欠けるかんじがありました。
あと、マネージャーの篠塚氏、初登場時には「篠崎」になってて、あーあと思いました。こういう誤字は冷めるなぁ…。
まあ、ヘタレだった攻めが、成長して男らしくなるのはちょっと萌えました。エッチもよかったな。

7

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP