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ライバル校のボスと美人の参謀が織りなす甘酸っぱい学園ラブストーリー
可愛い絵柄に惹かれて購入。内容も表紙を裏切らない可愛さでした。登場する高校生たちが、みんな違うタイプだけど可愛いんです……
表題作が始まるのは後半からです。前半は、元スーツアクターの校務員×美人で天然だけどケンカの強い学校のキング。受けの慶は昔から攻めの辻元に憧れていて、学校での出会いを機に、距離を縮めていく。
ボーっとしている時やキングと呼ばれている時の慶は色気があってとてもかっこいいのに、辻元さんの前ではピュアで癒し系で子供らしくて可愛いです。おじさんが手を出すのも納得ー(笑)
そんな慶を過保護に見守り、辻元を目の敵にしている学校のNo.2、比呂が表題作の受けです。相手は、対立校のNo.1で幼なじみの久賀。序盤では腹黒で変態的なギャグキャラだった比呂が、こんな切ない感情を抱いていたとは……という展開に萌えました。
コメディとシリアスのバランスがとれていて、かつ、二組のカップルの話がはちゃめちゃに詰め込まれることなくほどよいスピードの展開で収まっていいて、とても読みやすかったです。猫のシロたんかわいい!
1作目が同時収録で、2作目が表題作になります。
ヤンキー学校を中心とした作品です。
1作目は同時収録の作品です。元スーツアクターの校務員・辻元(攻)とそのスーツアクターの大ファンであり白鳳学園のキングである・慶(受)のお話です。
この白鳳学園のキングである慶をキングとして君臨させているのが表題作である「いじっぱりヤンキーの恋のつづき」での受け・比呂となります。
比呂には幼馴染がいるのですが、それが因縁のライバル校黒鴎高校のボス・久賀秀明であり、大嫌いな存在です。
しかし…実は!幼少期は思いを寄せ合っていた相手で……!
設定はヤンキー学校なので、喧嘩のシーンも多いのですが、さすが白松先生の作品です、可愛らしさが滲み出ています。えっちも含めて可愛らしくて楽しい作品でした!
初読み作家さんです。
電子書籍で1話目が無料だったのと『ヤンキー』というタイトルにつられて読んだのですが、期待していたのとはちょっと違うヤンキー君でした。
評価は萌と中立で迷いましたが、あともう少しかな~という印象の方が強かったので中立にしました。
丸ごと1冊表題作シリーズで、2組のカップルのお話が収録されています。
どちらにもヤンキー設定のキャラが登場するのですが、垢抜けた外見で綺麗な子達です。
一応喧嘩シーンはあるのですが擬音などでぼやかされているので、暴力シーンが苦手な方でも大丈夫なのではないかと思います。
私はやんちゃなヤンキー物が好きなので、どちらかというと最初の頃の口も目つきも悪くなる比呂の設定が好きだったのですが、後半で彼が主人公になったお話では乙女なキャラになってしまったのが残念でした。
最初の方のお話『恋とトマトとヤンキーと』の後半では言葉遣いもオネエっぽくなってたので、「あれ?キャラ変わってる?」とは思ったのですが…(汗)。
絵も綺麗で読みやすく、トントンとお話も進むのですが、コマとコマの「間」がほとんどなく、盛り上がる所で間がもっとあればまた印象が違いそうだな、と思いました。