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ドキドキすると身体が浮いちゃう
コミック
■感想
本書には「アイキャントフライ!」「本日はお日柄もよく」「眼鏡を買いに」「ループ、ループスライダー」「号泣シネマ」「八月に君とかえりみち」の6作品が収録されています。
収録作品数が多いため、1冊で何度も美味しい一冊に仕上がっています。
また、ストーリー設定がどれも独創的で、読みものとしては大変面白かったです。
一方、作画やキャラクターの表情の描写があと一歩と言った感じが惜しい点でした。
「今後の作品に期待」ということで、評価は「萌」とさせて頂きます。
6つの不思議なお話が収録された短編集です。
人体浮遊、女装男子、ケモ耳、タイムリープ、幽霊、霊視…とバラエティ豊かです。お話も、ホノボノ系や可愛いモノから、切ない系まで様々で面白かったです。
表題作は、嬉しいことがあると身体が浮く世界での話です。
想いを気付かれないようにと、心を動かさないように浮かないように我慢してる受けくんが可愛かったです。それなのに、付き合うようになって、寝てる間に知らずに浮いてるのが微笑ましかったです。
一番心に残ったのは『号泣シネマ』で、幽霊くんが想いを叶えて消えてしまった結末が切なかったです。