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とうとうこのシリーズも終了になってしまいました。 4冊目は学生時代なので興味が無く流し読みで終了しましたが、こちらは2人の結末なのでしっかりと読ませていただきました。 「倫章、お前さえいれば、俺は他に、なにもいらない」 本当に上辺だけのチープなセリフになってしまいましたね。 しょっぱなから真崎の失敗(他の男を抱いた)に腹を立てムカつき、倫章の方もそれで許すのかと納得はしないまま読み進めていきました。 まぁ前半の真崎の取った失敗はなんとなく許せるようになっていたのに最後にまた爆弾発言!!!!! なんと真崎は倫章に内緒で子供を2人作っていた。 それも元嫁と!!!!! 精子提供ということでしたが、本当に精子提供だけなら許せたことですが、ちゃんと身体の関係を持っての精子提供。 もう怒りを通り越して呆れて、また怒りが湧いてきました!!!!! この元嫁も意味が解らん。 どこまで倫章を傷つけたいんだこの2人。 真崎一回死んでこいよと思っていると最後にまた解らん結末の仕方…。 その後、真崎の墓の前で昔話してるような倫章の姿を思い描けばいいのか? そんな深読みせず真崎はただの風邪で終了とすればいいのか? 長い2人の間にいろんなすれ違いや喧嘩があっただけに、最後は思いっきりハッピーエンドを期待してたら、最後のスッキリしない結末にイラついた。
過去、旧版を何度も読み返すくらい大好きな作品でした。
最初から真崎の執着は激しく腹の立つ事も多々ありましたが
それも全て倫章を愛してるからだと最終的には納得してきましたが
今回の行動に対しては本当に大馬鹿野郎と殴ってやりたい気分です。
ここまで来ると愛してるからでは済まされないような…。
いくら朦朧としてても他の男を抱いちゃ駄目だよ真崎っっ。
まだ片思いの時ならともかく今はねぇ。
心痛くなったけど倫章が許すならまぁいいのか?
それにしても自分の恋が上手くいかないからって
ちょっかい出してくるニコルは嫌なキャラ。
かと思えば恋が上手くいき出すと、
自分のした行動を忘れたかのような態度にかなり腹の立つ思い。
毎回倫章の方に感情移入しちゃってるから胃が痛くなるよ…。
そしてとうとう真崎のお父さんが。
後を継ぎトップに立つ為に今の仕事も辞め
倫章と共に新しい未来へ…ってまたかよ真崎…
もうここまで来ると真崎が大嫌いになってきた。
まさかあの女が今更そんな手段に出てくるとは思ってもみませんでしたが
それに答えた真崎が殺したいほど憎いかも。
倫章に刺されて死んでしまえっっ!
そしてこの女の身勝手な思いも私にはまったく理解できない。
真崎を諦め切れてないのが丸見えで、何かと理由を付けてますが
自分勝手としか思えないです。
もうどこまで懐の広い男なんだよ倫章。
お前が許しても私は許さないぞーーーーっ(><)
ううっ、甘い甘い2人のその後がまさかの展開。
それに確かに死んでしまえと思いましたが、この最後の雰囲気は何?
結局最後まで倫章を幸せにできないのか真崎っ。
表紙の幸せな姿はいったいなんだったんだろうか。
久しぶりに嵌れる作品に出合って既刊本を全て読破したのです。
えぇ、大好きなシリーズなのですよ。
ですが!
最終巻だけが!この巻だけが!いただけませんでしたよ…
真崎が意識のない状態だったとはいえニコルと最後までしてしまったことに驚き
その後、ホテルだけでなく真崎の部屋でキスしたことに驚愕し、
子供を2人も作っていたことに落胆し、真崎が死んでしまうかのようなラストに呆然としました…
大好きなシリーズだけに納得できないというか消化不良というか
後味の悪さだけがひたすら残ってしまっていて読み終えて数日たったいまでもモヤモヤが続いています…
そんなこんなで、どうにもならず皆さんのレビューを読んでみたらやっぱり思うことは一緒ですね…!
そうですよね!そうなんですよね!とひたすら同意して読んでいました
本当にこのいつもシリーズ大好きなんですよ!
親友から恋人になった2人の関係性の根底にある親友をしていたからこそある理解や許し、そして思いやりがすごくいいんです
そして倫章の人間身のある葛藤や行動が生き生きと描かれていて読んでいて飽きないですし、思わず応援したくなってしまうんです
可愛いのにちゃんと男の子している性格にも好感が持てます
真崎もハイスペックでありながら倫章をものすごく愛していて全てを犠牲にしてもいいというほど執着しているところが良かったんです
良かったんですが…
問題なのが最後も最後、時は流れ十数年後の2人のお話
この駆け足説明いります…?
本当に必要でしたか…?
と思わずにはいられませんでした
ニコルとのことはまだ許容できますが相談もなく子供を作るって…
いやー、ない!ないない!ありえない…!ですよ…!本当に…
せめてその過程がきっちり描かれていればまだいいのですよ
ですが、そんなこともなくサラサラっと説明して終わりって…、終わりって…!
しかも真崎が真崎父同様に早死にでもしてしまうかのような雰囲気で
ここにきてまさかのダブルパンチ!
こんな強力なパンチをくらうとは思ってもいませんでしたよ…
ノーガードでもろにくらってしまった私は、しばらくスッキリすることができそうにありません…
悪い意味で期待を裏切られてしまい
初めて「蛇足とはこういうものなのか…!」
と実感いたしました…
いやはや、もうがっかりの結末でした。
「いつもそこには愛がある」までが面白かっただけに
最後の最後で「えっ!?」という感じでした。
のっけから変な当て馬が出てくるし、話の展開もいきなりだし
あれはいらないでしょう。
むしろ倫章がゲイのうわさで仕事を干された辺りを
もっと描いて欲しかったです…、真崎が帰国してあっという間に
解決しちゃうしすっごい軽くてご都合主義だな、って思っちゃいました。
それに二人のその後も何だか興ざめでした。
二人が後継者問題に立ち向かい頑張って行こうとするところまでで
良かったのではないでしょうか。
元嫁と関係して子ども作っただとか、真崎や倫章の家族が育児を
てつだってくれたとか、どうなんでしょうね。
そして最後のくだり、真崎が死んでしまうかのようなセリフ、
まだ50でしょ?風邪じゃないの?
倫章が戻ってきたら真崎が死んでた?みたいな状況、訳分かりません!
ホント途中まで良かったのに子どものことから先は
いらないお話しでした。
最期は読んでいてイライラ、読み終わってがっかりでした。
後味の悪い終わり方だと思います。
やはり二人の活躍と幸せな生活を見たかったです。
あ~もうホントにグルグルしてます!
好きなシリーズで良く読み返していたのですがこの刊は痛かったですね
この話の何に一番しこりを感じているか,それは真崎のキャラのぶれです
最終巻の最後でいきなりの子作りエピソードがあまりに過去の言動から乖離しすぎているように思えてなりません
しかもその時の真崎の気持ちは一切語られずイメージは地に落ちたままさらっと完結(これじゃシリーズの全てが嘘くさくなってしまいます)
こういう自分本位な一面もあった?位にしか解釈できなかったです
作家暦も長く上手い作家さんなのでこんな終わり方をすれば読者の評価がどうなるか予想できたと思うのですが、編集担当者は止めなかったのでしょうか?
作者の意図がどこにあったかも見当つかないまま作品は完結してしまいこれ以上語られることは無いので疑問は闇の中です
好きなシリーズだっただけにがっかり感もはんぱない残念な作品になってしまいました