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表題作テンカウント 4

黒瀬陸,無愛想なカウンセラー
城谷忠臣,潔癖症の社長秘書

その他の収録作品

  • 黒瀬くんと城谷さんと指相撲
  • 黒瀬くんと城谷さんとサラサラ
  • 黒瀬くんと白いねことさば缶(描き下ろし)

あらすじ

「どうして欲しいですか?
自分で言えたらもっと汚してあげます。
城谷さんの中」

黒瀬(くろせ)の指に、言葉に、翻弄される城谷(しろたに)。
そんな彼に黒瀬は告げる。
「城谷を好きになった理由」を……。
ショックで黒瀬の元を飛び出した城谷は、疼く体に自ら手を伸ばしてしまい、
ずっと目を背けてきたトラウマを呼び起こされる――…。

無愛想なカウンセラーと潔癖症の社長秘書の恋、
城谷の過去も紐解かれる激動の第4巻!

作品情報

作品名
テンカウント 4
著者
宝井理人 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
テンカウント
発売日
ISBN
9784403664915
4.2

(662)

(409)

萌々

(117)

(68)

中立

(23)

趣味じゃない

(45)

レビュー数
61
得点
2740
評価数
662
平均
4.2 / 5
神率
61.8%

レビュー投稿数61

No Title

全巻一気買いです。
そして読む手が止まりません。

潔癖症だけどわりとテンポ良くふたりのエロ度が進展していくなー、お道具出てきたしそろそろ最後までかな?って安心していたら…!
そこでそうなっちゃう!?の別離の2ヶ月。
また人と距離開けまくる城谷さんに戻っちゃった…涙。
一巻から謎だった、潔癖症になった理由がここで明かされ、城谷の消化されていない過去が明らかになります。
甘々だった前巻と対照的なやや重な一巻です。

0

ハラハラしちゃったよ

3巻の続き。
城谷の後ろを慣らす行為、というエロいシーンから始まり。
口絵の、内緒話してるような、微笑ましい2人とは、全然違う…。

そして、城谷が傷つくとわかっている事をわざわざ告げる黒瀬をぶん殴りたくなり。
なぜ、今、ここで言う!?
黒瀬が分からなくなりましたね。
黒瀬も、なんか歪んでるだなぁ。
その後も、あのエレベーターで偶然再会しなかったら、どうしてたんだろう( ・᷄ὢ・᷅ )
と、考え出したら悶々しちゃいますけど。

でもって、城谷の抱えていた事実に、驚きました。
そうだったのか~。
トラウマを抱えるきっかけとなった出来事は、ただでさえ多感な時期なのに、キツいなぁ。
子供の手が荒れてることに、気付いてあげてよ、お父さん。

黒瀬に抱きしめられて、大泣きする城谷。
やっとここまできました。
はぁぁぁε-(´∀`;)ホッ

0

テンカウント4

全巻イッキ読みさせてもらいました。

4巻では城谷さんの不潔恐怖症になったきっかけとなる過去の回想のシーンが多くあり悲しかったです。気持ち悪いのはほんとは自分だと思っているところとか醜い自分がお父さんにバレないようにそして他人にバレないようにと過ごしてきたところとか辛すぎました;;

エレベーターのシーンでは城谷さんがバレないようにしてきた醜いのは自分だということを黒瀬くんの前では溢れ出せてて尊かったです。。

0

ハマるとたまらないタイプの

黒瀬の本性が見えた巻でした。歪みを抱えているがゆえに城谷に興奮するという。
作品についてだけでなく、いろんな意味でなるほど、ってなりました。黒瀬の告白は、ゾクゾクする種明かし感と何かがくるっと裏返ってしまったようなところがあって、ハマるとたまらないタイプのものだと思います。
ふと某大人気BL小説が浮かび、たぶんこの作品にハマれなかった理由はあの作品にハマれなかった理由と同じだなっていう、自分の中だけの納得がすごくありました。調べたら同時期に流行ってて、それも腑に落ちるというか。
甘々で好き好き言う黒瀬よりはこの理由の方がよっぽど説得力があるし、分かりやすくて良いんですけど。…あえていうならもっともっと歪んでてくれていいのよ?って感じ?笑。ちょっとあっさりしすぎてるように思いました。その分万人受けしそうだから仕方ないのかな。
絵とエロで満足できないと、どうしても一冊中の密度が薄いと感じてしまいます。一応今回で自分の中で黒瀬の好感度が上がったので、次巻以降萌えられるといいなあと期待します。

0

城谷の闇は明らかに、黒瀬はまだ見えず

4巻です。
3巻のラストがアレだったから、当然こうなることは予想がついたけど、挿れて放置とかゆるく出し挿れするくらいだろうと思ってたんですが…まさかのお尻パンパン!
なるほどあのリングの部分はそう使うのか。
スパンキングしてる時の黒瀬の表情が何とも言えない表情で…無表情に近い薄い笑みみたいな…なんだか闇を感じましたね。

前巻でほんのり臭わせていた城谷の不潔恐怖症のきっかけが明らかになりました。
汚れた自分への嫌悪と、それを知られる事への恐怖から触る事、触られる事が出来なくなっていったんですね。

遂に不可侵な城谷の口に…と言っても唇で触れただけですが。
自分の欲望を知られるのが怖い反面、その目で見透かして欲しい…すごく官能的でした。

そして黒瀬、一体どんな本性を秘めているのか怖いような、それでいて目が離せない攻めなんですよね。
冷たさと優しさのギャップにも振り回されて…深みにハマると抜け出せない危険な魅力が溜まりませんね。

0

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