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※私的覚え書き※
◆台詞・場面ほぼカットなし。
◆ジャケットは8Pのブックレット。(うち6Pは描き下ろし4コマ漫画)
①1番の話 ②求愛の話 ③デートの話 ④X'masの話 ⑤バレンタインの話 ⑥チョコの話
◆#2・3・5・7・9 はショートドラマ。(原作コミックの4コマ漫画部分)
◆キャストトークは1分半弱。(興津・小野・二又のお三方によるごあいさつ)
何故かこの作品がドラマCD化されるなどとは夢にも思わなかった私…。
まさかの一報に自分でもどうかと思うほど驚き、同時にとてつもなく嬉しかったーーー!!(元々音声化にはフラットな立場ですが、今回ばかりはじっとしていられませんで)
既に完成された物語がこのような形で新たに作品世界の広がりを得られることもさることながら、
再び彼らに会えるという喜びがこれほど大きいとは…!
本来なら原作が好きであるほど出来栄えのハードルは高いのでしょうけれど、何せこの度はただただありがたいばかりでして。
その上メインキャストの興津さん・小野さんは、BLCD初心者レベルの私でもお名前を存じているほど実力に定評ある声優さん。
なんて贅沢なんだろう…あ~本当にありがたいなぁと。
おかげさまで最初っから何の心配もありませんでした。
はたして。
ああ……いましたよ、ここに。徳永も、高梨も。古谷さんも。
いやーーーもぉ小野さんの高梨がめっちゃ高梨ですありがとうございます!
そうそうそう。若いのに妙な落ち着きが時にふてぶてしくもあり、敬語以外全く年下っぽくない奴ですよ(笑)。
興津さんの徳永もしっかり先輩上司していながらも度々うっかり可愛かったり♪「ふるやしゃん」は絶品!w
と、お2人とも実にしっくりはまってました。
そして、二又さん演じる古谷社長!
それはそれは穏やかで甘く艶やかな古谷さんでしたーーッ参りました!
キャラクターの声は特にイメージしてなかったので声のトーンや演じられ方なども楽しみでしたが、実際聴いてみますとうーわやっぱプロだわ~!と唸らされるばかりでした。
最初はCD単独で、次は原作片手に聴いてみて。
セリフ(手書き文字を含む)・モノローグに補足や配置の工夫がなされていたことによって、たいへんわかりやすくなっていました。(むしろ原作コミックではふわっとしていた部分が明確になり、おかげで意味合いが理解できた箇所も)
バックに流れる音楽や効果音も丁度よく。
声優さんの演技の解釈なども全部ひっくるめて、携わったすべての方々が最高の仕事をされた結果なのだなぁと。ひたすら感謝・感謝です!!
#1【俺の上司の恋の話】
▼夜のオフィスにて
徳永の「なんで男なんかに生まれたんだろ」
を受けての高梨。
「いやいやいや」から「いーなー古谷さん!!わーー」
小野さん熱演です。アツいです。
▼昼休みの屋上にて
「高梨はただの部下です!」
このビシッと指差してる感。
#4【俺と部下の恋の話】
▼トイレにて
高梨への悪態を古谷さんに誤解された徳永の取り乱しっぷり!からの
消え入りそうな「死にたい……」に
興津さんの役者魂を見た!(笑)
それにしてもとても楽しそうに演じられてます~♪
#6【俺と上司の恋の話】
▼屋上でのキス攻防戦(笑)
音声になるとさらに傑作!
この、ぐぎぎぎ感ッたら!ww
▼夕方のオフィス
高梨が考え中、バックでガヤガヤしてる皆さんの感じ。
特に古谷さんのマリリンとの電話が丁度聞き取れる演出の妙…!
▼公園で
雪合戦、会話の距離感や感情の込め方とか。
「ダメ……? なの? それ は」
ためらいがちにすがるような、甘えるような徳永の感じがもう…もう……!
かわいすぎるーーー!
▼徳永の部屋
高梨に迫られ、追い込まれての
「その顔…………ずるい」
徳永が折れた瞬間がわかる、ドラマCD独自のセリフです。
初Hは高梨の何やら上からな態度つーかSっぷり(笑)が遂に音声に!w
で、
「あーもー くっそかわいい…」のあと、
ちゅっ・ちゅとキスでフェードアウト。
余韻を残してとってもいい終わり方でした♪
#8【私の部下と彼の話】
▼若かりし日の古谷さん
式の招待状の伊勢崎の名前を何度も書き直したというくだりが今頃響いて。
後の科白「血が… 沸騰するのかと」
ここを現在の古谷さんの声で語られるとは…。音声化ならではの演出でした。
#10【俺と彼氏の週末の話~土曜編】
▼酔っ払った徳永からの誘いH
高梨が徳永の首すじに吸い付くシーン。
この、吸ってる、音ッ!
ちゅうううーーーッて…そんなに吸うんかーい!w
(勿論効果音でしょうけどそれにしてもねー☆)
もーゼンゼン色っぽくなああ~い!w
そんでもって興津さん喘ぎ声サービスし過ぎですしw
…あ、この作品てHシーン2回もあったのね…♪
▼#12【キャストトーク】
1分半弱。まあ本編がカットなしの充実ぶりですので、あるだけありがたいホントのおまけです。
内容は興津さん小野さん二又さんのごあいさつ。
仲良さそうで楽しげな雰囲気が伝わってきました♪
▼ジャケット(ブックレット型)
イラストはパッと見、原作コミックの表紙を色味だけ少々変更したものかと思いきや、イラスト自体新たにされてますね。よりスッキリとした印象に。(高梨の手の位置等も少し変わっています)
陰の主役(笑)イルカのモチーフが所々に可愛くあしらわれています♪
デザイン屋さんわかってるぅ~♪
そしてなななんと描き下ろし4コマ漫画が6編も!ああっありがたや~(感涙)
(ブックレットって要するに小冊子…ですよね?w)
は~ものっすごい充実ぶりでおなかいっぱい!
まあ強いて言いますれば
告白を受けた古谷社長の二度の「徳永くん」はもう少々変化があったらなーとか
机の引き出しを勝手に物色されてる高梨の反応マジ過ぎね?とかはありますが。
然したる問題ではございませんw
コミカルな部分が多めで起伏のある展開。音声化にうってつけの楽しい作品でしたね!
かくなる上は小野さんの「ちー」呼びまで聞きとうございます。ええ是非とも!!
小野さん目当てで購入。
お二人のかけ合いが楽しく、とっても耳に心地よいです。落語CD?の感覚で遠出の際、車内で聞きます。
高梨が男前すぎ!
ノンケの高梨が、健気な徳永に徐々に惹かれていきます。あー、人を好きになるってこういうふうになっていくんだなーと感じちゃったりしました。
二人の初めての濡れ場がいちばんスキ。
「あー、あんた泣いちゃってんだけど、
もちょっとやさしくする?」
「…うん」
は、何回でも聞いていたい!!
高梨の口調が敬語からタメ語に変わったとき、
ニヤッとしました。
とても好きなお話だし、推しの小野さんだし、でいそいそとゲットしてました。
久しぶりに聞きましたが、ほのぼのかわいくて。
こちら、3巻の内容を音声で聞きたくて続きが出るのを楽しみにしてたのに、1巻どまりなんですよね…(´ノω;`)
受け様である徳永役の興津さん。
気合いの入った上司の顔と、かわいい不慣れな恋人の顔と。
にまにま楽しませて頂きましたヽ(*^^*)ノ
攻め様である高梨役の小野さん。
生意気さ加減と、年下の甘え加減、バランスがよくって、うふふ~( *´艸`)
初めてのえちの時。
「その顔ずりぃ」って言う徳永のかわいいことよ。
対する高梨の「いい?ホントに?や~~~った」
語尾にハートマークが見えた(* ॑꒳ ॑*)
年下攻め様の甘えがかわいくてまたらん(≧∇≦*)
そしてまた週末の話の土曜日編。
これまたかわいい。
笑いながら「今はたかなし」って嬉しそうなのが、ホントかわいいんだよなぁ。
酔ってる徳永の喘ぎが、ちょっとたかが外れてる感じなんだけど、エロく感じなくって(^_^;)
うん、このお話に、あまりエロは求めてなかったし。
大きな事件のない、よくある恋の話を、時にかわいく時にコミカルに。
微笑ましい気持ちで見守れるCDです。
6年前に発売されてるんですね。
もう続きは出ないのかなぁ(ノω・、)
これ、好きで何度も聴いているのですが、つづきが欲しい方、いっぱいいるんじゃないでしょうか。とにかく主演のお二人の大ファンでして、どうしても聴きたい話なんですよ。微妙なところもあるけど、でも、お二人の演技は最高ですし、お話も大好きなんですよね。原作があるのに、どうして続きが出なかった?もう、ずいぶん経つので無理かもしれないのですが、やってほしいわ。いつか、AIとかでも良いから、聴きたい。って、ご本人が健在なので、本当にお願いします!!
CDの内容を書く前に…☆
ブックレットについて。
4コマがたっぷり6編収録されているのですが、
二人の暖かい雰囲気が伝わるお話で、どれもとても素敵でした!
一編だけ内容を書くと…。
バレンタイン当日。
徳永さんに会社でチョコを貰えなかった高梨。
帰宅後、家で無事に貰うことが出来るのですが、
高梨「会社でチョコもらえなかった俺がなんて言われたか知ってます?」
徳永「知らねーよ」
高梨「チョコ梨」
徳永さん、お腹を抱えて大爆笑。
チョコ梨が巧すぎだし、
家で渡したいって思う徳永さんが健気で可愛い~!
会社の皆さんも、
高梨が徳永さんにチョコをもらえるかハラハラして、
きっと一日中、見守っていたんだろうなぁ♪
この4コマ集、いずれどこかに収録されたらいいな。
多くの方に読んで頂きたいと思うのです。
本編について。
小野さんは、高梨がそのままそこにいるようなお声でした。
台詞と心の声が真逆だったりする面白シーンの数々を、
小野さんの声で聴けるこの幸せ!
こんな声で優しくされたら、誰もが心を開いてしまいそう。
興津さんは、徳永さんのイメージとは少し違いました。
自分の中では徳永さんは、しっかりした中の天然っぽさや、
可愛らしさが魅力でしたが、CDでは、ハキハキした低めの男前声です。
居酒屋のシーンなどはかなり漢っぽい演技だし、
朝起きたての場面、酔っ払った場面、うめき声などは、
低すぎてちょっとオッサ…、大分年上に感じます☆
この声なら、興津さんと小野さんが逆キャスティングでもアリだったんじゃ??
ただ、ギャグパートでの言葉の応酬や、
情熱をぶつけ合う言い合いのシーンや、
濡れ場での掛け合いは、お見事のひとこと!
お二人とも息がピッタリで、とても感情移入しやすいです。
私が好きなシーンは、
会社の人達に付き合っていることがバレて、
徳永さんが「死にたい…」「おれが高梨のこと好きって全員知ってるってことだろー」などと嘆くコミカルな場面です。
はからずも、愛の告白をしているのに気づかないこのアホ可愛さですが、興津さん、口をとがらせてポロっと喋っちゃってる徳永さんの表情が、目に見えるようなお声で演じてくれていて、感激でした~。
その後の、高梨の
「この人のこういうところがすげえ好き…」の言い方もすごく良かった!
そして「その顔ずるい…」の囁きの破壊力と、
徳永さんのすすり泣き喘ぎ、高梨の息遣い…!!
Hシーンはサラリとしていますが、
体を繋げる部分だけを安易にメインとしないで、
会話や情景のひとつひとつを丁寧に描いているのが、
とても良いなぁと思いました。
それから、古谷さんの若い頃のエピソード。
この部分をここまで丁寧に、
時間を割り当てて作ってくれるなんて感動しました。
こっちをメインにしても、2枚組でCDが作れそうな完成度の高さです。
また、古谷さん役の二又さんを始め、
脇役の皆さんの演技もとても良かったです。
職場の暖かい雰囲気や、一人一人の優しさが、
ガヤの中にもあふれていました。
さらにはBGMまでピッタリ!
こんなに暖かい気持ちになれたCDは久しぶりだと思います。
興津さんが低すぎたのが少しだけ残念ですが、
収録時間のボリュームと素敵4コマを加味して、この評価とします。
こんにちは!
レビューを読んで頂いてありがとうございます。
そうですね~、キャラに思い入れがあればある程、声のイメージが明確になるので、イメージが違った時の違和感も含めて、愛情の表れ?かも知れません☆
ぜひぜひ聴いてみて下さいね(*´ω`)
コメント頂きありがとうございました。
ブックレットの漫画までくわしくレビュー、ありがとうございました♪
徳永さんのお声は、わたしも低いのは全然想像していなくて、
(わたしの想像では、可愛いというより澄んだキレイな感じの声でした)
作家さんのイメージもあるし、やっぱり人によって色々なんだなぁと、
改めてとても興味深く感じています。
まだ聴けていないので、ちょっと低めの男前声ってどんな感じかな?と、
より楽しみになっています。
想いの詰まった素敵なレビューをありがとうございました(#^^#)
コメントありがとうございます。
私もそのレポは拝見していましたが、キャラの解釈は個人差もあり、なかなか難しいですが、まぁそれもまた面白いかな?と思っています。
コメント頂きありがとうございました。