迷宮のリコリス
鹿乃しうこ先生が初田しうこ名義の頃に実姉の内田一菜先生と合同で出されたオリジナル同人誌です。
しうこ先生が描かれた作品は『花組仁侠伝』から3編です。
・『血液ケンサに行こう!!』
『花組』最終話のその後のお話。晴れて恋人同士になったちひろと準紀ですが、最終話でちひろが大けがをしたので2ヶ月間おあずけでした。若い準紀はちひろに襲いかかりますが、お互いの為に「血液検査に行こう」とちひろに止められて、でも結局待ち切れずに・・・というラブいちゃなお話です。受けなのに絶倫な準紀と吸い取られて痩せてゆくちひろのオチに大笑いです。
・『朝まで生兄貴~野獣たちの宴~』
若頭と葵カップル。本編のレビューでも書いたけど、この二人のHシーンとかいちゃいちゃは恥ずかしくて見ていられんとです\(//∇//)。おじさまキャラも年の差も嫌いじゃないのに、若頭と葵になるとどうしてこんなに恥ずかしい気持ちになるのか(笑)タイトルのまま、朝から元気にいたしている二人です。
・『BOYSGAME』
『花組』3巻でちひろが準紀を助けに来たところからの別のエンディングが描かれているのですが、東が良い目にあっていると言っていいのでしょうか!?相手がちひろじゃないかーΣ(゚д゚;)。しかもシリアスでバイオレンスなのにこのオチはと思ったら、タイトルにも1ページ目にもフリがありました^^;『君さえいれば』の謙二郎と課長が後ろ姿でコラボしてます。東が本当に良い目にあっているのは翌年発売の『petite erocynic』の方でした。でもこちらでもやりたいようにやっているので、ある意味「良い目」にあっているのでは!?
内田一菜先生の作品は『motto!』と『イケナイコトカイ』の番外編です。どちらも未読なので関係がよくわからないのですが、『君とどこまでも』はオフィスH、『LOVE MODE’99』は高級ホテルのトイレでHです。どちらもあまあまラブラブです。
FREEZONEのQ&Aで、一番好きなコミックス=『懺悔』と答えているのに、一番気にいってる読み切り作品=『ブルと歩けば・・・』と答えているのがツボでした。この2作品はテイストが真逆ですよね!ブルはお好きだろうなーとは思っていましたが、『懺悔』は中身の統一感と表紙デザインがお好きなんだそうです!
内田先生のHPの掲示板上でファンと共に執筆されたリレー小説(2ページ)も掲載されています。
ちなみに、しうこ先生の番外編3作品は『花組仁侠伝』の文庫版の下巻にすべて収録されているのでそちらで読むことが出来ます。
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