あやちゅけ
眞山(攻め)と志生(受け)が本当の恋人同士になってから、
1ヶ月経った時点での話です。
夜、事を致した後の朝……という設定です。
本編ラストで勃起不全が治って、志生(受け)に挿入するセックスを
体験した眞山(攻め)。
しかし、心の病からくる勃起不全はすぐに治らないようで、
昨夜は勃たなかった眞山。
でも1回目はヤッて、2回目までは至らなかったということは、
1回目は勃起して出来たってことでしょ?
1回できれば充分じゃないかと思うけど、21歳の眞山は
「たった1回しか勃たないなんて」って思ったのかな?
まあ若いからねえ……21歳なんてヤりたい盛りだろうし。
それから話は、「ひとりエッチ」の話に。
「どういうシチュが好き?」という志生の問いに、
「ナースとかスク水」と答える眞山。
へええええ、そんなのが好きだったの?
眞山はゲイだから、男にナース服とかスク水を着せたりということを
想像してたわけだー!
ふぁー!
眞山に逆にひとりエッチの好きなシチュについて訊かれると
「秘密」と答える志生。
3日に1回は会ってセックスしている2人にとっては、
ひとりエッチなんて不要!という結論でした。
そんなどうでもいいような遣り取りをしている間中、
ずっと2人が全裸で、お互いを愛おしむように
触れて、キスをして、甘噛をして、抱きしめて……ということを
しているので、こっちまで幸せな気分になります。
一番好きだったつぶやきは、眞山の
「一生 志生しか愛せない」という言葉。
この言葉に全てが凝縮されているなぁと思いました。
2人の幸せな様子に嬉しくなるSSでした。