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  • 好きで、好きで 桜散るころ~小説Dear+ 2016年4月号 ハル Vol.061付録

好きで、好きで 桜散るころ~小説Dear+ 2016年4月号 ハル Vol.061付録

sakurachirukoro

表題作 桜散るころ

志方文明 → 佐藤拓也

穂木啓 → 小林裕介

あらすじ

文庫収録の小作「桜散るころ」を音声化。
穂木が志方と付合い始めて三カ月。大学の入学式の後、穂木のマンションに仕方がやってきて…

作品情報

作品名
好きで、好きで 桜散るころ~小説Dear+ 2016年4月号 ハル Vol.061付録
媒体
CD
音楽
MSG
脚本
野中幸人
原画・イラスト
木下けい子
オリジナル媒体
小説
メーカー
新書館〈CD〉
シリーズ
好きで、好きで
収録時間
14 分
枚数
1 枚
ふろく
本品が「小説Dear+2016年ハル号」の付録
パッケージ発売日
4.8

(9)

(8)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
44
評価数
9
平均
4.8 / 5
神率
88.9%

レビュー投稿数1

ういういしい初体験♡

【好きで、好きで】の番外編。小説Dear+の付録CDです。

志方(佐藤さん)と穂木(小林さん)の初体験編。
本編は期待が大きすぎたのと、自分の想像していた人物像と少しズレがあったため、そこまでの高評価には至らなかったのですが、こちらは凄く良かったです!

想いが通じ合い、つきあい始めた志方と穂木。
はじめてのキスから時間を掛けて、やっと身体を重ねる日。
この何とも言えない初々しさと恥ずかしさ、そして甘酸っぱさが堪らなかったです。
お二人ともその辺の不器用さの演技が巧みで、いざコトに及ぼうとしたときのギクシャク感が凄く良かった。
挿入前の言い争いも面白い。志方はあそこが大きいので、穂木に負担をかけないだろうかと真剣に心配するのに対し、自慢かよ! とツッコミ入れる穂木とか、掛け合いのタイミングや間が絶妙で楽しめました。

そして本編では少し辛口評価してしまった佐藤さんの演技ですが、こっちの志方は最高に素晴らしくって、これが聴きたかった! と滾ります。
一番胸が熱くなったのが「お前はバカだな」という台詞なんですが、志方の穂木に対する愛しい気持ちがそこに全て表れていて、この一言、このニュアンス、このトーン、とにかく素晴らしかった。
何度でもリピートしちゃうくらい素晴らしい。
事実、ここばっか5回くらい巻き戻して聴きました。
志方の声が甘すぎて、腰がへにゃへにゃっと砕けそうになります。
何回でも聴ける。

フェードアウトなので物足りないと思う方もいるかもしれませんが、私は志方の「お前はバカだな」を聴けただけで大満足でした。
この一言で迷いなく神。

5

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