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『息をひそめて、恋を』のスピンオフ。
前作を見ていなくても読めます。(私はこっちを先に読みました)
キスをされそうになっただけで気分が悪くなる受ですが、気持ちわかるような気がします。
性欲満たすためだけなら、キスは別にしなくてもいいし、本当に好きな人としかしたくなかったんだろうなと伝わってきました。
攻は受の事をすごく好きでいるのに、なんでわからないんだろうと焦れったい気持ちになりましたが、最後はハピエンで安心しました。
あまり評価高くないけど、私はとても好きな話でした。
人を好きになれない受けが、学生時代からの友人である攻めからのアプローチで徐々に好きになっていくお話し。
受けはちょっと捻くれ者、Hはできてもキスは無理、人を好きになれないというよりは、好きにならないって感じですかね。
攻めは明るく優しく受けが大好き!って気持ちが伝わってくる。こんな彼氏がいたらいいなぁとつい思ってしまう。
段々と攻めにほだされて セフレとはHも中途半端になったり、嫉妬するくらい好きになってたんだね。
絵も綺麗で全体的にあっさり描かれていて読みやすかったです。
ゲイでいろんな人と寝ているけれど、キスが嫌いで誰にもさせない受け。その受けの、学生時代からの唯一の普通の友人(攻め)が、泥酔したはずみで受けにフェラをしてきた、というのが話の始まりです。
セフレは複数いるけど普通の友人は貴重なので混乱する受けに、攻めは「じゃあエッチもする普通の友人になろう」と言ってきます。
受けがキスが嫌いな理由が弱く、それなら普通に潔癖症、というだけでよかったのになぁ、と思いました。おまけに、攻めにもずっとキスを拒んでいたのに、想いが通じた途端にディープなやつまでOKになるのが都合よすぎる気はしました。
あと、受けと攻めそれぞれの、くっつく前の気持ちがいまいち分かりづらい。受けの視点の作品なので攻めの気持ちが不明なのは仕方ないですが、受けはどうなの? ノンケの攻めのことをずっと好きだったのか、寝るようになってから好きになったのか、それとも攻めから告白されて急に好きになったのかが判然としなくて、ちょっと萌えづらかったです。
でも、くっついたあとの受けはかなり可愛かった。赤面したり心臓ばくばくさせたり、ツン時代とほぼ別人でしたけど…。
表紙が陰気だからどーかなーな、読み始めでしたが、
わりと中身はポップ☆
すべては攻の人柄がそうさせるのかな(*´ω`*)
性欲はあるから誰彼かまわず寝るけどキスはいや。
ゲイで人付き合いもうまくない。
そんな受の唯一の普通の友人だった攻に告白されて。。。!?
いやいや良いながらもほだされてくかんじが好き。
チャラそうに見えて独占欲ムンムンの攻も好き。
絵柄が少々好みじゃないことを除けば存外楽しく読了。
ぜいたくを言えば、もうこし明るめの表紙の方が内容に合ってたかなー