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鳥谷先生は作者買いしている作者様の一人です。
この作品は、ちょうど個人的に子育てBLがブームになっていたところだったので、更に嬉しく楽しく読むことができました。
鳥谷先生の作品は(例外もありましたが)、基本的には一棒一穴主義であるのと、攻め様がハイスペック、そして時には受け様の育ちが良かったり・・・と読んでいてまさに夢のような世界で、それでいて攻め様が変態とであるという、非常に楽しいお話になっていて大好きです。
今回はまさに、攻め様変態ハイスペック、受け様名家育ちで初心、という組み合わせでとても萌えました。
更には2人が初めましての関係かと思いきや、実際には縁のある関係だったというのも良かったです。
子育てBLならではの(良い具合に邪魔が入ったりするのが萌えます)簡単にいちゃいちゃできないところも、またそれだけでなく受け様が官舎住まいという制約があってのいちゃいちゃ制限が萌えを増幅させてくれていました。
わくわく楽しい作品でした。
鳥谷先生の、変態と溺愛の攻め様、好きです(≧∀≦)
攻め様の事を変態だ、と言いつつ、その愛情が嬉しかったりする受け様も、かわいいですしね。
受け様の遥は警察署長として赴任したばかり。
攻め様は、その署員である鷹遠。
お見合い前に同性同士の経験をしてみたかった遥は、親切に声をかけてきた鷹遠に頼んでホテルへ。
そこで遥の後孔を見た鷹遠は"薔薇の蕾だ"と称賛(≧∀≦)
いざって時に呼び出された遥が帰る事になっても、紳士的に別れてくれるのかと思いきや、「薔薇の蕾を舐めさせてくれ」と。
警察署で再会して、甥の聖大を育てている鷹遠と暫く同居することになり。
幼稚園児の聖大がまた可愛いんですよ。
一緒に過ごして、お互いに惹かれあい恋人になって。
仕事の呼び出しを受けた鷹遠が、別れ際に薔薇の蕾を舐めさせてくれって…。
遥も後からつっこんでたけど、いやそこはキスするとこじゃね!?
そんな変態的なとこも好きだなんて、いいカップルなんだねぇ(*^^*)
スレ違いもあるけれど、遥はちゃんと言葉にして確認してたから、すぐに誤解だと知れて。
やっぱり会話って大事だよね。
『薔薇の蕾』を称賛して愛でる鷹遠が、堂々と自分のフェチに正直で愉快。
遥と聖大を大事にしているのも大いに伝わりって、溺愛と変態が両立している素敵な攻め様でした。
イラストは橋本あおい先生。
素晴らしくエロくて素敵な2人が眼福です♡
巻末に漫画まで載っていて儲けた気分たなりました。
アナルフェチの刑事攻めと、美人警察キャリア受け+5歳のちみっこ男子のほのぼの微笑ましいラブコメディです。
親の望むままに良家の子女と結婚することになってしまった受け。実はゲイだったので、結婚するなら一度でいいから男に抱いてもらって処女を散らしたいと考えハッテン場の公園に。
そこに行き合わせたのが攻め。受けは「俺を抱いてくれ」と頼んでホテルに連れ込みますが、受けのパンツを脱がせた攻めはアナルを見た途端に絶句。いわく、「こんな美しい薔薇の蕾は見たことがない!」。
褒め称えられているうちに受けに急用が入り、穴を視姦して舐め回しただけでその場はお開きになったのですが、実は攻めは受けが赴任した警察署に所属している刑事だった、という流れ。
アナルフェチの攻めの変態っぷりがナイスでした。でも攻めが変態ゲイなのですぐにズコバコかと思ったのに、すごくゆったり展開の微笑ましいお話でした。
それは攻めが亡き姉の遺児を育てているためでした。官舎の火事で、受けはしばらく攻めとちみっこと同居することになるのですが、このちみっこが可愛くて賢くて受けに懐いていて、受けも攻めも嬉々として子育てしてるので、全然恋愛系の描写に行かない。
でも不満はまったくありませんでした、ちみっこが可愛いので。
かなり偶然の要素が高い作品だったのと、事件が起こったり誤解が生じても直後に解決するのはちょっとマイナス点だったかな。特に攻めの想い人が受けの兄なのでは、という疑惑は、疑惑を持つに至った理由も乱暴だし、誤解が解けるのも一瞬だし。この設定必要だった…?
あと子供の出自と処遇に関して、かなりややこしい説明がされていたのに解決するときはあっさりすぎて、えっこれでいいの? と思いました。実の父親に別の子供ができたらもう引き取らなくていい、というオチはあまりに雑。実の父親の家と、攻め受けの家を交互に行き来する、くらいのほうが納得はいったかもしれません。
エロは、鳥谷しずさんにしては回数も濃さも少なめでした。でもアナルに執着する攻めはおかしいし、受けが処女で大コーフン超ハッスルする攻めや、初めてなのに後ろがやたらに感じる受けには萌えるし、つゆだくだしで楽しめました。特に臨戦状態の攻めが、何度も透明な液体飛ばしてるのには萌えました。(←)
鳥谷しず先生はエッチ描写にちょっと変態入ってると思うのですが、今回も健在です。
攻め様鷹遠は、受け様遥のアノ部分を「薔薇のつぼみ」と呼んでなめたがります。
両思いになる前、初キスより前になめまくりです。
アレが飛び散ったり、アソコが揺れる描写もダイナミックで、相変わらずの鳥谷節だと思いました(笑)
今回の作品で素敵だな〜と思ったのは、子育て要素があるので、変態的な部分と、アットホームでほんわかするラブ部分が融合しているところです。
ストーリー的には都合が良すぎるのでは?と思う部分もありますが、BLに夢をみたい気分のときにはぴったりだと思います。
はじめて鳥谷先生の作品を読みました。
「薔薇の蕾」が頭から離れません。
鷹遠が「薔薇の蕾」をどれほど愛しているか十分すぎるほど伝わってきました。
花びらの枚数まで数えちゃうあたりが、もう変態ですね!(笑)
話はひょんなことから一緒に同居するようになった刑事と新任警察署長、
そして二人の甥っ子との三人の関係を描いたお話し。
イラストも素敵で、とにかく甥っ子の聖大くんが可愛すぎます。
いいところをすべて聖大くんに持っていかれた感じです。
自分の家族は鷹遠と遥と弟(猫)と言い切る純粋さにうるっときてしまいました。
あっさりとした軽いお話しでしたが、微笑ましい作品でした。