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今期の2か月連続の1冊目!
毎年の楽しみになってきました!!
いつもニコニコほんわかな受けですが、今回は遠征プラス事件で大変なことに巻き込まれます。
あと攻め様が腹違いの兄上とのすれ違いをどう埋めるかですが・・・
毎回、ちょいちょい事件に巻き込まれる受け様ですが
今回は攻め様のピンチです!
まくし立てるようにしゃべる受け様が、切羽詰まった中でも
すごい一生懸命さが伝わって、お母さんの気持ちで読んでしまった私ですw
王妃の権限を使うなんて、ほぼしない受け様ですが今回は違います!
まあご本人がすごかったのもありますが
安定の周りの過保護ぶりでなんとか乗り切れるのですが・・・
「鏡湖」についてですが・・・・(´;ω;`)ウゥゥ
すごいグッときました・・・
もう読んで感動してください!
最後に何やら新たな登場があるようですが・・・
月神シリーズ八作目。
今までの表紙の佐保はほわわ〜ん癒し系な感じでしたが、今作の表紙はキリリとしてます。
内容もその表情の如く、佐保が頑張る巻でした。
以前登場したメイザーリンとは別に、陛下の異母兄が初登場なんですが、この兄・エウカリオンの母があの痛ましい毒殺事件の首謀者。
これが元で、それまで仲の良かった陛下と兄に深い確執ができ、やがて兄はある州の総督となります。
その州に陛下と佐保が訪問しての出来事が今回のお話です。
兄に護衛が付いてるんですが、コイツがまぁ〜嫌味なキャラで( *`ω´)
兄に心酔するあまりの言動とはいえ、言葉を発する度イライラさせられました。
月神シリーズには珍しい感情(笑)
そして起こった、陛下が視察に訪れた鉱山での事故。
陛下が閉じ込められた中、不安いっぱいな佐保ですが、自分が今やらなければならない事を考え、自身の感情に蓋をして頑張るんです。
嫌味ヤローにも凛とした態度で言い返すし、あの姿を陛下が見たら惚れ直すんじゃなかろうか。
陛下の近くに居たい、でもそれではダメだと陛下・国の事を考えればこその佐保の行動が、とても素敵でした。
事故(事件)解決と共に陛下と兄の仲も変化がある中、気になってた兄とイヤミの関係。
えぇ〜そんなもんなの!?それ以上の仲じゃないの?と疑ぐってしまう…( ̄▽ ̄)
最後にタイトルにもある鏡湖での出来事。
うぅ…辛い…(;ω;)
佐保は幸せだよ〜!と代わりに伝えてあげたくなる終わり方でした。