amazonの電子書籍版です
仕事で日本からフランスに出張できた泰征に運命を感じたリュドヴィックは、口説き落として恋人になり、泰征を追いかけ日本で仕事をするように。。。
最初の流れからは、リュドヴィッグの熱烈アプローチだったので泰征は流されている感じがしたのですが、かなりのベタ惚れで、途中リュドヴィッグの対人関係にモヤモヤすることも。このときの泰征の涙がかなり心にきました。
リュドヴィッグが仕事でフランスに急遽行く所では、扉が閉まる瞬間の泰征の落胆や、リュドヴィッグが戻ってきてのキス、そして扉が閉まって座り込む泰征。この数ページがすごく美しくて脳裏に残ります。
絵が本当にキレイで、身体や表情どれも素晴らしく美しいです!!
二人で居られるなら、環境が変わることも選択できる。そんな二人の愛で溢れている作品です。
スパダリ外国人×黒髪
受けが出張先のフランスで取引先である攻めと出会い、攻めが受けに一目惚れ。
攻めの猛アタックの末、付き合います。
出会って付き合うまでは、早送り並のスピードです。
その後、攻めが追いかけるように日本へ。
攻めのことが好きという脇役が現れ、受けが嫉妬したり…。
最後には二人でフランスへ渡ります。
ラストの受けのエッチな下着には萌えました(笑)
印象に残るような場面は少なく、全体的にサラサラ~と読めます。
あとタイトルのオイシイとは何だったのだろうと…甘い愛?
初めて読んだ雨宮かよう先生の作品です。
雨宮かよう先生は絵が綺麗で、コマ割りがスッキリしているので読みやすいです。
外国人×日本人CP
フランス人 リュドヴィックと会社員の小野塚 泰征のお話。
会社員の泰征は、フランスの会社からワインの業務契約を取り付けるためパリへ出張に向かいました。
パリオフィスの担当者 リュドヴィックとは、日本にいる時にメールや電話でやり取りをしていましたが、実際に会うのは初めてです。
そして、2人が会った瞬間…。
いや~驚きました!!
何が驚いたって、最初から最後まで激甘です!!!
フランス人のリュドヴィックが、ブレずにずっと泰征を愛しているんです。
あっぱれです!!
しかも、かなりのイケメン、引き締まったボディライン、息をするような甘い言葉…。
何なんですか?! 読みながら死ぬかと思いましたよ(笑)
こんなリュドヴィックに愛されて、泰征の心臓は大丈夫?とハラハラしました。
途中、泰征の誤解で嫉妬するエピソードがあるのですが、リュドヴィックにしたら取るに足らないことでした…。
すみません…と、泰征の代わりに謝っちゃいますよ(汗)
生まれ育った国が違うので、考え方や意思表示に違いはありますが、とにかくリュドヴィックは泰征を溺愛しております。
一方、泰征は、絆されたカタチでお付き合いを始めたのですが、もうリュドヴィックの虜です(笑)
好きすぎて、いろいろモダモダしちゃいますが、それも可愛い~。
泰征もイケメンで、Six packの筋肉美、ちょっとシャイなところがあります。
当て馬になりきれないバールの店員、その他にも脇キャラが登場しますが、眼中ではありません(笑)
Hシーンは、エロいし、濃厚だし、あまあまだし…ぜひ、本編をご覧いただきたいです。
2人の身体がとても綺麗なのですが、リュドヴィックの愛のささやきもたまりせん!
リュドヴィックと泰征の求め合う熱量がこちらにも伝わってきます。
描き下ろし『溺愛カレとパリで』
リュドヴィックの仕事のため、パリに移住した泰征。
もしかして、リュドヴィックは会社社長のご子息では?
描き下ろし『溺愛カレと甘い甘い週末』
リュドヴィックと泰征の初めての週末 in パリ。
泰征くんのパンツは必見です!!
日常にお疲れの腐女子の皆さまには、ぜひ読んでいただきたい作品です。
エロがお好きな方にもご満足いただけると思います。
甘いショコラを食べている気分になれますよ♡
(2人もお風呂で、ショコラを食べながらワインを飲んでいる!)
個人的には、ワインが縁なので、ワインの知識も絡めていただけたら嬉しかったかな。
「絶対にきみを幸せにするよ」
この2人は、永遠に幸せでいられるでしょう(笑)
いやはや、驚いた……
あるアンソロジーで絵柄がいいな、と思った雨宮かよう先生の作品、初読みですが。
ナニコレ、余りにも甘い!
内容はあって無いような、ひたすらLOVE、ひたすらアムール、ひたすらジュテーム、ピンク色のハートがひらひら、ふわふわ、あるいはぎっしりと、みっちりと、敷き詰められているような世界観。
一応設定としては。
パリにワインの買い付けに来た日本人男性・小野塚泰征に運命の恋を感じたフランス人男性のリュドヴィックが泰征にアタックしてアタックして、というお話です。
2人とも大変な美形で程よい筋肉。
アタックされた泰征はゲイ設定は特に無いようでしたが、泰征と共にいる為に日本に来てしまったリュドヴィックの情熱に押されて、日本人的受け身?でそのまま恋人関係になります。
そしてひたすら甘々、甘々、甘々、甘々のエンドレス恋愛。
途中軽い嫉妬イベントがありつつも、結局延々と2人の恋愛、いやちょっと違うな……リュドヴィックのいかにも欧米男性らしい、言葉でもスキンシップでも泰征を求める豊かな愛情表現と、それに心では十分応えながらも言葉でははっきりと言わない・言えない日本人の泰征の姿が描かれます。
いつかリュドヴィックが曖昧な泰征に見切りつけちゃうかも、なんて不安に思ったりしたけど、泰征が日本での生活を離れてリュドヴィックについて行き2人の恋がより強固になっていくラストまで、もうホントにここまで甘々プラスがっちりエロありな話は初めて読んだかもしれない。
なんか、一流ホテルのケーキバイキングで目でも舌でも満足して、心の底から「は〜美味しかった♡」って感じた時と同じような気分。「神」にしちゃおうかな……