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表題作雀フェイバリット

舌切鈴芽(雀)
桜庭 仁
高校生

その他の収録作品

  • その後の2人

あらすじ

リボンにレース…可愛いものが好きな仁は、クラスから浮いた存在。友達は人の言葉がわかる不思議な雀・すずめだけ。 ところが見ず知らずの男から「友達になって」と言われて!?戸惑いながら、その男・優しくて強い鈴芽くんに惹かれていく仁だが、鈴芽くんが人の姿をしたすずめと知ってしまい…。 雀と人のデスティニー・ラブ!!

作品情報

作品名
雀フェイバリット
著者
九重シャム 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832289932
3.9

(31)

(10)

萌々

(9)

(11)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
120
評価数
31
平均
3.9 / 5
神率
32.3%

レビュー投稿数5

BL舌切り雀?

可愛い物が大好きな仁はクラスから浮いている存在、そんな仁の友達は仁が小学生の頃助けた雀だけ、この雀言葉がわかるらしく仁の話し相手になっている。ある日、見知らぬ青年(鈴芽)から『友達になってるください』と言われ戸惑うが‥。
優しくて可愛いお話!メルヘンと言うかファンタジーと言うか、兎にも角にも可愛いのです。表紙の淡い色使いがお話と調和が取れていて、いい感じです。
昔話の舌切り雀の現代版みたいな雰囲気、(でも、人間にしてもらう部分は人魚姫が混ざってる?)昔話同様に嫌な人(同級生)が登場するけどバチが当たりボコられます。当たり前ですが、全てが昔話同様と言うわけにはいきませんが、一読の価値はあると思います。

3

むかしむかしあるところに

名前がシタキリスズメって・・それでいいのか・・
とは思いつつでございますが、
今回も楽しく、かわいく、キュンキュン読ませていただきました。
九重さんの最近のファンシーなBLがすごく好き( *´艸`)。
昔からかわいいものが好き。
親の影響で、フリフリしたリボンも好き。
でもそれが原因で人になじめず独りぼっち。
そんな中、唯一仲良くしてくれるのが、昔助けた雀。
長生きの雀。まるで言葉がわかるかのように反応してくれる。
そんなある日、グイグイお近づきになってくる人たちが。
実はその人は・・・!?
そして二人の行く末は・・・!?
人として生きるのか、雀として生きるのか。
すごくかわいいお話しでした。
最後がちょっとだいぶ駆け足というか、すっ飛ばしたなーという感じは
しますが、ま、終わりよければそれでよいのです。
お幸せにv

3

カバー下の雀くんが可愛い

やっちまった…最近出た本と間違って買ってしまったけど当たりなので良し! 小さいころから女の子の恰好したり、可愛いもの好きで周りから浮きまくり。 そんな仁に友達がいるわけもなく、唯一の友達が助けた雀。 その雀の恩返しみたいなもの?でした。 その雀が人間の姿でいられるのはわずか1年、バレれば舌を抜かれてしまう。 だけどこの雀、風切羽を全部抜くと人間になって暮らせるといいう。 話の途中でも、そうして人間になったキャラも出てきたりで違和感はないです。仁 を幸せにしてくれるのは雀くんだけなので人間になってくれたのはうれしいけど、人間になると鳥とは会話できなくて今までの仲間を思うと切ない部分も。素敵な両親がいるし大丈夫だとは思うけど、その分この2人には末永く幸せでいてもらわないとね。 

1

ほのぼのファンタジー

フリルやレースなどの可愛いものが好きなせいで疎外され、友達がいない高校生の受け。唯一の友達は、昔怪我をしているところを受けが助けた、人間の言葉がわかる不思議な雀だけだった。しかしある日、見知らぬ男から「俺と友達になって。君を守るから」と言われ…。


※ネタバレあり、ご注意ください。
というか、私が言うまでもなくほぼ明らかだし、このページに記載されているあらすじにも書かれているんですが。(本の裏表紙のあらすじには書かれていないのに何でだろう)

まあ、そういうわけで、攻めの正体が雀です。雀の姿で受けに命を救われ、以後交流していた攻めは、人に姿を変えて受けの元へとやってきたのでした。

ほのぼのとして可愛らしかったし、雀姿の攻めも可愛くて良かったのですが、攻めの事情やら何やら、設定がよくわからないところがちょろちょろありました。父親が厳しいから云々とか、1年で帰らないととか、5年で戻ってきたとか。そのあたりがわかりづらかったのがちょっともったいなかったです。

1冊まるまる同じカプの話。本編ではエロなしでしたが、描き下ろしの短編ではすでに身体の関係ができていて、エッチシーンなどもありました。

1

雀男との恋のゆくえは?

表紙買い。雀と人間の恋…ファンタジー設定なんだけど、幻想を描きたいというより動物を描きたいんじゃないかな、この作家さん。動物がとてもイキイキしている。第4話の扉の飛び交う白鳥ステキ。
また背景の書き込みがとても丁寧で、お部屋の小物まで神経が行き届いた丁寧な作風。一冊かけて恋の成就を描いていく正統派な話づくりに好感。

0

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