ボタンを押すと即立ち読みできます!
今回もとても面白かったです。完全にお仕事漫画だと思って読んでいますが、エロ度増してる感じはしました。
今回も人間誰しもが感じるであろう感情について書かれていて共感しました。
女子sの「自分の感覚おしつけてきてるから悪口言ってるだけでさー」「当たり前よねー」という台詞に、「みんなも感じてて、それって当たり前の感覚だよね!?」って思いました。
私が上手く説明できなかったことを二つの台詞でさらっと解決してくれました。(私自身の話どうでもよくてごめんなさい)
一番笑ったし、よかった場面は本編の最後の二ページ!お互いにずれてるけど、宮坂にとってよい方向に転がっていくといいね…?
とってもよい本でした(^-^)
この巻では、ただ好きという気持ちだけではなく、今まで二人が積み上げてきたもの、二人が一緒にいる意味や、二人でどうしていきたいのかを仕事をきっかけにして改めて方向付けた巻でした。
ドラマ制作という同じ仕事につきながらも、一緒にいても会話もままならない遠い存在となってしまった矢野さんのことを考えるうちに、どんなに辛い状況でも前向きに頑張るところが魅力のワンコが、とうとう墜落寸前の超低空飛行に。
あれこれ浮上するよう手を尽くしてはみるものの一向に上昇しない宮坂に対し、自らのプロデューサーとしての力量不足に、困惑を越え苦しむ矢野さん。
手取り足取り教えるようなタイプではないけれど、突き放しながらも適切なアドバイスやヒントをしてきただけに、初ドラマ制作という大仕事を前に、今回は全くやる気を出させることができないことを悩む姿はとても痛々しかったです。
仕事だけでなく、普段の生活さえも宮坂を喜ばせることができないことをこんなに苦しむなんて、なかなか内面をみせてくれない矢野さんですが、本当に宮坂の作品が楽しみでとても期待していることが垣間見えました。
だからこそ、そんな不器用な矢野さんを大好きな宮坂が、やっと〈自分が本当に欲しいもの〉をみつけられてお願いできたシーンはこの作品一番の感動でした!!
でもきっと今回こんなにいい終わり方だったから、次は爆笑で落とされちゃうんだろうな~(笑)
もちろんそれもアリだけど…やっぱりその前に想いが溢れてぐっちょぐちょになっちゃうのも…見たいなぁ〰️(切望)
BLの中で個性派ではないでしょうか。思わずジャケ買いしました。初読み作家さんです。
美人の矢野さんに宮坂くんがメロメロ……お話しもテレビ局の裏がのお仕事が描かれていてこういったBL作品は今まで読んでなかったです。東京心中上下で心を鷲掴みされ、一気に読んでからの新刊! 待ってました!
矢野さんがいない寂しさからアンニュイ宮坂になったり……矢野さんの宮坂に対する心境の変化……それにエロくなりました矢野さん。
そして対決もどうなるのか気になるところ。どうなるのか次が楽しみです。
書影はダークオレンジですが、実物は蛍光オレンジです。
帯は25万部突破の紅白カラー。売り場でとっても目立つヾ(*´∀`*)ノ
裏表紙は矢野さんデレ集となってましたw
(6巻だけど)7冊目になる東京心中シリーズ。
今回は深夜ドラマ制作を軸に進んでます♪
合間に宮坂24歳のバースデーと、最後に照明の長谷川くんのお話。
矢野さんと矢野さん(仮)のお話も2Pありました。
作中では気付けば3年の月日が流れ、今回は……あれ?宮坂の様子がおかしいです。
今までのような矢野さんが側にいれば満足な素直ワンコじゃないお顔がチラホラ。
ドラマ制作で矢野さんと組めないのがスッゴク悔しかった模様w
家で脚本に頭抱えてたら、矢野さんが気にかけてくれたのに、
『は、はーん。この人……オレじゃなくて作品の心配してるんだな』のモノローグ。
↑コレは宮坂が学習しててめっちゃ笑ったw
今までだったら速攻飛びついて尻尾振りまくってたのにw
そして一緒の制作チームに入れなかったことで、矢野さんとの会話が減り
溜まりに溜まった悲しみでフラストレーションがとうとう爆発。
アンニュイ宮坂・再降臨w 上司である詩に楯突いたーーーーー!!(゚∀゚)
コレはビックリ。そして顔が怖い。。。
宮坂というのは矢野さんがいないと生きていけないんだなとつくづく思いました。
とゆか、仕事に支障をきたすレベルってアカンやん…。
この一件で、詩は矢野さんへ取引を仕掛けます。
「制作費分けてやるから宮坂のやる気を引き出せ」と。
橘チームはお金の面で苦労していたので、矢野さんは非常に「らしくない」頑張りをみせ新鮮!
だがしかし!悉くちょっと外してて頓珍漢!(^w^)
慣れないことをしてる矢野さんは面白かった。
満足してるの本人だけで、宮坂にしてみれば「……あン?」という( ´艸`) =33
矢野さんってホンットダメな亭主だなー(そこが可愛い)とつくづく思いました。
そんなダメダメコンビのお二人。
モヤモヤした山場を乗り越え、ついに一つの区切りを迎えるようです!+゚。*(*´∀`*)*。゚+
矢野さんがピースサインの超笑顔で返事するのにキュンキュン。
最初は渋々宮坂に付き合ってただけなのに、3年の月日を重ねてた時間を実感しました。
基本は何も変わってないのに、見えないとこで色々かわってくんだなぁ…とジンワリ。
「あの」矢野さんが宮坂を喜ばすことの難しさにションボリする日がくるなんて…!(∩´///`∩)
6巻はヤサグレ宮坂と意外な矢野さんが見られて面白かったです♪
東京心中7冊目!
もともと単行本出るのが待ちきれず、OPERAで読んで、単行本も買う派なんですが、今回は
「ファンだけど……いや、ファンだからこそモヤリとする~~!」
というところが少々……。
ひとつは絵。
なんだか最近絵が雑になってきてる印象が…。
遠近感が変というか、デッサンが変というか(素人がこんな偉そうに言うのもなんですが)
まぁこれは或るアホウも並行して連載してるからスケジュール的に相当キツいんだろうなぁと想像してますが。
でもこの巻はちょっと話のペースがスローになってきてるので(スローになってること自体は別にいいんです。こういうところも東京心中の魅力!)、テンポのいいギャグシーンの時には気にならないところが、妙に気になってしまうんです。
あとユカさんの怒り。
ああいう同僚にユカさんがキレる気持ちはよく分かるんだけど、
あまりにも描写が長くて克明、しかもユカさんのセリフが説明的なので、
「ああ、きっとこれはトウテム先生が実際に身近な人から言われた事なんだろうなぁ」と想像し、
まるでマンガをストレスの捌け口にしてるような印象を受けて、いっきにシラケてしまったんですね。
まぁ他のサイトのレビューをみても「共感できる!」「良かった!」という方が多いようなので、こんなひねくれた受け取り方をするのはきっと私だけなんだろうなぁ……。
でも、それでも好きなんです、東京心中!
(こんな失礼なこと言いたい放題言ってますが)
なぜなら宮坂くんと矢野さんがいるから。
矢野さんが好きで好きでたまらない宮坂くん。
でも、一緒にいるだけではもう満足できない。
何かが足らない。
それは「矢野さんとの家族としての日常」
宮坂くんは物欲や性欲が満たされればそれで満足、という人ではないんですね。形ないものを求めるタイプ。
対して矢野さんは「形ないもの」を感じとるのが人一倍苦手なタイプ。
今回宮坂くんのやる気を出させようと矢野さんなりに頑張りますが空回り……。
そんな自分自身をもどかしく思います。
これは「プロデューサーとしての自分の力の無さ」を感じてるからだけではなく、
「宮坂の気持ちが分からない」
「普通に喜ばせることすらできない」
この事実に直面した矢野さんは……苛立たしかっただろうし、多分哀しかったんじゃないかな?
なぜなら矢野さんにとっても宮坂くんは大切なパートナーだから。
だからこそ、最後のシーンの、あの満面の笑顔。
二人の気持ちがつながった。宮坂くんの「告白」は、矢野さんにとっても嬉しい「答え」だった。
そんな感じがして、ドキドキして、ジーンとしました。
普段が普段(仕事仕事でロマンチックなシーンはあまりない)だから、余計に感動しました。東京心中読んでて良かった!!
こんな感動を与えてくれるから、あれこれ言いながらもファンをやめることが出来ないんですよね。
(私の中ではこの最後の話「明け方の告白」は神回です!)
もう、宮坂くんや矢野さん(&ユカさん、詩さん、etc.)を生み出したトウテム先生の勝利ですね。
というわけで萌2でお願いします!