てんてん
本品は『エルフ王と愛され子育て』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。
本編後、アルフヘイムでの新生活のお話になります。
ルシウスと礼音と共に生きる為
尚人がアルフヘイムに来て一月が経ちました。
尚人は王の伴侶として迎え入れられたので
本来ならば働く必要はありませんが
王の仕事を手伝って国政にかかわるのも
館の中で采配を振るうのも柄ではない上に
なにより身体を動かしていないと
なんだか落ち着かない尚人は
エルフの幼稚園で教諭として働き始めます。
こちらの世界でも前と同じ仕事ができるなんて
全部ルシウスさんのおかげだな。
館に帰った尚人を
礼音は勢いよく飛びついて迎えます。
ルシウスはゆっくりと歩み寄ってきて
両手をそっととられた尚人は
ドキマギしてしまいますが
ルシウスの紡いだ言葉に
目が点になってしまいます。
夕食にするか?風呂にするか?
それとも、私か?
これって
ちょっと言い回しは違うけど
新婚の妻が帰ってきた夫を
出迎えて言う定番のアレ?!
B5サイズ片面ペーパーです。
政務が早く終わったルシウスが
礼音が人間の友達としていたままごとで
「新婚さんごっこ」を教えてもらい
礼音が子供、ルシウスが母親役で
2人でお父さんを待っていて
尚人が聞いた台詞は
礼音が出迎えの定番として
ルシウスに指導したモノでした♪
提示された中から尚人は
お風呂を選んだのですが
新婚さんのルシウスとしては
三つ目がおススメと迫り
尚人はアワアワ(笑)
そこに
お風呂の準備をしてきた礼音が
アヒルのおもちゃを持ってやってきて
尚人はウヤムヤに流そうとしますが
ルシウスに礼音が寝るまで
三つ目はとっておくと言われてしまい
真っ赤になっちゃうというオチまで
とっても楽しく読めました。
ルシウスがお母さん役って
ギャップ萌えかと思いましたが
結局は押されてしまう展開なので
王道な萌えでした♡
ルシウスって
けっこうお茶目さんですね (^-^)