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突然、身寄りをなくして独りぼっちの円を引き取る、と言ってくれたのは、円の祖母の昔の想い人の孫だという青年社長の涼。
けれど、涼は「円」という名前から、円のことを女だと思い、仮の婚約者として引き取ったのだった。
宛が外れた涼は、円の存在をまるっきり無視しようとするが……。
円も負けじと、涼に対して、声をかけ続ける……
そんな話でした。
とにもかくにも、円に対する涼の扱いが酷すぎる……と、思うんですが、これで最後に惚れちゃうのは、BLならではのご都合主義……というか、なんというか……。
まぁ、よくある感じですよね。
他にもいくつか、物語的には気になるところがあったりなかったり……でしたが。
あんまりな理不尽さが気にならないようなら、おすすめです……って感じですかね?
文章とか、話のテンポとか、さらっと読む分には何もないので、無理に勧めるほどでもないけど、読んで損するとか、そんなことはないかなー……と。