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J庭の同人誌で須坂先生の既刊を読み返したくなり、
ちょっと久しぶりにこちらを読み返しました。
2017年の作品ということで、現在の絵柄とはちょっとだけ雰囲気が違いますが、
イケメン×イケメン、目の保養です・:*+
ずっと親友を続けて来たけれど、ブラコンの残念受け・霧島に
一途な片思いをしている攻め・藤堂。
メガネ黒髪、寡黙系だけどその想いは本気で健気で…良い。。
もーーーーそんな攻めと弟との仲を心配し、
勘違いしたあげくに責め立てるなんて
何やってるんだ霧島!と本当に言いたくなるのですが、
終わりよければ全てよし( ̄∇ ̄)
ずっと藤堂→→→→→霧島だった関係が、霧島が覚悟を決めてからは
藤堂が追いかけられているのもまた、楽しい◎
えち描写は濃厚ではないけれど、
霧島を突き上げながら…の藤堂の「っ霧島」「…っ!」という攻め喘ぎが最高で(*´∀`*)
藤堂のキュッと眉を寄せた表情も、たまらなく色っぽい//
事後、相変わらず弟・北斗命!!で喚く(笑)霧島に
ちゅっ、とキス。
からの…
「もうお前には俺がいるだろ」
の囁きで、私、昇天。。
遊び人攻めが受けを知り、一途になるパターンも好きだけれど。
やっぱり自分にとって最高なのは、一途健気に受けだけを見つめて
ずーーーーっと追いかけてくれる攻めだなあ、と最実感。
そんな自分の萌えに最大限に応えてくれる、良き一途攻めのお話、
一日の終わりの癒しでした✧
★修正:白抜き(電子BookLive)
ブラコン兄なノンケと片思いゲイのお話。大学から会社まで一緒な二人らしく、就職の経緯が気になりました。偶然なのかどっちかが追いかけたのか…。
全体の雰囲気はドタバタして明るく楽しく読みやすくて好き。霧島はTLのドジっ子主人公っぽかったです。会社でわたわたしてたり赤くなったり、藤堂を意識した後の反応とかが。でも口調はお堅いので慣れるまで違和感でした。
藤堂はめちゃくちゃ好み!黒髪メガネで本命は一途に一人だけど裏では割り切った相手と発散してるとこ。あとなにより絵が素敵!好きです。
ストーリーは王道かな。親友が自分から離れていく不安からお付き合いを提案する霧島。この時点では結構不安でした。弟に過保護な様子からもさみしんぼっぽさが見えるので、藤堂をつなぎとめるために友情を愛情と思い込むくらいは簡単にできそう。
ですが告白シーンで全部吹き飛びました。二人が可愛すぎる!くしゃっとなってる藤堂が涙を誘います。もう何でも良い幸せになれ藤堂!ってなります!とにかく藤堂に夢中になる作品でした。
お気に入りは観葉植物の向こうからじと~っと霧島を見つめる藤堂。このときはまだ告白もしていない一方的な片思い状態なのに、激しい嫉妬と執着が窺えて萌えました。一コマ前から影が見えててちょっと怖いけど笑。
須坂先生の作品は全体的にどこか懐かしく、あるあるが多くてわかりやすく、安心して読めるのがいいですね。
そして、本作の場合、片思いされていた直斗が逆に付き合ってくれとアタックして、立場が逆転するのがおもしろかったです。
藤堂の言い分もわかるし。
直斗に恋愛感情が芽生えていく過程がしっかり描かれていて、肝な部分が押さえられていてよかったです。
直斗のまっすぐさが、藤堂が好きになるのわかる…というくらい魅力的に描かれていたのも好きです。
描き下ろし、カバー下はギャグっぽくてこちらも面白いですね。
続編は本編にもっとコメディ色が強くなると個人的にはうれしいのですが。
続きを楽しみに読みます。
読み返し。
ノンケで弟を溺愛している霧島と、そんな霧島を密かにずっと好きだった藤堂のお話。
いつものように二人で飲んで藤堂が霧島を送っていきます。
その時、霧島の弟(北斗)が藤堂の表情を見てなんかを察します。
そしてー…。
藤堂の気持ちを考えるとひたすら切ない序盤。
北斗との関係を疑った霧島が藤堂に言った言葉に胸がずきずきしました。
北斗のことを大事に思ってるのはわかるけど
好きな人にそんな言葉をぶつけられた藤堂の気持ち…。
北斗は藤堂が霧島のこと好きなのすぐ見抜いたのに
本人は全然気づく様子がなくてそこも切なかったです。
まぁ、霧島の場合気づいたら変な行動にでて
気まずくなりそうな感じするけど…。
その後もなんかずっと切なかったんです。
どんな気持ちで藤堂は「今まで通り傍にいればいいんだろ?」って言ったんだろうって。
ずっと好きだったのにその気持ちを殺して傍にいるのって
どれだけ辛いことなんだろうって…。
でもそこは真っすぐな霧島が突き破ってくれたから
過去の失言を許そうと言う気持ちになりました(誰目線)
藤堂を幸せに出来るのは霧島だけだし(*´▽`*)
北斗がいなかったらこの二人はきっと結ばれなかったと思うので、北斗にも感謝ですね~(*´▽`*)
藤堂の恋が報われて良かったなぁと心から思いました♪
モテゲイがノンケ親友に一途な片想い…
言ってみればあるある、正に王道BLではあります。
そこを、須坂先生の綺麗絵柄で。
もうそれだけである程度の満足感は保証されている!
さて、本作はその面白さ/良作ゆえにシリーズ化されていて、その1作目です。
もうレビューも多いので感想だけ。
受けの霧島。この人アホでしょ。
ノンケゆえの鈍感というのを抜きにしても、あまりにもひとの感情/感覚に対して無神経というか…
「誰でもいいんだろう」とか「試しに付き合おう」とか。
「今度ゲイバー連れてってくれよ」とか。
「何が駄目なんだよ」とか。
残酷だわ〜。バカだわ〜。
藤堂は逆にこんな天然さが好きだったんでしょうね。
多分ゲイの恋愛での駆け引きやら欲望やら、そんなものと無縁(に見える)霧島の事、何か神聖視…とまでは言い過ぎかもしれないけど、ちょっと聖域に思っちゃったのかも。
まあBLですから?その後霧島も藤堂に惹かれて本当の「恋人」として結ばれるわけですが。
私が特に萌えたシーンは、「何だよそのいい返事」と呆れた後のぎゅっ。です。
藤堂の万感がこもってた。
結局は「藤堂」の良さに萌えたかな。「萌x2」で。