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幼児性愛を描いた作品は内外問わず古くからある「タブーの定番」ではありますが、はらだ先生の画力の高さが悪い方に功を奏してしまい、原作ではひたすら嫌悪感が先走って一度に読了できず、何度かに分けて読み切ったのですが、音声だとすんなり視聴できてしまい自分でもびっくりでした。
理由はおそらく、やっていることは異常ですが、耳に入ってくる声と口調はごくごく普通の青年だったせいだと思われます。
性行為の異常性よりも衝撃を受けたのが、幼児だったにいちゃんがおっさんに恋愛感情から身を委ねていたというくだりです。
幼児は被害者としてしか見ていない大人目線は傲慢なのかもしれないと思わされましたし、そういうことも無いとは言い切れないのかもしれないと考えさせられました。
かと言って、その主張を聞き入れる大人は存在しないか、存在しても公に同調する立場を取ることは保身からできないのが世の常なので、悲劇がさらに増幅されるのだろうなと想像して、ゆいの苛立ちが理解できたような気がします。
アフタートークで斉藤壮馬さんと加藤将之さんが内容の重さを理解した上で真摯に向き合われていらっしゃることがよくわかりましたし、お2人の演技力のおかげで原作では目に入ってくる情報が先立って、真意に触れる前に前に嫌悪感が強くなってしまっていた部分が理解できたので、これぞ音声作品の醍醐味だなと思いました。
原作で抵抗を感じた内容でしたが、思い切って視聴してみてよかったと思える作品でした。
漫画版が好きで好きでたまらなかったので
ドラマCDがあると知りDISC版もDL版も
ゲットしました。
ゆいの斉藤壮馬さんは前に自分が好きだった
漫画のアニメで知っていたので聴く前から
ゆいの中性的な見た目にピッタリだなあと
思っていたけど私がどの漫画のどのキャラより
好きな景の声優さんは初見だったので
ドキドキしながら聴いてみたらめちゃくちゃ
素敵な声でした。
正直景の綺麗な優しいお兄さん的な外見から
あのちょっと強そうな太めの低めの大人の男の
声になるとは思いませんでしたが逆に良かったです…
4話目の舞子との通学からのゆいの回想シーンの
景のエロい吐息とイク掛け声もうヤバいです
最高か!!って何回も聴いてしまいした笑
最初から最後まで漫画を捲りながら聴きました
良さが倍増しますよ♪
描き下ろしのラストちょっと覚悟しながら
聴いてましたがそこまで重くもなくて良かった
わたしのBL界でのNo.1推しカプなので
とても満足しました。
景とゆいに素敵な声の命を吹き込んでくれた
加藤将之さんと斉藤壮馬さんに感謝です。
原作既読です
こちらのCDは評価が高かったのでずっと気になっていたのですが、原作のレビューは中立にしてました。(子供が大人から性的なことをされる描写がどうしても苦手で)
はらだ先生の作品は大好きなのですが、上記の理由でCDも長らく購入していなかったのですが、ゆいを演じる斉藤さんとBLCD初出演という加藤さんの声の演技が気になって聴いてみました。
結果、お二人の演技が素晴らしいのでCDの評価は神にしました。
コミックスの内容端折ることなく丸っと収録されていてすごく聴きごたえありました。幼少期のゆいは別の方が演じられてます。
小学生に未遂ではあるけど、性的なことさせる部分は原作同様しんどいのですが、ゆいがあんなことされたのに、にいちゃんのこと嫌いになっていないところがCDだと分かりやすくて、高校生になってにいちゃんに再会してから、ゆいは自分で会いに行ってるし。まあまあ酷いことされてるのに、なんだか気持ちよさそうだし。
演技のせいなのか、ゆいがにいちゃんのことめちゃくちゃ好きなのが伝わってきました。
加藤さん演じるにいちゃんは感情の起伏が大きくて、唯には酷いことして楽しんでる風なところが不気味で怖くもありました。
のちのちにいちゃんのことがわかってくると、可哀そうにも思えてくるんですよね。
にいちゃんも子供時代実は被害者で、そのトラウマを抱えて生きてきたときにゆいに出会って。
後半はゆいとにいちゃんの立場が逆転するのですが、その時は情けない大人を。
2面性のあるにいちゃんを加藤さんが上手く演じ分けられていて。
ゆいを演じる斉藤さんも後半のにいちゃんを組み敷くところなんかはちょっと迫力ありました。
原作は辛い印象しかなかったのですが、改めてCDを聴くにあたって再読すると印象がかなり変わりました。
CDのお二人のお芝居が素晴らしいので、機会があれば是非聴いてみてください。
お話の内容がかなり好み別れるところですが、声の力ってすごいなと思わせてくれる作品でした。
作品紹介などを見て「問題作」という点で構えながら聞いたのですが、最初は本当に後悔しました。しかし、せっかくだから負けてたまるかという気持ちで聴き続けていました。
最初ホラーです。怖いものが苦手なので本当に恐ろしかった。。。それだけの素晴らしい演技と脚本、演出です。
結果、最終的にものすごく心に残る作品となりました。
この演技は相当に気合を入れないと難しいだろうと、素人目にも感じますが、キャストトークなどでお二人が作品に入れ込む様子をお話し下さり、それも含めて私も作品を好きになりました。
改めて、声のみで表現する凄さを感じました。
加藤さんの出演作は全て聴いていますが、加藤さんはこういう役が本当にお上手です。普段の朗らかな感じとのギャップがあるので、どんなに怖い作品でも「ああこれはフィクションだ」と安心して聴けるのです。
この作品が初のメイン作品とは思えないくらいの素晴らしい演技をされています。相当勉強熱心か、天才。これからもBLCDに沢山出て欲しいと思います。
斎藤さんもさすがのベテランさんと言った貫禄を感じます。弱々しさや恐ろしさ、そして愛ゆえの許容をしていく様が声色で感じとる事の出来る素晴らしい演技でした。
女性声優さん達も皆さん素晴らしいです。立場上、男性よりも聴く側の評価も厳しくなると思いますし、その中で一生懸命に演じていることを思うと応援して行きたくなります。
内容や演出などとても際どいので、誰にでもお勧め出来るわけではないのですが、一度手に取ったならぜひ最後まで諦めずに聴いてください!
負けなくて良かったと思える傑作ですよ。
原作読了後、CD聴きました。
原作を読んだ時点ではにいちゃん(景)をあまり好きになれなかったのに、加藤将之さんの声で好きになれちゃいました。凄い。
ゆいくんの気持ち…全然分かってあげられーん泣、って思ってたのは何だったんだろ??くらいの笑
声の演技で加わる立体感がどれほど作品に影響するのか、知らしめられたと言いますか…。
それと、母親たちも凄いです。両母親、声の演技が怖いくらいに完璧過ぎ!