Renta!限定特典付き
最初に言っておきます、私は中田先生の作品が好きです!
顔と体が大好きです! 顔は目力があって色っぽい(特に白髪の受け)、体は程よい筋肉で……そうっ!まさにスーツ映えする体!(もちろん裸も良いです)。
なのでこの「恋する鉄面皮」はもうビジュアルだけで“神”評価をしてしまいそうです……。
ストーリーは社内恋愛をしたくないと思っていた夏目さん(受け)が、実は4年も前から好みだと目を付けていた他部署の後輩である北川(攻め)と距離を縮めていき、やがて結ばれるというものです。
どちらかというと大人のピュアラブでしょうか……。
物語としては不穏な展開はなく、ちょっとした行き違いやトラブルが起こる程度なのですが、この「ちょっとした」ことが良いアクセントになっていて、また良い意味でリアルなんですよね……。
BLという視点を退けて実際自分の周りを見れば、そんなにビッチなんていないし裏社会の人もいない。簡単に嫉妬や独占欲で頭がおかしくなるようなこともないし、すぐにコンプレックスやトラウマで心が押し潰されて壊れてしまうわけじゃない。でも、ちょっとした嫉妬や羨望、もどかしさや不安。ドキドキしたりモヤモヤする気持ちは常にある。
中田先生は、その辺りの日常にある些細な心の揺らめきを描かれるのが好きで、上手な方なのかなと……。
夏目さんの北川くんに対する表情が、ページをめくるごとに優しくなっていき、最後には得も言われぬ程に艶っぽく美しい表情を見せてくれています……眼福。
北川くんも、かっこよく攻めてるんだけどちょっと残念な感じもあり、さらに赤面症が違う理由で赤面症になってるのが……可愛い。
2巻は夏目さんの同期である富田さんの物語なのですが、個人的には2巻の方が攻められ感と絆され感が強くて好きです。受けが攻めに徐々に絆されていき、最後は心地よく手中に落とされる感じのストーリーがとても良きです。
そして夏目さんも富田さんもいたしてる最中の、苦しいのか気持ち良いのか、余裕無さそうに感じてる表情がとても色っぽいです。激しい描写はありませんがそれがまたリアルで想像を掻き立てられて、やっぱり中田先生凄いってなります。
まだまだ続きそうなので、期待して待ってます。
2巻から来ました!もともと絵がとてもキレイで好きな作家さんでしたが、この作品は特に良かったです。ほんとに個人的には2巻より、この1巻がドキドキしました。なにより、どちらも美形!そして夏目さんのクールに見えて、内実は北川くんを狙っていた、というギャップ!北川くん目線ではじまったお話が、夏目さんの視点に変わったとたんにぐいぐい引き込まれました。はじめての夜も素敵だし、そこに至る道のりも、北川くんの赤面症がうつりそうでした。
レンタの特典は、朝の夏目さん。予想通りの朝弱い様子が可愛いです。
諒之の赤面顔がすごく可愛く、諒之が諒のことを知る前から諒は諒之を知っていたと言うシチュエーションがとっても大好きです♡
絵柄もとても好みで、どのコマも良くて何回も読み返したくなります
本番シーンも表情がすごく好みで良かったです、受けよりも攻めが顔赤くなっているのが可愛くて最高です
2人の心情描写もとてもいいです、まだ1巻しか読めていませんが続きの巻も早く読もうと思います!
2巻のカップリングも好きな感じで楽しみです
営業部エースでイケメンの人気者・北川は、実は超チキンの赤面症だったのです・・・というお話です。
中田先生の描かれるワンコ攻め×強気受けが死ぬほど好きなのですが、その上大好きなリーマンものという事で、とても楽しく読ませていただきました。
内容は、赤面症でチキンな事を隠している北川と、2年先輩で強気なゲイ・夏目のオフィスラブです。
元々ゲイで、好みのタイプの北川を意識していた夏目に、ノンケではあるけれど、夏目と仕事でかかわり合ううちに彼に惹かれていく北川。北川と夏目の両視点で描かれているので、両片思いのジレジレを存分に味わえます。強気ながら恋愛下手な夏目と、鈍感で自分の気持ちにイマイチ気付いてない北川という組み合わせなので、かなりじれったくはありますが(;^_^A
それにしても、中田先生の描かれるちょっとヤンキーが入っている愛想の悪い受けに、その受けになついている年下ワンコ攻めというのは、どうしてこんなに萌えるのか・・・!
本人に向かって、「あなたの前だと素でいられる」と告白も同然の事を言っちゃう天然な攻めも(ただし、鈍感なため好きな自覚無し)、男前な態度で攻めを惚れさせる受けも、本当キュンキュンしました。
あと、エロは少な目ではありますが、受けが襲うパターンです!
相変わらず身体のラインが美しいのと、最初は強気な態度の受けが、エッチが進むにつれ余裕を無くしてトロトロにされちゃうのに萌えました!
北川は、営業部のエースとして優秀な成績を収めているんだけど、実はチキンで赤面症。
たまに接触する開発部の夏目先輩のことを、厳しくて嫌味ったらしくて何だか苦手だと思っている。
で、夏目先輩は実はゲイで、好みど真ん中の北川が入社した4年前から見てて…というのが、夏目視点から明かされるんだけど…。
「鉄面皮」はチキンを隠すために張り付いたような笑顔を保っている北川のことを指しているようだけど、北川は全然鉄面皮には感じなかったなぁ。それよりも社内恋愛はしない主義で自制心がめっちゃ強い先輩が好みの北川と接する機会が増えて北川の無自覚ワンコぶりに内心動揺しつつも、そっけない態度を取り続けている先輩のほうが鉄面皮だと思う。
そしてこの強気な先輩がネコってところが私の激ツボでして、二人の絡みで男は初めてのノンケの北川に指南して「早くこい」と誘うところが男前で好き!
強気ゲイが読みたかった私の気持ちにどんぴしゃりの一冊でした。
北川が社内1のイケメンなんだけど、夏目先輩もイケメン度では双璧ってくらいというか私はそっちの方が好きなくらいで、いい男二人揃って、二人していい腹筋して、いい本だねぇ~ってな気分になれました。