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幸せが、ふえました。
アニメが今年やっていて、BL好きさん以外にも少し広まった作品かな〜と私は勝手に思ってるんですが…ほのぼの最高✨✨
Ωに対して決めつけてる人がまだ出てきますが、その中でもひーくん、弘さん家族が一団となって真生さんのことを守っている姿はいつ見ても最高✨✨
この作品はあまりいたすシーンはそんなに出てきませんが、その分人に勧めやすい
なのに弘さん(攻)は優しいスパダリだというのは伝わってくる
また新しい感じじゃないですか?
気になった方はぜひ読んでみてください
家族が増えて、輝が頑張る姿が可愛い
理想の家族というか、キレイな部分がたくさん描かれていて、けどその実これまでの二人は大変な思いや、認めたくない気持ちを経験していて、その浄化がこの家族のカタチだと思うととても愛おしくて美しく思います
家族を守るために、向き合う強さが印象深かったです
アルファやオメガ、自分の力ではどうしようもないことで差別されることは辛いですね
だからこそこの家族が守る幸せはとても大切なんだと思います
また松さんのお話も楽しみにしています
こちらのシリーズ2冊目は評価もレビューもしていなかったので、読了していたのかはたまた買い忘れていたのか今ひとつ不明でした。
一冊目の最後では陽が爆誕してましたが、今巻では陽が産まれるちょっと前からのお話でした。相変わらずハートフルな作品ですが、前作よりは真生のオメガとしての劣等感や過去が重くのしかかっていたように思いました。
ここでも番である弘の真生に対する深い愛情や、良き理解者である弘の友人の松尾や隣人の祐樹、更に弘の両親が輪に加わって真生を暖かく見守っていました。
そしてなんと言ってもお子ちゃまたちの存在は心強いですね。今巻では真生の親族からの連絡によって真生は過去と向かい合う事になります。そして大人たちが勝手に許婚と言ってた従兄弟と再会する事になるんです。
この従兄弟とのもつれ合った糸を解くのが輝になります。本能で母親を守ろうとする姿が健気でした。そんな輝に家族の絆を再確認して幸せそうに笑う真生にとても幸せな気持ちになりました。
悪人が誰も登場せずごく普通の人々の日常の出来事が描いてあるのですが、オメガバでも派手な出来事は無くて人間なら誰にでも当てはまるようなテーマであるのがこちらの作品の優れたところだと思います。
萌えとモヤモヤが混在して、自分でもどう評価すればいいか悩むこちらのシリーズ。
萌えるのは夫夫二人の愛と(特に攻め→受けへの溺愛っぷり)おこちゃまたちの可愛らしさ。
オーバーオールを「パパとお揃いで着たい〜」って言うひーくん、可愛すぎます。
でもなあ…どうしても、受けのΩ・真生の卑屈さ・自己評価の低さが気になってしまい、素直に萌えに没頭できない…
今回も攻めの実家を訪れるシーンがあったけれど、「結婚を許してくれただけでも十分すぎるぐらいで」みたいに考えるその思考にガッカリしちゃうというか、もどかしいというか。
Ωの社会的地位が低く、育ってきた家の中でも後ろめたさを抱えていたーというバックグラウンドは分かるんだけど、分かるんだけど、、結婚して子供も産んで、
家の中のことも頑張っているんだから、もっと堂々と胸張ってて欲しいー…!
シリーズ買いしたので少しずつ読み進めているのですが、なんかなあ。。といつも躓いてしまい、まるっと楽しい気分で読めないのがちょっと悲しいです。
今回は真生の元婚約者が出てきて一悶着あり、弘が主に対応し、結局雨降って地固まる…だったけれど、真生自身に正面から言い返して欲しい、やり込めて欲しいなーなんて勝手に思ってしまいました。
どこかの巻でそんな真生が見られるのかな?(性格的になさそうだけど;)とちょっと期待もしつつ、続刊を読もうと思います。
1巻は、夫婦とひーくんの3人の話。
2巻の今作は弟が誕生し、ひーくんがお兄ちゃんになるお話と、受けの故郷へ帰るお話。
もう温かすぎますこの家族。
例えるなら真冬のストーブのような、コタツのような…。
ぬくぬく、心地よい温度にホッとする。
世の鬱憤すべてを浄化できるんではないかと思うくらい、癒されます。
受けの故郷帰りでナイーブになっちゃう受けを、尊重して見守ってくれる。
帰る場所を作ってくれる旦那…ああ、最高です。
さらに弟が誕生したことによって、ほかほか度二倍!!
周りの人もまとめて愛しい!と思えた二巻でした。