イラスト入り
わかる…? 司さんのここ、とろとろ――
甘い。可愛い。大好き。
初読み作家さんでしたが、ファンになるほどツボな作品。
春人は一体何回『かわいい』と言ったの!?笑
ってくらい、かわいいのオンパレードでした。
受けさんの司は少女漫画家編集者。
住んでたアパートの建て替え工事により新居探し中であること
少女漫画家さんからの『いちゃいちゃについて』相談を受けたこと
がきっかけで
デザイナーである攻めさんの春人と同居することに。
お互い顔だけは知ってる程度の仲から
いちゃいちゃ実践を経て段々いい感じになるも…
という、出版社関係のお話。
もうね。
2人とも可愛い。
決める時には決める2人がかっこいい。
美形攻×綺麗め受のカップルを、日常にありふれた恋バナに仕立てあげた
切江真琴先生、本当に凄いなあ…と思いました。
もうちょっと他の作品にも手を出してみようかな…(ㆁᴗㆁ✿)
初読み作家さんでした。中古書店で(失礼;)偶々タイトルが気になって手に取ったもの。粗筋も好みでしたし、イラストが好きな先生だったっていうのもあったので読んでみました。
タイトルに偽りなし!いい溺愛ものですね~。
溺愛ものって普通の男女ものティーンズラブでは鉄板ですし、BLでも甘々ものの代名詞みたいな感じでありますけど、大体そういうのって受けさん・女の子の立場で物語が描かれていて、終止「何でこんな素敵な人が俺の為に…?」みたいなノリが続いてて、イラッとする事もしばしば^^;勿論設定や進むお話の中で、攻めさんが溺愛してしまうような理由みたいなのも読者に納得してもらう為に入れられているので、こちらとしては解りながら読んでいるけども、卑屈モードなまま読むのって結構しんどいんですよね。
さて、この話での受けさんは、結構ワーカーホリック。攻めさんに連れて行かれた場所でもついお仕事の事を考えたり。そもそも連れて行ってもらった理由が、仕事と紐づいてたり。そういう「仕事観」だとか、ルームメイトとして一緒に暮らしていく中での生活の合わせ方だとか、ちょっとした事が色々積み重なって攻めさんは納得しながら受けさんに惹かれて溺愛していくのが解りますし、受けさんがそんなやさしさを受けとりながら好きになっていく様も丁寧に描かれています。
この受けさんも攻め溺愛ものの鉄板:自分に自信が無い受け、ではありますが、攻めさんの言葉を聞いて自惚れたりでも自分で否定したりと、ここがリアルでいい。そう、やっぱり自惚れるんですよね~。卑屈になってばかりのがしんどくなるのはこれが無い事が多いので。大変なお仕事頑張るワーカーホリックですが、それを楽しんでやっているのが判りますし(俺こんなに頑張ってるのに報われない!系じゃないお話なので楽しく読めます)、元恋人のああだこうだも有りますけど、でもそこから、相手が自分にしてきてくれた事を信じる事、自分の気持ちに正直になる事に対して前向きになったりと、凄く好感が持てる受けさんです。こりゃー攻めさんじゃなくても「かわいい」連呼しちゃいますわ(笑)
あとこれは私だけかもですが、受けさんの容姿に対して、客観的に見て上クラスらしいのに、受けさんでの視点で描かれている物語だからか、自分の容姿に対して「俺はこう見えるらしいが正直嫌だ」みたいな鉄板部分が無かったのが、この話における好印象です。攻めさんや他の同僚さんに言われている言葉で受けさんのどうやら上クラスらしい容姿を想像するのも楽しかったですし、その容姿に対する言葉に大きなアクション(変な卑屈な言葉や、折角の言葉を否定するような言い返し)を返してなかったのもいい。それは、自分の容姿に自信を持っている訳でなく、単純に自分の容姿に対して興味が無いだけだな、というのが伝わってくるというか。
中古書店で偶々見つけた初読み作家さんでしたが、良い出会いをした~と思ってます。充分満足したお話でしたが、評価順で並び変えたら、こちら、これでも低い方なんですね…という事はまだ読んでいない別の作品はもっと満足できるかも!ということ。作家読み決定です。
うう、なんて可愛いんだ…萌えた…可愛い…
切江先生の溺愛ものって、糖度も高ければ癒し度も高いと思うんですよ。
1度読めば、その甘さと可愛さが詰まったお話にどっぷりと浸れて幸せになっちゃう。
日常に甘い癒しをくださる大好きな作家様です。
今作の2人は、受けも攻めもお互いのことを可愛いと思っているようだけれど、どちらも可愛い。すごく可愛い。
可愛い2人に悶えながら、それを微笑ましく見守る自分はこの部屋の壁。
あとがきで先生が「観葉植物視点BL〜」と書かれていて、そ、それだ〜!となってしまった。
最初から最後までひたすらに甘く、嫌な人は出て来ない。毒気のない糖度の高い作品が読みたい時にぴったりの作品でした。
本の装丁を手掛けるデザイナー×ゲイの少女漫画編集者の組み合わせ。
アパートが建て替えになるため退去せねばならず…と困っていた司が、同僚の紹介でデザイナーの春人とルームシェアをすることになるお話。
共に暮らしながら、少女漫画的な胸キュンとはなんぞや?と悩む恋愛スキルの低い司が、春人に協力してもらっていちゃいちゃシチュエーションを実践していくことに。
ルームシェアといちゃいちゃ模索が一緒になっているのがとっても良いです。日常の中に文字通り少女漫画的な胸キュンが詰まっている感じ。たまらないですね。
攻めの春人がものすごーーく甘い。優しくて甘い。良い攻めです。
年下攻めの良さも可愛さもありますし、終始「◯◯だよね」「◯◯なの?」という穏やかな口調で良いんですよ。一人称が「僕」だったのも個人的には好き。
溺愛っぷりと甘々な口説き文句が気持ち良かったです。稀に言葉遣いが乱れるところもたまらなかった。
司を可愛いと溺愛してやまないけれど、あなたも十分可愛いよ…
そんな春人に「可愛い」と言われてはドキドキしてすぐに赤くなっちゃう司も初心で可愛くて!
少し天然な部分も微笑ましく読めました。自己評価は高い方ではないものの、うじうじ系じゃないところも好き。
お互いを可愛いと思っている2人が好きだ。
何より、2人とも性格が良いので安心して読んでいられますし、攻めも受けも対等な関係だったのが良かったなあ。
なんというか、ちゃんとしてるんですよ。一方的に与えるばかり、与えられるばかりではない2人が繰り広げるこの甘さが心地良くて。
お仕事に真面目な人達だったのも好きでした。
デートだったり、日常のやり取りの中に優しく甘いときめきに満ちていて、司が春人に惹かれていく過程も甘さたっぷりのまま、無理なく自然に描かれていて好印象。
もう、どっちも可愛くてどうしよう…
ベッドシーンもこれまた誉め殺しのような甘さいっぱいの言葉責めでとろける司が可愛くて、そんな司に煽られて余裕がなくなる春人の図も大変美味しゅうございました。
とても良いいちゃいちゃ。好きだなあ。
これは恋なんだと自覚する前の、名前が付けられないムズムズした甘い感覚がずっと続いているような雰囲気で、甘いものでお腹がたっぷり満たされ、終始和みながら楽しめました。
派手な展開や大きな波風は立ちませんが、読んで可愛く読み終えると元気が出る作品。
バイの攻め様とゲイの受け様がいちゃいちゃしながら同居生活を送って、恋人同士になる、という甘々溺愛ストーリーでございました。
攻め様の春人はフェロモンあふれる美形。
優しくて年下らしい甘え方も、甘やかし方も上手なんだけど、今一歩押しが足りない。
今まで相手に逆らわず、求められる事だけをしてきたから、自分から動くのが不慣れな感じかな。
受け様の司は、なんだか反応が素直でわかりやすくかわいい人。
学生時代の恋人に振られて以来、恋愛をするのに引っ込み思案になってて、春人に甘やかされては慣れない反応をするのがかわいかった。
担当の漫画家に「いちゃいちゃのネタをヘルプ」と相談された司が、春人にいちゃいちゃシチュの実践を頼んだ事で、わかりやすいきゅんきゅんシチュをされてはウブな反応をする、という。
春人からしたら、おおっぴらに溺愛することができてはかわいい反応を堪能する事ができて役得だったのでは。
司としては、どんなに溺愛されてもいちゃいちゃを実践してくれてるだけ、と思い込んでいたけど、わかりやすいいちゃいちゃならともかく、普段からアナタめっちゃ甘やかされてますやん、それ成人男性同士のスキンシップ超えてると思うよ、と心の中でツッコミをいれてました。
普段ウブな反応するくせに、えっちになったらめっちゃエロくなってる司でした。
気持ちいいのにも素直に反応してかわいくおねだりしてみたり、「まだいかないで」なんてエロいお願いをしてみたり。
そんな司に煽られて、それまで優しい丁寧な言葉使いを崩さなかった春人が「びしょびしょになっちゃいな」ってオス感だしまくりで言い放つのがものすごーく私のツボでした。
篠崎マイ先生のイラストもかわいい司と男の色気あふれる春人でとてもステキ。
えちシーンでの余裕なくした表情の春人のオス感がたまりません。
特に大きな事件もなく、二人が自分の気持ちと向き合って相手に告白してスムーズに恋人同士になっていて、溺愛モノ大好きだし、あまやかな気分になりたい時にはいいなぁ、でした。
少女漫画編集者の司は、住んでいるアパートが建て替えられることになり、急きょ部屋を探す羽目に。困っていると、デザイン会社の代表者である美形デザイナー・ハルがちょうどルームメイトを募集していると言う。あれよあれよと同居が決まったが、以前から憧れていた人との生活は、ひたすら甘さとドキドキの連続で…。
美形デザイナー×少女漫画編集者というカプのルームシェアBLです。受けの視点のお話です。
受けはゲイで、元々攻めに憧れていたため、同居することになってドッキドキ。同居初日から攻めの美貌に見とれたり、スキンシップに動揺したり、ひたすら意識しています。
そんな折、受けは担当している少女漫画作家さんに「マンガに使えそうなイチャイチャエピソードをネタ出しして」と頼まれます。でも恋愛経験の乏しい受けには無理筋。そこでナチュラルに甘々な攻めの言動を参考にしようと「俺相手にイチャイチャしてください!」とお願いするという流れ。
もう、とにかく甘々でした。最初は文章やキャラの口調に癖があり(「ですです」とか)、ハマれるかどうか心配だったのですが、キャラクターが皆生き生きしているし、ナチュラルイチャイチャな攻めの口説き文句は楽しいし、かなり楽しんで読めました。甘々好きな方にはとてもオススメです。
年齢が受けの方が少し年上なので、お互いの呼び名が「春人くん」「司さん」だったのにも萌えました。超絶イケメン年下王子のちょっと甘えた口説き文句やスキンシップはかなりの破壊力でした。