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表題作10DANCE 1 新装版

その他の収録作品

  • 特別編 Sumba de men's love
  • 番外編 紳士はラティ―ノがお好き

あらすじ

杉木信也と鈴木信也は、それぞれスタンダードとラテンダンスの日本チャンピオン。杉木からの提案で二人は互いの専門分野を教え合い、10種のダンスで競う「10ダンス」に挑むことになった。深夜の教室で行われる二人だけのレッスン。時にぶつかり、時に認め合う。鈴木と杉木、二人の行く道は果たして――。

作品情報

作品名
10DANCE 1 新装版
著者
井上佐藤 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ヤンマガKCSP【非BL】
シリーズ
10DANCE
発売日
ISBN
9784065101315
4.5

(174)

(129)

萌々

(22)

(13)

中立

(4)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
13
得点
776
評価数
174
平均
4.5 / 5
神率
74.1%

レビュー投稿数13

独特のリズムに身をゆだね……、祝・再発進! だがっ!問題含みの特別編。

竹書房版で中断したまま、続きを待ちかねていた10DANCE再始動。
出版社を移籍して再開し、新たに今回新装版がでて、
間を置かずに9月には3巻も出る予定なのが、楽しみにで仕方はない!
朝起きたら電子版(Kindle)が配信されていて、早速読みました。

1、2巻と統一感のある書き下ろし表紙がついたが、
本編の中身は基本的には旧版と変わりなく、内容については
旧版でレビューを書いておりますので、書き下ろしなど相違点のみ記します。


先に書いちゃった2巻のレビューでは、旧版とそれ程追加はないので
特に買わなくても大丈夫か?的なことを書いたのですが、
1巻は、本編には変化なしは同様、口絵扉の違い小さな番外編に加えて
特別編「Samba de men's love」が収録されている。
移籍後最初に書いたものとのことだが
「ええええ〜〜〜っ!」この特別編を1巻に持ってくる?という感じでした。
     ↑
注) 物語の先を少しでも知りたくない、『ネタばれ厳禁派!』の皆さんは、
   この『特別編』はお読みにならない方がいいかな、と思います。



#5に出てきた新人編集の向井くんが成長し、ライターとして本が出版されている。
タイトルは「10DANCE」、W信也を描いたルポルタージュのようだ。
向井氏曰く「この二人が出会うことでこの本は生まれたんだ」……

  始まりは英国のブラックポールという田舎町
  競技ダンスの最高峰とも言われるイギリス三大大会のひとつ
  全英選手権で日本人の少年がアマチュアチャンピオンに輝いた

と、本の冒頭が示されて、話は「現在」(#7の前)に飛ぶ。
この30ページの作品の殆どの「現在」は、体が動き出しそうな魅惑的なもの、
#7の世界選手権の直前あたりのエピソードで、
杉木が鈴木を食事に誘いいっしょに食事をしたある夜のエピソード。

なのだが、最初のたった3ページで二人の未来というか、
物語のゴールが見えてしまうのは、如何なものなのだろうか?
作者は「一度も読んだことのない方でも、お話に入れるように書いた」とのことだが、
これは一般紙移籍の影響なのか、どういう意図なのか、何なのか……
まぁ、確かに一般紙での物語の作り方としては、ありがちだとも思うが……

これが読書の今後のテンションと感動にどのように影響するのか?
不安と期待で3巻を待ちたいと思います。

9

絵、ストーリー、すべて好き

10DANCEの一巻読み終わった。
やばいすごい好き格好いい鈴木先生も杉木先生も大好きあふれでるこのパッション上手く文字に出来ないが素晴らしかったいや素晴らしいこれからもずっと素晴らしい。
ダンスもダンス漫画も好きだから背すじをピン!ととかボールルームへようこそ(十巻いつかな……)とか。
10DANCE、最高! でもゆっくり読まないと。五巻しかないから、ゆっくり、読まないと!
あー、絵がいい。先生たち、顔がいい。顔がよすぎる。スタイルまでよすぎる。顔もスタイルもよすぎるダンサーなんて、ずるいよ、卑怯だよ、はまるに決まってんじゃん。
しかも渦巻いちゃうの?
感情、渦巻いちゃうの? やばいよ楽しいよ。
きっちりオールバックでキリッとした紳士たちときゃいきゃいしたラティーノたちのじゃれあいも最高。
わざとそっけない態度とってやきもきさせて、愛らしいとか、手乗りなら欲しいとか、紳士たちSが多いな! 構って欲しいとか、しっぽひらひらとか、服ひっぺがしたいとか、泣いちゃってるラティーノたちかわいいな!
杉木先生、海外のラティーノたちにもモテモテかよ、最高だよ、鈴木先生妬いちゃうじゃん。
でもあの二人(ダンス的に)相思相愛だから……。付け入る隙ないから……。
さて、ゆっくり二巻読もう。
自分のツイッターからコピペ

2

神としか言えないシリーズ

5巻を温め切ったので、やっと読もうと思います。1〜4巻を読み返してからいざ!大好きな作品すぎて読むのがもったいないのです。

超本格ダンス漫画です。掲載誌に紆余曲折はあったけど、とにかく続いてよかった。BLというよりメンズラブですが、メンズのラブにすらまだまだ到達していません。唇は奪ってるけどね!

ひさびさに読み返したら、さらっと鈴木(ラテンチャンピオン)が「今度生まれてくる時は 女に生まれてくるわ」と言っていますね。「わがままな子猫ちゃん」と言われてたりもする。
私は断然、鈴木×杉木派ですが、どっちになるんだろうな〜なこの2人。対等な関係ではいてほしいので鈴杉寄りのリバ希望。挿入なんてなくても心の交歓がされていればそれで満足ってところもありますが。どんな関係より濃密であってほしい。

特別編の始まり方を読むだけで涙が出そうになる。鈴木が有名人、杉木は"スタンダードのチャンピオンだった人"、2人の笑顔。神以外ありえないシリーズです。

1

この面白さは、なんなんだ!

 ダンスを教えあうことになる鈴木と杉木。鈴木の方はそもそもなんでそうなっちゃったの!?からスタートします。
 安易にBL展開にならないのに、キュンキュンします。何気ないポーズが、ダンスシーンがとにかく色っぽい!!そして、お互いのダンスを尊敬する中で、惹かれあっていく2人。しっかりBLになっています。
 くすっと笑えるシーンもあります。2人がまじめにやればやるほど、ユーモアのあるシーンになっていることもちょくちょく。周囲の登場人物も楽しいです。
  

1

競技ダンスラブコメ

競技ダンスがメインのスポコンストーリーで恋愛はそんなに主張しない内容を想像していたのですが、めちゃくちゃラブコメでした(笑)
ダンスしながらラブコメしてます。
結構な頻度で笑わせに来るのでコメディとして面白かったです。プリンセスになっちゃうリードでめちゃくちゃ笑いました。

恋愛要素に関してですが、ダンス込みで本能で惹かれあっている状況なので、人間ドラマ的な距離詰めを楽しみたい人には物足りないかもしれません。
ダンスを通して惹かれ合う描写が面白かったので私は満足です。

一巻の本編ラストはやる気はあるのに上手くいかないしんどい引きでしたが、当人達にしか分からない何かが伝わってきて良かったです。

特別編は内容自体は好きですが一巻の巻末には適していない内容に思えました。プロローグっぽかったです。

1

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