イラスト & 限定SS付
前作より深くお互いの気持ちを認識し合っている二人に癒されました。
個人的には、主人公二人よりむしろリーンとライアネルの関係の方が気になって仕方ないです。
なんとしても自分のものにする意味合いの発言をしていたリーンを信じたい。
また当て馬的王子様とタキアの幼馴染君の過去と未来にも興味があります。
私は、作家さんご自身が引き取られた在庫を販売されてたことをきっかけにこの作品を知りました。
竜の出てくる物語が好きなこともあり「読みたい」と思いました。
残念ながら完売につき購入できず、普段使用している電子書籍の書店でも扱っておらず困りました。
結局作家さんご自身が出版された電子版をAmazonで購入できましたので、読むことができました。
読みたい人の手に届けられることなく作品が埋もれていく…
いろいろな事情があって仕方ない場合があるのだと理解していても、そんな事象がBLでは本当に多く感じていてもどかしいです。
このシリーズを続けたい旨の作家さんのあとがきに希望を抱いています。
読みたいです。
私と同じ気持ちの全ての人に届く…そんな出版環境になることを心から願っています。