電子限定描き下ろし漫画付き
前半は表題作で、後半には短編が2つ収録されています。
あらすじはちるちるさんが既に書いてくださってますので、感想になりますが個人的にあまり好みではありませんでした。なんか、全体的にどのお話も男性向けのアダルトって感じで、短編だからある程度のすっ飛ばしは仕方ないとしても、根本的にあんまり好きじゃない点が3つ。
まず1つ目は、雌お兄さんたる表題作の襲い受け。雅さんのビジュアルが完全にお姉さんです。さらさらロングヘアーをヘアークリップで留める髪型は、男の人では見たことないです。笑顔や誘っているときの眼の書き方なんて、少女漫画みたいにおっきい目で、ジーンズをはいていても顔と髪型がどうしても受け付けませんでした。因みに、同じ寮の理和くんも完全におばはんパーマの女子にしか見えません。
2つ目は、無理やりな上に、一方的なエッチが長く続くので、カップルのラブラブ感がなかなか味わえません。攻めが言うセリフも男性向けのアダルトビデオでも見ているようなものが多くて、完全に体からダラダラと言う展開。
そして、3つ目。これは本当に個人的に地雷だわと思ったのがやられている方が「らめぇっ」って言うのが萎えます。これが出てくるとなんか子供っぽくなると言うか、男の人向けになる気がしてしまいます。
タイトルが突飛で面白そう!と期待していたのでかなり辛辣に評価してしまいましたが、あくまでも私の趣味ではない…ですので、悪しからず。エッチシーンをただひたすら見たい人にはお勧めできるかな。