特典SS付き
王子の恋のお相手は謎多き庭師で!?
なんという世界観!
いやちゃんとしてるんですよ!だけど、なんだか…。
第5王子セシルは新しい庭師のレオに一目惚れ。美しいものが好きなセシルのどストライクだったのです、レオの顔が。
成人したばかりで純粋無垢な、周りから可愛い可愛いと言われ、セシルを愛さない人は人ではないくらいな従者とか…。
世間知らずであるからこその傲慢なセシルの求愛に全く応えないレオ。
せっせとレオに好かれようと頑張るセシルですが、たいていのことは優秀な従者がいつも付き従いやってくれちゃって。
毎日レオのことを考え、夜這いまでして好き好き攻撃は可愛かったです。が…。
なんだろう、このセシルを好きになるしかない世界観は。
セシルの窮地や二人の仲を認めてもらうのもレオが一人で頑張って。しかもセシルはなんで一緒にいられないの!な状態。
良いお話なんですよ。レオの男気とかセシルの一途さとか。
みんなが可愛いと言う僕、っていう前提がどうも…。
まあこんなに可愛いストーカーに夜這いまでされちゃあね。自分のために怒ってくれたり。愛しちゃうのかな〜。