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表題作恋と服従のシナリオ

岩瀬真之
GI証券チームリーダーで和紀の元部下26
上原和紀
GI証券に急襲された大日本証券社員27

その他の収録作品

  • 恋とロマンスのシナリオ
  • 恋はシナリオもなく突然に

あらすじ

新しく上司としてやってきたのは、和紀を裏切り、成り上がった元部下の岩瀬だった。下僕のように和紀に付き従っていた頃の面影はなく、傲慢なエリートとなった岩瀬は、和紀のプライドを粉々にし、激しく蹂躙した。「俺には敵わないって認めるまで、何度でも抱いてやる」脅迫のような囁きとともに、屈辱めいた身体の関係を結ばされた和紀は……? WEB連載で大好評の下克上ラブ、書き下ろしを加えついに登場!

作品情報

作品名
恋と服従のシナリオ
著者
あすま理彩 
イラスト
樹要 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829622513
2.9

(16)

(2)

萌々

(1)

(9)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
4
得点
43
評価数
16
平均
2.9 / 5
神率
12.5%

レビュー投稿数4

ワンコ攻め成長物語

懐いていたワンコに手を噛まれて、より大きくなって帰ってきたワンコに復讐?というか、美味しく最後まで頂かれちゃうまで。
無自覚モテな天然なクールツンデレ受けに、ワンコ攻めが最後まで振り回されてという感じでもあります。
無理矢理や鬼畜エロ多めなので、苦手な方はご注意。

チームリーダー・岩瀬真之(26)鬼畜ワンコ攻め×GI証券の優秀ディーラー・上原和紀(27)天然モテクールビューティーツンデレ受け
お人よしな可愛いワンコだったのに、他の会社に移ると言われて、つい冷たくしてしまったら、去り際に少し手をかまれる。
それ以来、姿を見かけなくなったら、合併した会社の上司として岩瀬が現れて。
一週間であげた利益の多い方が、相手の言う事を何でも一つ聞くと賭けをすることに。

可愛かったワンコから鬼畜ワンコ攻めになり、岩瀬の性格がかなり変わります。
それもこれも、大好きな和紀の為に出世して頑張って、同じ職場になるからはりきってやってきたんだろうなと思うと、その違いっぷりが微笑ましいというか、実情を知っているだけに笑えました。
鬼畜にされていても愛はたっぷりあるので、安心して萌えられました。
冷たい美貌から誤解されてしまうのですが、和紀は弱い物や仲間には優しい。
岩瀬のことも大学時代からそれとなくかばっていたりと、性格もいいです。
それだけに無自覚モテ系で自分が男に狙われているなんて全然知らない天然なので、会社では2人から女王様のように慕われて守られています。
無自覚ということが罪で、岩瀬ばかりギリギリ嫉妬しています。
そんな岩瀬が可愛らしくて、たまりませんでした。
結構わかりやすめに愛をたっぷりと示している岩瀬に、受けが好きになってとか可愛いことを言ってくれて、この人はどこまで可愛いの!と、悶える所がありました。年上受けが可愛すぎです。

鬼畜エロ満載で、H面でも楽しめました。
年下ワンコ攻め好きな方にも、お勧めです。

エロ:★4 拘束、道具等もつかって、鬼畜エロたっぷり。
総合:★4 年下攻めの純情と年上受けの天然ぶりが可愛かったです。

0

女王様と下僕。下克上リーマンLOVE

イイ━━━━(*゚∀゚*)━━━━!!
女王様と下僕。
学生時代そして入社してからもずっとその関係だったのに
ある日、下僕が反旗をひるがえして女王様の前から去る。
舞い戻ってきた下僕が、女王様の上司になる!!!

下克上陵辱再会モノですが樹要さんのイラストのおかげか
ライトに読めます。
つか、結果的には甘い甘い甘い甘いのっv
やっべー、これおもしろかった!

下僕な年下攻めが、ドSに変貌するんだけど
ちらっちらっと過去の優しい顔ものぞかせてv

いろいろあってハネムーンばりにバカンスに行くお話とか
どんだけ甘いんじゃーっ!

そんで書き下ろしがまた素晴らしかった。
何?何?何がはじまった???
ドキドキのシナリオでした。

0

意地っ張りでプライドの高い受け。

 いわゆる下剋上です。
 下僕のように大学時代から、和紀に従っていた元部下の岩瀬が自分の上司になって、和紀のプライドを粉々にして、激しく蹂躙した、という話。

 いやまぁ、あれですよね。
 話の内容はさておき。
 和紀のツンデレっぷりが素晴らしい話だったように思います。
 ハタから見れば、とんでもない扱いしかしてなかったし、されてる側自身も、そうだとはわからなかったんですが。
 酷く扱っているのも、ものすっごいわかりにくいですけど、甘えなんですよね。
 この気持ちがわかるので、すっごくごろごろしてしまいます。

 でも、その分、もう少しスムーズな方法もたくさんあったのにな……と、残念に思ったりもするんですが。
 それは男と女だからできる話……なのかな? と。
 和紀みたいにプライドが高いと、なかなか、男の人から愛情を向けられてるっていうのは、素直に認められないのかな……とも思います。

 なんというか、和紀の気持ちの動きがわかってしまうが故に、切なくなって、余計に感情移入をしやすかったような気もします。
 個人的にはおまけの話もよかったです。

 同じ相手を思ってるはずが、実は狙われてたのは自分……的なのは萌えますよね。

0

実はコメディー?

「中立」か「しゅみじゃない」か迷って…日和って「中立」です。

総評としては全体的に妙に締まりがない印象でした。キャラクターは多く出てきますが、誰も彼もが美形で美形しかいない世界で物語が進む(そして如何に美形であるかの描写も多い)ところに、こう、2004年の作品らしい様式美を感じました。※コメディーではありません。

社内のちょっとした陰謀にまつわる展開があるのですが、そのオチもヌルくてズッコケました。

コメディーではない…と思いながら読みましたが、書き下ろし(3話目)を読むと、コメディーとして読めばもっと楽しい作品なのかなーと思ったので「中立」にしておきます。

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