• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作性癖ストライク

長谷川 太一
高校1年生
瀬戸 忍
高校2年生

あらすじ

愛くるしい見た目の高校一年生、長谷川太一は寮生活初日に電車の中ですごくカッコイイ男性に痴漢ハプニングを起こしてイかせてしまう。
ほんとはダメなのに、色っぽい先輩の姿に興奮しちゃう…
オレってこんな性癖だったの!?
その彼が、偶然にも寮の同室者・瀬戸先輩だった!
瀬戸先輩にこれ以上迷惑をかけないよう我慢するものの、
うっかり一緒にオナニーしちゃったりと
相次ぐラッキースケベに理性は崩壊しまくりです★
きゃわわ攻め❤寮生活DKラブ!

作品情報

作品名
性癖ストライク
著者
三島一彦 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832290372
3.9

(38)

(15)

萌々

(11)

(9)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
5
得点
148
評価数
38
平均
3.9 / 5
神率
39.5%

レビュー投稿数5

攻めが可愛い先生の持ち味

が、とても生かされている作品だと思います。

寡黙の受けの何が悪い。
TIKUBIチラ見されて動揺するシーンはとても可愛いですし、口下手なぶん萌えます。
攻めに、おれがへんたいだから…!と言う顔面男前の受け大好物です。
ギャグとシリアスで展開する飽きない話の進め方にもストーリー作りの巧さを感じます。

以降私事です。
十数年ぶりBL熱が再燃したのですが、昔好きだった三島先生がまだ活躍しておられてとても嬉しいです。
先生の作品をこれからもお待ちしています。

1

二人の出会いは痴漢でした

高校進学に合わせて寮生活を始めることになった太一。

初日、寮に向かう電車内で、不幸な偶然の重なりから
目の前にいた男性に図らずも痴漢行為を働いてしまう。

目の前の自分よりも図体のでかいイケメン男性が
自分の手でイカされてしまう姿に罪悪感を覚えると
同時に興奮してしまう太一。

突然のハプニングと自分の秘める性癖の一端に
気づいてしまった太一がしょんぼりしながら
寮に辿り着くと、そこにはつい先ほど自分が
イカせてしまった痴漢被害者・瀬戸がいた。
しかも、瀬戸は太一の同室者で…

表紙の愛らしい方が太一です。
てっきり受けだと思い込んでいたら、攻めでした☆

しかも、この小動物のような可愛らしい外見に似合わず、
中身は性欲旺盛の野獣性を秘めていて、瀬戸に対して
いやらしいことをして、涙目で怯えたり、恥じらう姿が
性癖的にストライクらしく、それに興奮を覚えてしまう
変態さんであります。

瀬戸に対し、申し訳なさを感じながらも好意を抱いていて、
初日に己のしでかした罪を払拭し、瀬戸を怯えさせないように
煩悩を封じ込めながら生活していたのに、ある日、瀬戸が
太一のベッドで自慰行為に耽っている姿を目撃してしまい、
理性の糸が切れてしまったから、さあ大変です…!

一方、被害者の瀬戸はでかくて、無愛想で無口なイケメンです。
初日の太一との出会い時の痴漢に引き続き、獲物として度々
貞操の危機にさらされるちょっと可哀想な先輩です。

だけど、なぜかそんな後輩の罪を許し、かばってくれる瀬戸。
…まんざらでもなさそう?と思っていたら、
「無理やり何かされたことなんて一度もない」発言。
さらに、全て合意の上だったと告げます。

そう、瀬戸先輩てばまさかの〝無理やりされるのが好きな人〟

結果:2人とも変態さんでした。

えーーー!!笑
意外性カップルに度肝を抜かれつつ、
なんだかんだ相性だけはバッチリな2人。
2人がいいなら、どんな形だっていいじゃない♬

モコモコのかわいい服を着こみながら、
自分よりも長身で男前の先輩に背後から乗っかり襲う太一。
小さな男の子に乳首をいじくり倒されて真っ赤になりつつ、
満足そうな瀬戸先輩。
なんだかいけないものを見ているようでドギマギしてしまいました。

0

可愛い年下攻め!

満員電車の中で向かい合って立っていた人をイかせてしまうという衝撃的なスタートが印象的な1冊。

見た目が絶対的に受けと思われる小さい可愛い年下という3拍子揃った長谷川くん✖️無愛想でかい年上といういかにも攻めのようなビジュアルをした瀬戸のカップリング。

長谷川くん外面は完全に可愛くてピュアなのに想像以上に性癖拗らせてるしそういうことばっかり考えてるし何より先輩を前にスイッチ入った時の豹変ぶりがすごい。これぞギャップというやつでした。


恋愛面的にはタイプだった、という一言に尽きる両思いなのでストーリーというよりもエロいこと好きなギャップのある2人がイチャコラしてるのを楽しむ軽めのB Lでした!

0

性格が見えてこなさすぎた…

小型可愛い系ビジュアルの攻めと寡黙クール系イケメンの受け。
CPの属性として結構好きな感じなので読んだのですが「なんか受けがちがーーう!」が大きすぎて。
最後までその感覚が払拭出来ませんでした。

高1の太一は、入寮予定の寮に向かう満員電車内で、イケメンの股間に鞄を挟んだまま身動きが取れなくなる。
焦った太一が何とか鞄を引き抜こうとしているうちに、イケメンは感じてきてイッてしまう。
しかも寮についたらなんとそのイケメン(瀬戸先輩)と同室で…!
という、お約束な感じの出会いで始まります。
そしてエッチな関係もありつつ、近づいていく2人の心…
よくあるシチュエーションだけど、それはまぁいいんです。

とにかく受けのキャラに違和感ありまくり。
寡黙な黒髪イケメンなのにエッチではトロトロ…というパターンは基本大好物なんです。
でもまず、この先輩は寡黙を通り越してほぼ喋らん。
表情もほとんど変わらん。

太一は電車内で見たエッチな瀬戸先輩と普段のクールでカッコいい先輩のギャップに惹かれていくんだけど、2人が通常会話してるシーンがほとんどない。
エロいことする前後くらいかな?会話してるの。
だから先輩の人となりがまーったく見えてこないんです。
で、そのほぼ喋らん先輩が、エッチになると目に涙ためて「あんあん♡」女の子みたいに喘ぐわけです。
あまりに唐突なキャラ変貌。あまりに違和感大。
すみません…これはギャップ通り越してます。
男前なの?乙女なの?どっちなのー?
ちょっと脳に処理を拒まれちゃいました…

太一はそういうのが性癖にドストライクだったみたいだけど、好き嫌いがあまりない私ですら「この受けはイマイチわからん…」としか思えなかったです。
性格が悪いとかよりも、性格が見えてこないほうが私はキツかった。

攻めの太一は可愛いのにしっかり男の子らしく攻めてくれるし、攻め視点なのでちゃんと思考も伝わってくる。
こちらは見ていて爽快でした。

攻めが意外と好きだったのと、ちゃんとラブはあるので中立です。
個人的好みですが、私の性癖にはストライク決まってくれませんでした。

3

かわいらしい攻め

私の性癖(?)にはストライクではなかったのですが、面白かったです。

かわいらしい変態攻めと綺麗なイケメン変態受けの相思相愛のお話でした。

私の中では電車の中でズボーっとカバンが股間を通り抜け、引き抜こうとズコズコしていたところが一番の盛り上がりでした。
そこからどうなるのかというのはまぁありがちなところでしたが、お可愛らしいお顔に似合わずにド変態なのは攻めでした。
怖がらせてはいけないと自分で腕を縛るという発想には危険を感じました。こいつ、そのうち先輩を縛るんだな?と思っていたらやっぱり縛ってました。

でもやっぱり電車のシーンが一番良かったです!

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP