表題作はつ恋一路

叶悠介
ほたるを伴侶とした本家の次男で時期家元
六条ほたる
しきたりの許嫁から伴侶となった大学生

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

「はつ恋ほたる」番外編。
悠介とほたる伴侶となって八か月後、悠介に縁談が持ち上がるお話です。

作品情報

作品名
はつ恋一路
著者
宮本れん 
媒体
小説
サークル
LINGERING LOVE<サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
3.2

(4)

(1)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
12
評価数
4
平均
3.2 / 5
神率
25%

レビュー投稿数1

作者さまが読者のリクエストに応えた作品

悠介もほたるも結ばれてから幸せな生活を叶家で送っています。

ほたるが二十歳になり宗哲が分家を集めて悠介の伴侶として迎えた事を公言しました。本家の家元の言葉は絶対なのと、ほたるの献身的な働きを見ていた人々からは不満の声は聞こえません。
しかし叶派の生徒達にはそういう事は無く、悠介や兄の宗介や妻の綾乃がほたるを庇っていました。
悠介も茶道の生徒を取ることとなり、仕事でも偶然再会したと嬉しそうな様子にほたるも安心していました。
ところが悠介をとても気に入った男性が姪の結婚相手にと縁談の話を持って来るのです。もちろん悠介は断りますが他の生徒から悠介の伴侶が同性と聞いて馬鹿にされたと思い込んで、酷い言葉をなげつけたり稽古にも来なくなります。

そんなある日デパートのスウィーツ売り場で困り果てている男性をほたるは助けます。
後日その人が悠介の生徒の男性だと判明します。
自分の間違いに気がついた男性は悠介とほたるの元を訪れて謝罪します。

悠介はほたるを連れて2人の思い出のホテルに連れて来ます。そこで悠介はリングを付けない替わりにペアウォチをプレゼントして、2人は情熱的にセックスしていました。

叶家の家族は暖かくほたるを迎えていて、長兄夫婦だけでなく、両親もほたるを可愛がっている様子が分かりました。

ただ解せないのは1教え子であるただの一般人が師である悠介に姪との縁談を勧めてくるでしょうか?だとしたらとても舐めた態度だと思いました。

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