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綾瀬・・・・可愛いよ綾瀬(-ω-。`) ポッ
個人的には狩納さんを第三者としてみるのが一番好きだったりしますがww
積本ごそごそしてたら見つけまして、どーしようもなく読みたくなってしまったこの一冊。
面白かったです。
クスリを飲まされ、裸に剥かれ。淫らな姿で競売にかけられる一人の少年・綾瀬。
外国の血を引き継いだ淡い色の髪の毛と瞳の色。
高額な値段で競り落とされた先、そしてその相手、狩納との関係やいかに・・!?
実は、過去絶望的な状況で綾瀬に優しくされた狩納が恩返しをしたい、好きだという淡い気持ちから始まっているはずなのになんだこの傍若無人www
この不安定さが面白いお話だったりします。
借金を倍増させ、逃げられない状況に陥り、勝手にヤキモチをやいて。
そして借金をちらつかせて、肉体を開かせていくというな。
気持ちや、過去面だけみれば純粋でピュアな攻。
しかし実際をみると、ピュアに似つかわしくない言動しかりなわけです。
何ナノいったいww
中盤の告白。
この地点で狩野さん告白しちゃってんだな~とちょっとビックリ。
まったく漫画の記憶がなくなってましたが、案外簡単にカミングアウトしちゃったのが残念。複雑なわりに妙なところストレートなのはいいところだとおもうのですが、このタイミングはちょっと期待はずれでした。
もったいない。
エチシーン。
慣らしから始まって繋ぐところまでの過程が丁寧でいいですね。
やっぱり初めてって大事なのです!
媚薬プレイ。これは萌えましたねぇ(*´Д`)ハァハァ
綾瀬・・・・綾瀬が・・・・・ww
狩納さんのところに帰りたい。狩納さんがいい。
・・・・・淫らな綾瀬が可愛い件。
エロダク、ツユダク。ウマー。
巻末の4コマ。実はこれがまた面白い。
間抜けな狩野さんに注目ですwww
天然綾瀬とのコンビが恐ろしくイイ
一昔前に大流行りした本ですね。
薄幸の美少年がいきなり借金のカタに売り飛ばされて、それを買ったのが、ヤクザまがいの金融屋のお金持ちで、その男に無理矢理拘束され、体を開かれて……という、王道中の王道なお話です。
流行った当時は、思い切り他にも似た本がいっぱいあって、どうしてこれだけがそんなにウケたのかわからなくて、思い切りスルーして、今、もう一回読んだけど、やっぱり何がいいのかわからない……という結論に達しました。
って、いや、この言い方をすると語弊が大分あるんですが、王道の物語としては面白かったと思います。
ちゃんと根っこの文章はきちんとしてましたし、価値観の違いと、どっちも自分の気持ちをうまく伝えられないことでのすれ違い……とか。
腐女子がBLに求めてるものはたくさん散りばめてあって、文句は全くないんですけど、「なぜこれだけ突出して??」という点に対しての回答は全くなかったなあ……と思うんです。
ってことは、結局、言い方がものすごく悪いですが、「タイミング」だったのかな、と。
後にも先にも、同じ様な内容の本がいっぱい出されてて、その中でもこれが突出して売れたのは、タイトルのキャッチーさと、そこそこに腐女子人口が増えて来たタイミングでの発売だったから……だったんだろうな……と思いました。
でも、そういう王道を求める人は通っておいて損はない本ではあるなあ……と、一定の評価はしています。
ただ、これで続編がなかったら、綾瀬は全然行為にいい感情を抱いてないし、気持ちもきちんと通じたわけじゃないのに、ここで終わったらあんまりにもあんまりだなあ……と。
というわけで、続編読む覚悟のある人だけオススメします。
長い旅になるとは思いますが、終わりが見えてる分だけ、楽ですよね!