Renta!限定特典付き
あら?意外と注目されてませんね?
個人的には同人シリーズよりもこっちの強引作家シリーズの方が好きなんだけどな。
表紙からも上の表からも試し読みからもわかるとおり、えろいです!
でもいつもの猫野作品同様、内面もきちんと描かれてるおかげで、読後の満足感はシリーズ中一番でした!
そうか、もともと糖度がかなり低めなこの強引作家シリーズで、攻めに受けへの本当の愛情を半強制的にでも認識させるには、やはりあの方法だったんですね。
渡辺マネ・・・良い人・・・ジーンときました。
香瀬さん担当だった頃は見習いだったんですね。
てか香瀬さんの過去の髪型が!良い!
前作2冊と違い、本作ではモデルをこなす香瀬さんがじっくりと拝めます。美しい・・・。
「もっと(純が)報われてほしい」というご意見もありますが、私は香瀬さんの純への確固たる愛を感じました。
さらに「その恋は彼を蝕む」シリーズの攻め、蒼真の役割も良いんです!
前作「強引作家とひな鳥の片恋」の時よりもさらに好感度が上がりました。
純の成長描写も素晴らしかった。
前作のレビューにも書いたんですが、もともと純の背が低くて女っぽいのがあまり好きじゃなかったけど、昨今の多様性を考慮したモデル業界なら有りかと納得。
ユニセックスモデルのアンドレイ・ペジックを思い出しました。
(↑知らない人はぜひ今すぐ画像検索を!)
てか乾燥わかめと不○○わかめをかけたギャグが秀逸すぎて文字通り草w
「鼻血は心の汗」ww
尾崎x渡辺編も入ってる本作、ものすごくオススメなのでぜひ。
女性陣にモテてるなべっちもレア!
でもウザい女は出てこないのでご安心ください。
大好きなシリーズでクールな香瀬さんが記憶喪失になるお話でした。
記憶喪失になってモデル全盛期まで記憶が逆行してしまうのですが純にとってのライバル、みよちゃんのことまで忘れてしまうなんてかなり重症?!と思いきや、ポジティブシンキング純、ここから記憶を塗り替えて香瀬さんの中のナンバーワンの座を狙おう!というのが笑えました。とは言え、なかなか香瀬さんの記憶は戻らず一生懸命な純にひどい言葉を投げ掛け、男の恋人なんてありえないとまで言ってしまいます。あれこれあって最終的には諦めなかった純のお陰で無事記憶は戻るのですが以前より香瀬さんが言葉に出してくれるようになった気がしました。雨降って地固まるって感じ。
後ろの3分の1くらいは同人シリーズの尾崎さんと渡辺さんのお話。ちみっこ壱斗も登場していました。
強引作家CPでは3冊目、
同人シリーズでは7冊目になります^^
同時収録には定例の尾崎×渡辺マネも入っています。
個人的にシリーズの中では強引CPが一番好きだったのですが…。
3冊目は思ったよりゴニョゴニョ;;
同時収録は甘さが増してラブラブご馳走様~!でした( ´艸`) ♪
日本昔話は桃太郎で配役が面白かったですv
◆強引作家と恋猫のとまどい
あらすじにも書かれていますが香瀬さんが記憶喪失になります。5~6年前の記憶になってしまい、、アニメのことはおろか純のこともサッパリ忘れ去り、生活はブイブイいわせてたモデル時代へ逆戻り。純は記憶を取り戻そうとあの手この手で必死にアプローチしーーーと展開します。
"香瀬さんからアニメを切り離すのは記憶喪失しかなかった"そうなんですが、
個人的には記憶喪失を使わずに自覚して欲しかったな…というのが本音です;残念。
記憶を失った香瀬さんは今まで以上に純に酷い態度をとってますしね…;
いっぱい傷つく純が不憫でしかなかったな。
3冊目になっても受けに「愛してるって言って」「ウソでもいいから…」と言わせる攻めどうよ!?
私は傷つき萌え属性持ちですが、あれは傷ついたあとに大量のラブがあってこその萌えなんです。
報われリターンが少ない純の泣き顔みてると「次の男探そうや」と思えてしまった。
香瀬さんそれじゃ足りないんだよ…もっと愛を下さい。
ラブ面では記憶喪失がマイナスでしたが、モデル業としては良かったのかな?
香瀬さんの隣に立てるよう強い意志を持つ表情がカッコよかったです。
タイトルが『負け犬』から始まって『ひな鳥』『恋猫』と変わってきているので、
次こそは更なる報われパターンきますかね…?
続刊に期待します!
◆同人を愛して
渡辺マネと旅行に行きたいと喚く尾崎でしたが、芳文の勘違いから花音印刷社員旅行(渡辺マネ+壱都付き)へと発展。尾崎は子供のようにはしゃぎ回る社員に振り回され、渡辺マネと2人になる時間が取れなくてーーーと展開します。
渡辺マネのデレが過多!
何考えてるかわからなかった時代が遠い昔のようで、表情豊かになってて胸熱(∩´///`∩)
この表情を引き出したのは根気よく接してきた尾崎なんだなぁとジンワリしました。
積極的に動く渡辺マネがとってもエロかったですv
◆同人日本昔ばなし~桃太郎~
昔ばなしシリーズ第3弾。
配役が中々良かったです♪
犬になったモフモフ渡辺マネが可愛く、
猿になった純の泣き顔が可愛く、
キジもとい怪鳥の香瀬さんwww
香瀬さんと壱都のエンカウントが面白かったですヾ(*´∀`*)ノ
枠外のおまけ?はなんと柊と峰くんがエンカウント。
え?これフラグ?全然想像出来ないんだけど…;
「強引作家」シリーズの最後の一冊をようやく読むことが出来ました。
今回は前作からの流れを期待してもっとラブ度が上がると思っていたんですが、相変わらず雄大のみよちゃん愛が深くて笑っちゃいました。
でもちゃんと純の気持ちを察している所に愛情を感じました。
ところがですよ!純を庇って頭を強打した雄大が記憶喪失になってしまい、純を追い出そうとするわ、見知らぬ女を部屋に入れて致そうとしてたり、純にはかなり辛い展開になってしまってました。それでも健気に女性を撃退する純に、そう言えば純は元々強かったんだと思い出しました。
それが功を奏したのか雄大の興味を引いて、久しぶりの雄大がモデルをする現場に連れて行って貰えるのです。そこで純にチャンスが巡って来てというお話になっていました。
純の雄大を純粋に慕う気持ちの強さを再確認する巻となっていました。
またシリーズのそれぞれのCPが登場してて幸せそうでした。
「その恋は彼を蝕む」の蒼真がまた純の相談役になってるんですが、まだ良い子だったのも印象的でした。
ただ、じっくりこのCPのお話を読みたかった人には消化不良だと思います。