電子限定特典付
無鉄砲でかわいい~年下攻め!!!
そんな年下攻めに、強気受けが翻弄されてしまうの大好物です!!
ゴンっと押したり、読めない行動も、諦めの悪さも、それに対して、こんな俺じゃ……と後退る受けを丸ごと受け止めるの良い!!
受けの過去を許すとか気にしないでとかではなく、嫌だけど必要なことだったって言い切るところが可愛さと懐のでかさを感じられて良かったです!!
もう1編の生意気な犬が我慢覚えてくのも良かったです!!
攻めがtkb責められてるのたまらんです。
好みの年下攻めであろうと思って購入させていただいたところ
やっぱり非常に好ましい年下ワンコな秋月でした!
高校の時の陸上部の先輩後輩、
島崎視点にも関わらず秋月に心が持っていかれた…。
ずっとずっと憧れ続けて大学まで追いかけるくらい好きだったから
先輩がビッチになっていた事だってショックだっただろうに
必要だった過程だと言えるくらい強い想いでいるなんて。
高校の時先輩より背が低かったのに大きくなっているのも激ツボです!!
高校から伸びるコもいますもんね。
秋月の切なそうな悔しそうな表情がたまらなく印象的でした。
先輩は、そんな真っ直ぐで誠実な秋月に自分を諦めて欲しい為
強硬手段に出たのが逆効果…。
駄目なところも好きだと思えたら
そうそう簡単に嫌いになれないんだから
諦めさせることを諦めろ、先輩!www
セフレの世田がなんだかんだでいいヤツで良かった。
『対岸の犬を呼んで』前後編
冒頭名前を呼ばれていたにも関わらず、すぐ数年後の世田だと気付けなくて;;
雰囲気も随分違って大人の色気をまとっていたものですから!ww
年下ノンケ男・湘吾が最初とにかく生意気でマナー知らずで
なんだったら世田が泣かせてやってもいいのになとか思いましたが
何気にいじらしい……。
ただの興味本位で近づいたくせに“一回きりじゃ嫌だ”と
手を出せないでいるなんて可愛いな!
店先で目が合って手を振られたのが呼ばれたと思ったのは
一目惚れでいいもんね??
女遊びが飽きたってところはやっぱりいけ好かないけどww
島崎もそうでしたが、世田も湘吾にちゃんと逃げ道を用意してあげたのに
「アンタじゃなきゃだめだ」と諦めないスタンス、大好きです!!
なんといっても、バリタチだった世田が
湘吾に抱かれてやるというのが…愛を感じます…。
描き下ろしの『BONUS TRACK』では
秋月が先輩と幸せな日々を過ごせていて幸せなのに
離ればなれになる未来が怖くて弱気になってしまうのが可愛い。
先輩は全部お見通しで頼もしいけど秋月に甘えて可愛い。
世田と湘吾もうまくいっていて何よりです。
絵柄はシュッとしていながら、書き文字や雰囲気が懐かしい感じで
今後おいかけたくなる作家さんです。
デビューコミックスおめでとうございました!
あとがきでの担当さんの御言葉
「高校生の秋月くんはセンパイでぬいてると思います!」に
激しく同意させていただきますww
表題とそのスピンオフが半々で収録されています。
セックス中に口には出さずに「最高」って思ってる受けが可愛すぎてノックアウトでした。
◾︎表題
硬派っぽい見た目で言葉数少ないけど受けが大好きな攻め、大好き!
空気感はめちゃくちゃ好きなんですけど、島崎(高校時代の先輩→大学生)が秋月(後輩)にそこまで深く落ちた理由がそこまで読み取れず、もう少し掘り下げてもらえるともっと気持ちよくハマれたと思う。告白されて好きになった…でも別に構わないんで。
◾︎対岸の犬を呼んで
タイトルが非常にいい。対岸の犬…か
スピンオフが数年後とか最高ですか…!世田のビジュアルが表題のモブ以上主役未満だったときより良くなってる〜(歓喜)と思ってたら30歳…いいね妖艶な30歳自称タチ。
こっちも表題の感想と同じなんですが、誰も彼も深く落ちた理由がいまいち読み切れないんですよ。恋なんてそんなもんよで片付けてもいいんですが。
秋月は高校生のとき先輩で抜いてて欲しい。担当さんに大賛成。
初コミックスなんですね。
とても絵が好みでした。
表題作『一途な犬は諦めない』ですが、
高校時代の先輩後輩の再会ラブでした。
〝一途な犬〟は、後輩で攻めの秋月なのですが、
高校時代からの憧れの先輩・島崎が男が好きと知り、
グイグイアタックします。
諦めない……というほどのこともなく、
あっという間に秋月が絆されていて両思いで、
ちょっと呆気なく感じてしまいました。
私は、同時収録作の方が好きです。
島崎のセフレの世田が主人公のスピンオフです。
ノンケの湘吾に気に入られ迫られる…という話なのですが、
この世田が媚びなくてかっこいい!
湘吾も生意気だったのがだんだん可愛くなっていくのが、
犬っぽくて良かったです。
最後は、バリタチだった世田が、
湘吾のためにネコになるのもよかった!!
二作品がリンクしているのも楽しかったです。
今後の作品も期待しています。
きはら記子先生のデビューコミックス。
デビューコミックスらしい、初々しさの滲む作品でした。
ストーリーの構成の甘さは目立ちますが、美しいタッチのイラストに惹かれる読者は多いのではないか……と、感じました。
スピンオフを読み、「クズ人間が主人公の作品、ゲスい作品を描いたら流行ると思う……絶対、流行る」と確信致しました。
僕自身が「下衆・クズが好き」ということもありますが……
記子先生の絵柄ならば、↑のようなハード系の作品でも映えると思います。
次回作が発売された暁には、是非またお迎えしたいと思います。