特典付き
休んでないで前も後もぐずぐずになっちゃえよ
ゴツイうえに遅漏すぎて彼女にフラれた後に
双子にアレヤコレヤ仕込まれちゃう話w
サンドイッチに攻守逆転もろもろ美味しいとこ積み合わせな1冊でございました。
なかなかサンドイッチしてくれる作品ってないのでよき
遅漏設定はどこいった・・・なエロ展開も良き(/ω\)
体格のいい男の子が双頭バイブ突っ込むとか。
体格ちっさい子に犯されるとか。
昨日犯してた子に犯されるとか。
攻ばっかやってた子のお尻に・・・とか。
エロスの設定がツボでございました。
双子故の悩み、などなど
設定としても面白かったかな。よき
“巨根で遅漏”……これはなんというか……
よっぽど性欲がお強いタイプじゃないとキツイだろうなぁと
つい遠い目になってしまいましたが
男からすると憧れのバズーカを持っている燈、
いいヤツなのにそれが原因でフラれてしまうのは気の毒でした。
確かに体の相性ってあるだろうけど、うーん、難しい。
そもそも燈がフラれないとお話が始まらないww
双子の成(なる)と安司(あんじ)が
燈の、決して人を否定しない人柄に惹かれ
最初は慰め目的で関係を迫りますが
ガタイの良い燈が喘がされるというこの眼福…。
帯どおり、前も後ろもぐっずぐず、ご馳走様です!
予想外だったのが、
さぞかしエッチてんこ盛りなんだろうなと思っていたら
気持ちの面であっさり結ばれない過程がしっかり描かれていたところです。
双子に疎外感を持ってしまう燈、
自分たちから行動を起こしたのに安司との世界を壊されたくない成、
今までとは違う関係性に複雑な想いになるのは当然でしょう。
それでも“双子だから同じじゃないと”とお互い無理をしていた事などを
解き放ってくれた燈だから
もう愛さずにいられなくなってしまった双子が可愛いです。
愛の証に、二人のハジメテを貰えた燈って懐もデカい……!!ww
『友/愛ライン』前後編
漫画研究部のユッキーこと瀬尾幸忠は
男友達がいない為ブロマンスに憧れるDK。
バディもののドラマも大好きで、誰かとそんな関係性を築きたいけれど…!?
違うクラスの秦宗次郎と運命的な出会い(?)を果たし、
勇気を出して友達としての付き合いを申し込むユッキーは行動派ww
秦くんが優しい人で良かったね…。
毎日が楽しくもっと仲良くなりたいユッキーの暴走が
秦くんの秘密を知るきっかけとなるんですが、意外な展開でした!
男の友情が一線を越えるのは、わりと容易い事なんじゃないかと
ついつい錯覚してしまいますww
前コミックス『触れたら最後、君のとりこ』で
強面受けじゃなかったと悲しんでおりましたが
今作で読ませていただき嬉しいです!!
できればどちらの作品ももう少しじっくり読みたかったので
萌×2寄りの萌です。
事前知識無しに新規開拓として購入。椋太郎先生初読み。
2作品収録です。
「みんなはじめての癖に」
主人公の橙(ともる)は、巨根で遅漏、ノンケ。彼女からHが辛い、と言われ破局。
すると元々友人の双子(♂♂)から、僕たちと付き合ってみない?と。
橙としては、男と?友達と?2人と?と戸惑うけれど、双子は試してみて、と誘う。
ここから双子の成と安司(なる、あんじ)と、橙の3P、3人での恋人関係が始まります。
のっけからサンドイッチプレイ。
安司が受けで橙が攻め。その攻めてる橙のアナルに成が挿れる。
橙が双子に挟まれてる関係です。
この双子は、大人になっても何もかも離れがたく、恋人すらも2人で共有しようとしていた。当然誰もついてこれず、2人から同じように好かれるのって贅沢だな、とあっけらかんと言う橙にロックオン、という始まり方。
だからネトラレとか片方に嫉妬とか、そういう感覚が無しの新しいトライアングル。
ただ、実は双子の方が色々抱えてた。
本当は2人の世界で閉じていたかった。2人の世界を壊さない誰かなら橙でなくても良かった。
しかし、橙は懐が深い。
もう2人無しの頃には戻れない…と。
そして、パーフェクト3人ラブ実現、です。しかもよく考えると完全リバ成立⁇
成が受けで橙が攻め、その橙に安司が挿れる、の今までの逆サンドイッチをやります。
リアルではありえないだろうけど、のBLドリームかな…
「友/愛ライン」
高校生BL。
男の友達がいなくて、男同士の友情に憧れている瀬尾(せのお)。
男同士の関係性に憧れすぎてボーイズラブも読むけど、BLはすぐえっちばっかり、と怒っている。
女の子の友達から、ならブロマンスね、と言われ、好きなドラマの登場人物に似ている宗次郎に懐いていくが…
瀬尾は今まで男友達がいないので、どうも距離感がおかしい。読者目線からすると完全に攻めにベタベタする受け、みたいになってる瀬尾。
で、実は宗次郎はゲイで、という展開で。
お互いグルグルぐるぐると悩み、お互い「好きだ」と思い知り、ラブになりました、というお話。
BLはすぐえっち、と嫌がってた瀬尾だけど、好きになったらソレ込みね、という。
可愛いんだけど、Hシーンは性急で結局やることはヤる、という。
小柄で可愛い瀬尾が攻め、男っぽい宗次郎が受け、というのは意外性あり。
結局はエロ先行的な展開となるのが少し残念なんだけど、意外性のある設定はチャレンジ精神がある。
この方のシリアスなお話を読んでみたいです。
表紙とタイトルは可愛いです。
巨根遅漏の橙のキャラがいいなぁと思って読み始めましたが期待はずれでした。かなり出オチだし、双子はやすやすと飲み込んで苦しそうでもない…
主役は双子。お互いが大切でその為に我慢していたことを橙に見つけられるいじらしさが良かったです。それが3Pに活かしきれて無い気もしました。
3Pシーンはコマか身体の描き方なのか、それぞれの心情やスポットの重点がよく分からずツボにハマりませんでした。
書き下ろしのフェ練習は良かったです。橙を二人で攻める系で読みたかった。
もう一つの作品「愛/友ライン」は二人の名前(行忠と宗次郎)好きでした。「えっちばっかり…どうしてみんなカップリングにしちゃうんだ!」には同意しかありません。
攻めはカッコいい設定なのに髪型とか顔もカッコよく無い…雨で濡れたからと隠し持ってたカーデ、残滓で汚してどーすんの。そういうものかな…