30歳童貞、イケメンからの恋心が「魔法のせいで」丸見えで困ってます。

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30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 1

30sai made ni dutei dato mahoutsukai ni narerurashii

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表題作30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 1

黒沢
安達を好きな同期のイケメン
安達清
30過ぎても童貞で魔法使いになったリーマン

その他の収録作品

  • 第2.5話(描き下ろし)
  • 黒沢編(描き下ろし)
  • バレンタイン編
  • 拓殖編
  • 拓殖編 another side(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

30歳まで童貞だったので、魔法を使えるようになってしまった安達は、「触れた人の心が読める」という地味な魔法の力(スキル)を持て余していた。
そんなある日、仕事の出来る同期のイケメン・黒沢の心を読んでしまう。
黒沢の心の中は、安達への恋心でいっぱいで――!?
Twitter&pixivで大人気のマンガがついに書籍化!
40ページ以上の描き下ろしを収録。
爽やかイケメン→→→拗らせ童貞 好意が丸見え純愛(ピュアラブ)BL、ここに爆誕。

作品情報

作品名
30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 1
著者
豊田悠 
媒体
漫画(コミック)
出版社
スクウェア・エニックス
レーベル
ガンガンコミックスpixiv【非BL】
シリーズ
30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
発売日
ISBN
9784757558359
4.2

(268)

(131)

萌々

(83)

(40)

中立

(6)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
28
得点
1113
評価数
268
平均
4.2 / 5
神率
48.9%

レビュー投稿数28

誰でも読めるBL作品

まず一言で言えば、

「BL初心者も常連さんもみんなが読みやすく、萌えられる作品」。

R指定描写もほぼ全くなく、すぐに恋人になってイチャつくわけでもなくただただ主人公2人の恋路を見守れるような内容になっています。

この文を書いている私は正直BLは大好きだけどイチャイチャだけとかエッチ多すぎるものはなんというか、登場人物の心情があまり描かれてなく面白くても人に勧めたり堂々と「面白い!」って言えるものが非常に少なかったです。

そんな時にSNS連載から読み出したこの作品はとても丁寧に主人公達の恋愛模様をこちらがきゅん死にしてしまうくらいにこれでもかと描き込まれていて読むのがあっという間でした!

黒澤というイケメン×安達という冴えない童貞(30)。
最初から攻めの心の中が丸見え!なのがとっても新鮮。(安達くんは「他人に触れたら心を読める」魔法が使える)
しかも私達読者からしたら黒澤の密かな恋心に翻弄される安達くんの心の声も読めてしまうので実際には主人公2人の心情を面白可愛く追えてしまいます笑。

1冊でクスッと笑えたり、萌えられたり、切なくなったり。

とても最高な作品だと思います!

19

評判に偽り無し!

ニヤニヤしながら読んでしまいました。悩んでる人がいたら是非読んで欲しいです。エロは皆無ですが萌えます。こんな同僚や友達が周りに居たらたぶん妄想するからです。なんだかんだ言って安達は真面目で黒澤を手玉に取ったりなんかしないし、ピュアっ子かよ!って萌えます。
この2人を生温く応援したい気持ちになります。
黒澤よ、心の中は読まれてるから!
安達の同級生のもう1人の魔法使いの恋の行方も気になります。
これがBLにおける萌えだよなと、再確認出来る作品でした。

9

令和のBL

とにかく攻めの黒澤くんも、受けの安達くんもら善良で、ほのぼの系の少女漫画のように、ライトにけれどしっかりと萌えられる作品。

ここ数年読んだBLで一番好きです。

特に黒澤くんの善良さが安心して読めます。

ポリコレが気になっちゃう人や、フィクションでも合意を無視したりするキャラが苦手な人にも、何も心配なく勧められます。

心が読める安達には、黒澤の下心までバレバレなんですが、黒澤はそれを一切表に出さず「安達が嫌がるだろう」「困るだろう」と思って、独りよがりな行動はとりません。

欲望に流されて強引に迫ったり、嫌だと言ってもやめなかったり、といた攻め的テンプレ行動はとらないんです。

心が読めるからこそ、自分に向けられた好意も欲望も下心も、それを安達にとってどうか考え、行動に移すかも全てわかって、惹かれる理由に納得がいきまくりです。

思ったけど言わなかった事
したいけどしなかった事

で、誠実さと心からの好意がわかる。

この自制心、思いやり、そりゃあ好きになってしまうでしょうな〜とほのぼの見守っています。

続刊も読破済なのでこれからの二人が楽しみです。

8

萌えときゅんがすごい

魔法で黒沢の恋心を知った安達が、すったもんだの末黒沢の気持ちと向き合うことを決めるまでが1巻。単行本でしか読めない描き下ろしは黒沢が安達を好きになったきっかけの話。
BLにしては進展がゆっくりで、キスもしなければ手も繋がない。でも心情の変化が丁寧に描かれてきゅんきゅんするし、表情にその心の機微があらわれていて素晴らしい。1巻を読んで一気に沼におちてもう何度読み返したか分からない。恐ろしい底なし沼にはまってしまった…。

7

善人同士なのがいい!萌えた!

萌えたー!
地味な魔法だけどそこがいいね。二人の心の声や叫びがとてもいい!
二人ともとっても良い人なのがとくにいい。

安達を好きすぎる黒沢。イケメン社内1のさわやかモテエリート。
対する安達は彼女いない歴=年齢で、めでたく30歳を迎えて魔法使いになりました。あ、風俗は無理でしたよ。

黒沢の気持ちを知り自分のズルさが許せなくて、でもやっぱり黒沢はすごくいいやつで、もっと彼のことを知りたくなった安達なのでした。

黒沢が安達を好きになる前編では安達が顔要員でもちゃんと努力してて、安達は認めてくれて。そして安達の笑顔に見惚れドキドキして目で追うようになり。

こういう善人同士のお話もとってもいいです。

2

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