特典

  • エロウサギでごめんなさい 応募者全員サービスペーパー

エロウサギでごめんなさい 応募者全員サービスペーパー

erousagi de gomennasai

商品説明

文庫発売記念・応募者全員サービスペーパー
該当文庫のアンケート送付時に送付封筒同送でもらえる全サ品です。
明史は祖母からきいた卯さまのご先祖が他人とは思えなくなり、彼らの話をつらつらと書いていたのですが…

作品情報

作品名
エロウサギでごめんなさい 応募者全員サービスペーパー
著者
白露にしき 
イラスト
駒城ミチヲ 
媒体
特典
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
「エロウサギでごめんなさい」読者プレゼントペーパー
3

(2)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

字体の変化に注目

本編で話だけ登場した、お祖母さんの叔父である了さんとそのお相手が逢引きしている話です。この2人の話が読めるのか!と喜んでいたら、ふと文章の字体が変化していて、何故?となったのですが止まらず読み進めていくと、濃厚な絡みシーンとなり、そして…また文章の字体が変化し、どうやら明史さんがお祖母さんから聞いた了さんの純愛を文字に書き起こした物でした。

そして一度目の字体の変化、絡み描写に入った瞬間はどうやら駒沢さんが続きを勝手に書いた様で、純愛から官能小説にされていて思わず笑ってしまいました。

書いた物を読んでほしかったと思った、見せる気もなかった、と口喧嘩しながらも最終的にはエロいことをしようと今回は肥後芋茎(ひごずいき)を持って来た駒沢さん。残念ながら絡みに突入する前に、番外編は終わってしまうので、それで乱れる明史さんが見てみたかったです。愛もエロも満たされている2人が相変わらずで安心します。

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ご先祖様の恋

本品は「エロウサギでごめんなさい」の
文庫挟み込みのアンケート送付すると頂ける
全員サービスペーパーです。

明史が祖母からきいた
先祖の卯さまの恋を妄想するお話です。

ほのかな明かりに障子が染まる様を確認して
俺は了介の部屋の障子に手を掛けるが
一瞬早くそれが開いた。

会いたかった

逆光になった嫋やかな影が胸に飛び込み、
俺は柔らかな髪に鼻先を埋めた。

もう来てくれないかと思ったと
了介の黒い瞳が濡れ
俺は覆いかぶさるようにして
了介に口づけた。

離れていた分を埋めるように
口づけは長く念入りになものになったが
名残を惜しみつつ唇を離すと

了介の髪の間から
白くて細長い兎の耳が伸びていた。

浴衣の裾に手を差入れ太腿を撫で上げると
了介は下着をつけておらず
俺の指は直接了介の屹立に触れた。

濡れた声が静かな室内に響き…

B5サイズ4つ折りにて両面という
かなりなボリュームの本作は
想像と現実が半々のお話です(笑)

…なんなんだよ、これは…

やってきた駒沢に追い立てられるように
風呂に追いやられた明史が戻ってくると

パソコンのディスプレイには
明史が書いていた「卯さま」の純愛物語が
官能小説と化していて
抗議の声を挙げてしまいます。

これ見よがしに開けてあったから
読んで欲しいのかなーとか
もしかして続きを書いて欲しいのかな
と思ったからと

駒沢はニヤリと返します。

明史としては祖母からきいた
自分と同じ卯さまだったご先祖様の
純愛をなんとなく書きてみたいと
思ったのですが

しかし駒沢は卯さまになるのは
身も心も興奮状態の時なのだから
純愛なんてありえないと言うのです。

それに愛ありきのエロだから

と明史を愛しているから
気持ちよくさせたいのだと
駒沢に押し倒される

…という幕引きまで
相変わらずな2人のやりとりが
楽しいSSでした (^-^)

確かに卯さまになるは
駒沢の指摘通りなのですが
愛があればエロの激しさが許される
訳でもないですよね。

まぁ、
明史も嫌がってはいないので
それも1つのお楽しみなのかな(笑)

ショコラ文庫の全サペーパーは
初めて手にしましたが
フェア店配布ペーパー並みでして
けっこう侮りがたいかも。

他作でも申込したので
そちらも到着が楽しみです♪

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