飛ぶ、ココロ

ファンタジーもの

全部で３作品収録されていますが、全てファンタジー要素が含まれています（超能力、霊感、擬人化）。
最初の２作品は明らかにBL作品なんですが、ラストに収録されている「眠る嵐」はBLと言っていいのか…匂い系の作品だと思います。
２人での絡みのシーンがあるのは１作品だけ。ただ、ちょっと特殊な状況なので、果たして主人公たちが本当に結ばれたのかどうかはハッキリしません。
最初の２作品はお話としては好きだったんですが…。
「眠る嵐」はラストが中途半端な感じで終わっているので、こちらも余りスッキリしない（まぁ、ほのぼのしたお話としてはいいかもしれませんが…）。
こういう状態で読み終わってしまったので、BLの萌えとしては中立評価というところでした。