スパイラルトラップ

エロ特化本

しょっぱなから４６ページ、エロビ撮影シーンから始まるこの作品。
綺月さんが、あとがきで書かれているように、05年の時点でのエロ度中の上、お道具初登場の作品だそうですよ。

主人公・友貴が酔っぱらって帰る途中から記憶がなくなり、気が付くと咥えられていて、しかもビデオに撮られていてびっくり！しかも快感を開発されてしまって・・・
ナンパで知り合った女子にはめられて借金の保証人にいつのまにかされ、その肩代わりでこんな目に遭っていたのでした。
追いつめられて出た言葉は親友の信玄の名前。
借金の事を信玄に話し、彼の家に転がり込むことに。
再び、その借金取りのカメラマン榊原から連絡があり、今度はあられもない格好（網タイツ）でのダンスを要求され、自暴自棄でやるうちに段々興奮して、またしても信玄を想像してイってしまう、もうすっかり淫らになってしまう友貴！
網タイツ、ハァハァものですーーーエロすですーーー！！！
実はその榊原は信玄の従兄弟で、信玄が大好き。
それで友貴を陥れた形にしたのですが、、、
榊原の前で、セックスしてみせろ、という要求を呑む二人、しかもそれに榊原も参加してしまって・・・あわわわーー

節操ナシの物語、、物語というのか？エロだけのような気もする！？
とにかく友貴が榊原に開発された途端にいきなり信玄を意識しだすのは不思議なんですが、エロいからいいか、、とか許せてしまったりして。
友貴のダンスシーンは自慰ですよ、こんなのは今まで読んだ作品の中にもなかったかもというくらい、弾けてます♪

そして『リバース・トラップ』であれっきり一度も体に触れてこない信玄に、友貴は欲求不満が募り、榊原のワナにまんまとはまり、ＳＭ好きのヤクザに犯られそうになって、それでも感じてしまっていたり。
本当にエロいヤツなので、信玄の責任は大きいと思いまっす！
そこへ榊原と信玄もやってきて、お説教される友貴。
だけどそのままエチになだれこんで、榊原とヤクザもやりはじめちゃって、グダグダグダ、、、

はい、エロ特化本ですよ、物語に期待しないでくださいネ♪
網タイツが萌えたので、評価が萌えです（甘）