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男性たぬき0414さん

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こーゆー作品に出会いたかったのかもしれない

私も殿方に恋する男で、最近の言葉を使うとオネメン。
もっと言うと中途半端なオトメン。
乙女な欲求、それとは裏腹に男な自分。

この作品には、私とは少し違う、でも自分の持つ性癖というかコンプレックスというか、悩み抱えた方々が出演されていた。
そしてこの人達のお話を知ることができて良かった。
…そんな認識でこの本を読んでました。

BLとえばBL。
ゲイがノンケと結ばれたとことか。
ただ、「商業ボーイズラブを読みたい!」という方々のニーズとは少し離れたよーな(私の言葉を使うと)“こっち系”のお話。
つまりエロ目的でないゲイ向けな作品。

カフェ801で「ゲイが泣いた作品」みたく紹介され読んでみたけど、確かに泣きました。
主人公のお母さんが、主人公にいいこと言うんです!
それを見て自分の母親への感謝と申し訳なさと、母親という存在のありがたさをあらためて抱きました。
私は一人っ子で、母は女で一つで私を育ててくれました。
そんな母親にカミングアウトし、この作品の言葉を借りると“桃源郷”目指し私は上京し、そー多くはないけど、程ほどに、しかし地元ではあり得ない数の“こっち系”の人と会うことができました。
そして現実はなかなか色々厳しいことも知り、今3年が経ってBLとアニメと特撮+αの日々(笑)

…と自分の話をしてしまいましたが、私がBLで求めてたかもしれない内容、ファンタジーから少し離れた物語がこの作品だったのかもしれない。

えーっと、
何が言いたいのか分からなくなっちゃった( ̄▽ ̄;)
オチは悪いですが、この作品、私以外の方々にも是非見ていただきたい。

まさかの…!?

先生が可愛い!?

あえてこれだけ申し上げました(笑)

あー続きが気になるー♪

こーゆーの初めて(。>д<)

もう戻って来ない6年間の日々。
自分を好きだと言ってくれた透はもういない。
そして訪れたのは、恐れていた現実。
自分を憎んでいる、記憶を取り戻した透。
この6年間の記憶をまっさらにした透。

藤島を思うと、このどうしようも無い状況が
ほんとうに心苦しくなる。。。

一方、記憶を取り戻した透は
自分を裏切ったことによる藤島への憎悪、
それらが募るなかで、
離れたくない
離さないで
自分を捨てないで
裏切らないで
側にいて
そんな感情を藤島に抱いていき
藤島を求める

しかし
こいつを信じてはダメだ
こいつはまた自分を裏切るかもしれない
こいつはまた俺を捨てるかもしれない
どーせ俺はいらないやつなんだ
そんな恐怖、
過去の絶望と裏腹に
藤島を求めてしまう心が
交差して藤島に叱咤暴力を行う。

なんかもー
この二人、どうしようも無い状態。。。

二人の黒いものものが、
二人が結ばれた?後になっても
ずーっとずーっと付きまとって、
もうハッピーエンドになんてならない
そー感じた作品だった。

藤島は
記憶無くした透、
自分を愛した透との蜜月を
忘れられないし、
なんていうか
思い出してはちょいちょい絶望を
味わうんだなーと思う。

あー懐かしきあの頃
優しかった透
もしあの時の
記憶を無くしたときのあの透が
戻ってきたらどうなってるのだろう。

そんなことをふと思い超したり。
だけど、今の透からは逃げない。
今度こそ逃げないとも思う。

ただ、透に対しては
暫くはただただ受け身のままで
その状態の藤島を
透はまたイラッとして
暴力を振るうのか
一度姿を消すか、
どんなネガティブな行動を起こすのやら。

透はなんだろ
不器用ながらも藤島を慕っていき
ツンデレかましつつ
藤島の些細な何らかの行動で
またひとりぼっちになる
やっぱり藤島は自分のことを必要として無い
彼に捨てられる
そーんな不安恐怖を何度も何度も抱いて
藤島と衝突して何だかんだで鞘に戻って。。。

いやー。
こーもモヤっとした作品に出会えるとはね。

ある意味僕はトラウマ状態ですよ。

漫画は第2巻から見て
なんとも痛々しく
けれども二人が結ばれる。
しかし原作小説第3巻は
今までの甘い一時はリセット
そしてさらに追い討ちをかけるように
痛々しい内容に。。。

てか1巻をそもそも見ていない?!
見なければ!!

ほんともー
小説にまで手を出した自分は
良くも悪くも心奪われてます(。>д<)

あーこの第3巻
コミック化したら
どんなことになるんだろー。。。