もう平良と清居なんですよねあのふたりが。あのふたり以外だったらここまで話題になっていなかったと思います。
キモい×ツンデレの性格的な面での表現と、陰キャイケメン×美のビジュアル的な表現と、どちらもかけることなく素晴らしかったです。
ストーリーは6話という短さでしたので改変されていますが、悪変ではないです。むしろテレビでよくぞここまでやってくれたという称賛と、改変してもなお『美しい彼』が崩れていなかったことは奇跡だと思いました。
また、制作陣のBLや原作へのリスペクトを感じる作品でした。ビジュアルブックの監督インタビューで、「映像の中でも基本的に攻めは左か上、受けは右か下になるよう意識した(意訳)」とおっしゃっていたのを見て度肝抜かれました。
作品タイトルのパンチに負けない美しい画をぜひ多くの方に観ていただきたいです。
原作既読。
実写化の1番のハードルであるビジュアルの壁を飛び越える素晴らしいキャスティングでした。
井田役の目黒蓮さんと青木役の道枝駿佑さんどちらも原作のキャラとピッタリですし、初々しい演技が作品の爽やかさを引き出していたと思います。
そしてストーリー的には原作が連載中だったこともあり、ドラマ版ではいくつかオリジナルカットがありました。
しかしどれも華やかな画でテレビならではだなーと感じましたし、本筋を妨げるような要素はなかったです。
特に、ふたりのみなとみらいデートとラストのイルミネーションのシーンは眼福でした!!DVD買ってメイキングも楽しみたいと思います♪
少女漫画らしい爽やかなドラマで大満足です!